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14 - 誕生日プレゼントは…

♥

34

2025年11月15日

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僕はミドリ…

今日は、翔さんの誕生日。

前にぼそっと言っていた猫耳メイドでコスプレして行為がしたいと言っていたので、恥ずかしいけどその要望を叶えることにした。

ミニスカートで、フリフリな衣装、フリルがたっぷりとあしらわれたヘッドドレスには猫耳が付いていて、普段であれば絶対着られないような可愛らしい衣装だった。

そんな勝負の日もすぐに来た。


はぁ…自分の誕生日なのに残業…

ついてないねぇ。

寝る時間を死守する為に頑張ったけどさ。

涼葉も今日は首領さんの家でお泊まり会だしなんだか寂しい…

ミドリ君を待たせて申し訳ないなぁ…


そうして僕は家のドアを開けた。


ミドリ

おかえりなさいませ、ご主人様…////


はい、ただいま…♡

(意地悪しちゃお♡)


ミドリ

ゆ、夕食の準備も出来てますし、お風呂の準備も出来てます…////


そう、じゃあ夕食にしようかな?


ミドリ

かしこまりました……////


ええええぇえええぇぇぇぇぇ?!?!?!

いつもの翔さんならリアクションの一つや二つはしてくれるのにぃっ(泣)

なぁんにもしてくれないよォっ!!


急に猫耳メイドさんのコスプレなんてしてどうしたの?


ミドリ

その、前にそう言ってて…////

してあげようかな、と…


かわいいね、似合ってる♡


ミドリ

それで、その…

誕生日…おめでとうございます…////

ラッピングも僕がしました…


そうしてミドリ君は真っ赤になりながら小さなラッピングされた箱を差し出した。

気持ちが籠っててとても嬉しかった。


開けていい?


ミドリ

どうぞ…


中に入っていたのは、紫の宝石があしらわれたタイピンと、ミドリ君お手製のハーバリウムのボールペンだった。


嬉しい……♡

ありがとう、ミドリ君…♡


ミドリ

その、プレゼントはもうひとつあって…


…?


ミドリ

ひみつです……////


そっか。


僕はお風呂に入った。

準備さていたお風呂はまさかの薔薇風呂。

ミドリ君の心がこもった準備が嬉しくてつい長風呂をしてしまった。


(一方その頃)


ミドリ

うっ…♡

はぁ、しょおさん…♡


僕は部屋に入ってくる翔さんを待つ間にもうひとつのプレゼントの準備を進めていた。

猫耳メイドのしっぽはある種の大人の玩具で、バイブレーション機能付き。

中を解しながら自分に赤い鈴付きの首輪を付けて、赤と光の当たり方では紫になるリボンを巻き付けて、同じ色のリボンが付いた猫耳カチューシャを付けて待つ。

途中で我慢できないとダメなので、玩具の振動は止めた。

翔さんはきっと長風呂をしているのだろう。

ドライヤーの音が聞こえてこない。

寂しくて僕は翔さんのジャケットを抱きしめて待つ事にした。

この間シた3Pも凄く気持ちよかったけどどこか遠慮した自分が居た気がした。


ミドリ

……ジャケット…いい匂い…♡

ふへへへ……♡♡


翔さんのジャケットは本当にいい匂いがする。

オレンジとミント、ピンクペッパーの香りの香水で、あとからジンジャーやバニラが花を通る。

翔さんは柑橘類の香りが大好きなので、基本はその類の香りを身にまとっている事が多いのだが、稀に夏場限定でミント1色の涼しい香りを纏うこともあってそれも好き。

それや寂しさや期待でうずうずして僕は翔さんとの過去の行為を思い出しながら一人で自分を慰めていた。

気が付けば翔さんの今日着ていたシャツをお風呂場から抜き取ってジャケットと一緒に抱き締めての自慰をした。

翔さんを想う自慰はなんとも身が焦げてしまいそうな程焦れったくて翔さんにしてもらうあの動きをある程度再現する事はできるが、意地悪な刺激から休む事も出来てしまって物足りなく感じてしまう。


ミドリ

んんっ……♡♡

あぁ…これ、こないだの…♡♡♡♡

のんだら、きもちぃかな…?

