コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
棪「ちょ、待て末期ガン…?」
 桜「あ、嗚呼…」
 桜「それで。ステージ4で助かる可能性がほぼない」
 棪「…..」
 棪「それで俺に何ができるんだ~…?」
 桜「単刀直入で申し訳ない。」
 桜「入院費が無くて」
 棪「….え?」
 棪「それだけかよ笑」
 桜「それだけって…人が真剣にっ((」
 棪「出すよ。」
 
 桜「….へ?」
 桜「お前、入院費だぞ?いくらかかるかまだわかんねえのに…」
 棪「その代わり条件付きな。」
 桜「条件…?」
 棪「俺が見舞いに通ってもいいか?」
 
 
 
 
 
 
 
 桜「いいよ笑」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 数ヶ月後
 
 
 
 風鈴高校
 
 
 
 
 高校一年最後の春。
 
 
 楡「蘇芳さん!おはようございます」
 蘇「おはよう…^^」
 
 桜くんがいない教室はとても静かで、
 
 
 少し寒かった。
 
 桐「桜ちゃんが消えてからもう5ヶ月か~…」
 柘「せやな~。」
 蘇「桜くん…」
 
 柘「せや!そういえばこの間喘息で倒れた吉岡のおばあちゃんが〇〇病院に入院しとるらしいで!」
 柘「確かふたりが助けとったよな??」
 桐「そういえば、梅宮さんが蘇芳ちゃんと楡井ちゃんとお見舞いに行きたいって言ってたよ~」
 楡「分かりました!」
 蘇「ありがとう^^」
 
 
 
 
 
 
 放課後
 
 屋上
 
 
 
 
 ガチャっ
 
 梅「おっ!来たか!」
 楡「こんにちは~」
 蘇「吉岡さんのお見舞いに行きたいと聞いたので来ました。」
 梅「ありがとうな~二人とも~!」
 梅「じゃあ行こうか!」
 
 
 
 
 
 
 〇〇病院
 
 
 
 吉岡「本当にありがとうね~^^」
 梅「無事でよかったよ~」
 楡「お大事になさってくださいね!」
 吉岡「ありがとう。気をつけて帰ってね~。」
 
 
 ガララっ
 
 
 
 
 梅「二人ともありがとうな!」
 蘇「いえいえ」
 楡「全然です!」
 梅「じゃあ帰るか!」
 
 
 
 病院の廊下を歩いていた。
 
 すると看護師さんが慌ててひとつの部屋に入っていく。
 
 楡「だ、大丈夫ですかね…」
 梅「心配だな。」
 
 
 
 
 通り過ぎようとした時。
 ふと病室の中がみえてしまった。
 
 蘇芳「….!!!」
 
 
 そこには息苦しそうにしている
 
 
 
 
 
 
 
 
 蘇芳「桜くん…?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 桜くんがいた。
前から人が走ってきて桜くんの病室に入っていった。
棪「桜!!!」
梅「棪堂…?!」
楡「え、なんであの人が…」
その後、桜くんが落ち着くまで待合室で待った。
ようやく落ち着いたらしく
5ヶ月ぶりの桜くんに会いに行った。
蘇「桜くん…」
桜「…..え」
桜「な、なんでお前らが」
棪「梅宮っ…!なんでお前らがここにいるんだよ」
梅「たまたま通りかかったんだよ 」
楡「桜さん….な、なんでこんな所にいるんですか…?」
梅「桜…教えてくれ。」
梅「何があったんだ。」
桜「…」
棪「…桜、言うのか?」
桜「…うん。」
桜「棪堂、少しみんなと話がしたい。」
棪「…」
棪「また明日来るわ。」
ガララっ
桜「…」
楡「桜さん.. 」
桜「末期ガンなんだ。」
蘇「…..え?」
梅「末期ガン…?」
楡「…っ!」
桜「肺に癌がある。」
桜「助かる可能性は…」
桜「”ほぼない”」
楡「そんな…」
蘇芳が勢いよく立ち上がった。
楡「す、蘇芳さん…?」
蘇「…..っ」
蘇「また明日来るよ^^;」
桜「分かった。」
ガララっ
梅「末期ガンで、助かる可能性がほぼないって…」
楡「あんまりです…」
蘇「ひとまず今日は帰りましょう。」
どうかな。
なんか物語ぐちゃぐちゃで分かりにくいかもごめんね🙇🏻♀️💦
末永く見てくれると嬉しいな🍀