んっ……♡


僕はこないだ翔さんや一惺さんに媚薬とは知らずに盛ってしまった媚薬の小瓶がベッドサイドテーブルに置いてあるのを見つけて、その場に置いてあった2本をグビっと飲み干した。

身体が燃えるように熱くて、あの焦れったさを超えて身体が何もしなくてもゾクゾクして風に当たるだけでも愛撫されてるあの感覚を味わっているかのようだった。


ミドリ

ま、まっひぇっ♡♡♡♡

これしゅごいのぉっ……♡♡


僕はベッドに転がり込み、意地でも翔さんの衣類は手放さずに燃えるような熱さに悶絶しながら翔さんの風呂上がりを待つ事になった。

お腹の中が沸騰しているお湯みたいにグラグラする。

気が付けば翔さんの匂いがする物で周りが固められていた。


(一方、翔さんは…)


ふぅ…気持ちがこもったプレゼントにサプライズ、とっても嬉しい♡

可愛い子猫ちゃんを待たせるのは良くないからそろそろ上がろうかな♡♡


僕はお風呂場に出ると、シャツが消えていた。


なんでかなぁ…

ある程度予想出来るけどね♡

全裸で歩くのはやだなぁ…

仕方ない…バスタオル巻いてこうかな?


そうして僕は適当なバスタオルで身を包み、ハンガーから適当なシャツを引っ張り、それを着てベッドに向かった。

そうするとミドリ君は…

僕が待ちきれなくて可愛いことをしていた。

それをドアの隙間から眺める事にした。


(ふふ♡僕が恋しいからってひとりえっち始めちゃうなんて♡♡

可愛い♡

あぁ♡今すぐ襲いたいこの気持ちを我慢してあと3回イくまで見ておこ♡)


ミドリ君の自慰を鑑賞し、そろそろ3回目の絶頂が来そうなので、一段と静かに見守ることにした。


ミドリ

んやぁっ♡♡

ふぁ、やぁっ、んんんっ♡♡

はやくイきたいのぉっ♡

〜〜〜〜〜〜〜〜♡

はぁ…はぁ…♡

しょおさん、まらこないのぉ…?♡♡

さみしいよぉ…♡


(耳元)

はい、おまたせ♡


ミドリ

ひゃっ♡♡?!


(耳元)

とりあえず、こっち向いて?

抱きしめてあげる♡


ほんもののしょおさん……♡

あったかい♡♡やわらかいっ♡いいにおい♡

あぁ〜しあわせ♡


可愛いメイドさん♡

僕のシャツとジャケットがくしゃくしゃになるまで抱き締めてなにしてたの?♡


ミドリ

ひとりえっちしてましたぁ…♡


どうして?


ミドリ

まちきれなくてぇ…♡

しょおさんごめんなさい…


ふふ、いーの♡

ドアの隙間からずっとみてたよ♡

何度も僕の名前を呼んでさみしい、さみしいって嘆いてたね♡♡

可愛かったなぁ…♡

巣作りまでしてくれてさ…

それと…


ミドリ

……♡


(耳元)

この空き瓶2本はなぁに?♡

子猫ちゃん♡

何を飲んだの?♡


ミドリ

わかりゃない…♡♡

こないだのといっしょ…?


(耳元)

あれを2本も飲んだらそうなるよ?

ワザとらしく置いたから飲んだんだよね?

それはそれで正解♡

このしっぽはどうやって付いてるの?


ミドリ

おもちゃ、いれてる…♡


かわいい〜♡♡

ほんとうに愛くるしい♡

さぁて…

えへ♡


ミドリ

にゃ、なにそれぇ……♡♡


例の小瓶をさらに4本持ってきていた。

翔さんはうち1本を半分口に含み口移しした。


ミドリ

あまい…


感覚が敏感になるからね♡

さて…んっ…♡


翔さんはその薬を3本飲んだ。


明日は休みだから…

羽目外していいよね♡♡


ミドリ

……♡


あ、このかお♡♡

だいすきでたまらないのぉっ♡

ばきばきのこのかお♡


ほら、猫ちゃんの真似してみて?


ミドリ

にゃ……♡にゃんっ♡♡


ん〜♡かわいいっ♡

ふふ…


ミドリ

……?


(耳元)

みゃ〜おっ♡♡


ミドリ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♡♡


クスクス…♡

可愛いメイドさん♡

命令していい?

僕のほっぺにちゅーして?


ミドリ

………////


反応豊かでかわいい〜♡

ほら、恥ずかしがったっていいから♡


僕は翔さんを驚かせたくて、ほっぺをキスではなく甘噛みした。

優しく吸うように、ハムハムしてみた。

翔さんは面食らった顔をしていて、少しだけ満たされた。


………!!!!


ミドリ

ふへへ♡

猫ちゃんはこうやって愛情表現するんですよ?何面食らった顔をされるんです?♡

もっと甘噛みしてあげます♡


ちょ、まっ…♡

ひゃんっ♡♡


僕は翔さんをベッドに押し倒した。

シーツの水面に翔さんの銀髪が散るようにヒラヒラと舞って綺麗だった。

制止を振り切ってボタンを外し、翔さんの上半身を顕にした。

初めて、翔さんは顔を赤くして恥ずかしがり、僕から目を逸らす所を見て、キュンと心を奪われた。


恥ずかしいなぁ…////

それでもやるの?


ミドリ

むぅっ…////

しょおさんにいっつもされてることです!

ぼくだってはずかしいですよ!?

しかえししなくてはきがすみません♡


あっ…?!

や、そ、それは…!!

垂らさないで?!


ミドリ

まちませんっ♡

今日は僕がご奉仕するんですよ?♡

大人しくしてくださいね♡


………♡♡

ひゃ…////


ミドリ

自分が作った媚薬で気持ちよくなりましょうね?翔さん…♡


な〜んてね♡

油断しちゃダメって教えたばっかりなのに…

いつからそんな生意気なメイドさんになったのかな?


ミドリ

ッ……////


んふ♡

リボンを巻き付けたり首輪まで付けてさ、可愛いこともしてくれちゃって…


「プレゼントは僕です♡」


とでも言いたいのかな?


ミドリ

あっ……♡


すっかり忘れていたけど、そうだった。

もうひとつのプレゼント。

それは僕自身。

だから翔さん好みの服装もしたしメイド服も着てあげた。


ミドリ

〜〜〜〜〜〜〜〜ッ////


ふふ…♡

わかりやすいなぁ♡

ミドリ君?

本当はどうなの?


ミドリ

お誕生日、おめでとうございます…

その、もうひとつのプレゼントは////

ぼ、ぼぼ……////

(ボソッ)ぼくです…////


え〜なぁに?♡


ミドリ

だから……!!

その、しょおさんのいじわる…////

(耳元)

プレゼントは、ぼくです…////

ど……どうぞ……////


目を逸らしながら、顔を赤くしながらミドリ君は手を広げて誘ってきた。

それが堪らなく可愛くてゾクッと来た。


ねぇミドリ君、僕が飛びかからないとダメ?


ミドリ

ふぇ?


愛らしいメイドさん?

僕にキスして?

服従していて愛しているのなら、それくらい余裕だよね?


僕は押し倒した姿勢のまま翔さんに口付けをしていく。


恥ずかしそうにしてるの、かわいい♡

ちょっとやめようとしてるのはなんでかな?

教えて?


ミドリ

ぷはっ…この、変態…////

教えるわけないじゃないですか。


かなし〜…

ほら、キスをやめないの。


角度を何度も変えて長い口付けをしているのに僕が気持ちよくなるだけで翔さんの顔は一向に溶ける気配がない。


ミドリ

んっ…///んんっ…///

ふうっ…♡

ぷはぁ……♡♡

ま、まんぞくしましたか…?!


まーだ♡

メイドさん可愛いんだもん♡

意地悪したいの♡


ミドリ

だまれ、この変態!!!


お仕置きしちゃうよ?


ミドリ

んんっ…!!

ッ…!!

きすは、やめろぉっ…♡!!!

こんなのくつじょくだぁ…♡


そんな蕩けた顔で睨まれても…

可愛いだけだよ?

僕というご主人様に反発するの?


ミドリ

(ぷいっ!!)


ふぅん…


ミドリ

むぅっ……////!!

き、キス責めはもうおなかいっぱいです!!


ご主人様に反抗するなんて…

もう少し躾が必要かな?

それともそういう構図になる事をのぞんでたの?


ミドリ

の、ぞむわけ…////

ないじゃないですか…////

変態な主人様には付きたくありません…!!


さっきから変態、変態って…

まぁ、否定はしないよ?

でもさぁ…

ご主人様に向かって失礼じゃない?

こっちはメイドさんを飼ってるの。

この首輪だって僕の所有の証。


ミドリ

……!!!


あら、もう罵る言葉なくなっちゃった?

なにか言いたげだけど?


ミドリ

この…この変態主人!!!!!

なんで貴方の性処理しなくちゃいけないんですか!!!


そう、それが君の気持ちなんだね?

(耳元)

まだ、キスし足りないんじゃないの?

これ以上反抗するのなら、媚薬が染み込んだその肉体を放置して寝るけど。


ミドリ

ッ……!!

ほ、ほうちしてくれて良いです!!


そう…おやすみ。


翔さんは本当にそのまま寝てしまった。

僕が反抗し続けたばかりに。

でも翔さんから離れたくなくて僕は翔さんの隣に居続けた。

そのうち媚薬が染み渡った身体は翔さんを求めて疼き始め、寝込みを襲おうかと思った。

翔さんだってあの量の媚薬を飲んで無事では無いはず…


ミドリ

ご主人様、ごめんなさい…

ひゃッ……!!!


ごめんなさい、と首にキスをした瞬間、突如視界はグルンと変わった。


急に謝ってキスして…

何?欲しいの?

僕もあの量の媚薬飲んで無事じゃないから。

早く決断して?

僕を喰うか、僕に喰われるか。


ミドリ

く、喰われたい…


そう、さっきお仕置きも兼ねるから…

君の事めちゃくちゃに喰い散らかすよ?

良いの?


ミドリ

ほんとは、たりなかった…////

いっぱいちゅーしてほしい…

おねがいします、ごしゅじんさま…


宜しい、良いよ。

そこまで言うならね。

僕が満足するまで存分に喰らい尽くすから。

ね?僕のプレゼントさん?


ミドリ

しょおさんっ…♡

はやくっ…♡


ふふ、可愛いんだから♡

ちょっと意地悪したらこんなに甘えてきて♡

なぁんにもされなくたって襲うつもりだったけど健気で素直でかわいい♡♡ 


ミドリ

なんで、こんなにぼくをおかすの…?


ん〜?

急にどうしたの?

不安にさせた?


ミドリ

(コク)

なんで、そんなにべろちゅーするの…?

どうして……?

ぼくをすきになったの?

かわいいおんなのこ、いっぱいいるのに…


そうじゃない、そうじゃないの。

僕はミドリ君じゃなきゃ嫌なの。

なんなら恋心を抱いたのは後にも先にもミドリ君だけだし、他の人に振り向く気もない。

ミドリ君になら身体を許せるし、監禁されても構わない。

ふふ、本当に愛してるよ。


ミドリ

あっ…♡


僕のメイド服のスカートをめくると…


なぁに?もしかして…

ノーパンだったの?

可愛いことするじゃん♡


ミドリ

した、スースーした…


だろうね笑

ミドリ君、僕ね?こんな自分でも受け入れてくれたってのが凄く嬉しくてさ…

いつも止まれなくなっちゃうの。

でも、それも受け止めてくれるのが…

優しいなって…

絶倫って嫌がられるかと思ってたのに…

身体の相性も良いし…

僕が離れられなくなってるの。

だから、いつもいっぱい抱いちゃうの。


ミドリ

………////


まだまだあるよ?

何度も言ってるけど、ミドリ君?

僕はね、セックスをするのは、愛情確認をしているんだ?

ミドリ君が自分から僕にキスしてくれるの嬉しいの。

自分の下で可愛く鳴くミドリ君が可愛くて可愛くて堪らないの。

いっぱいちゅーするのも、噛むのも、僕なりの愛情表現で、ただ可愛いって愛でてるだけなんだよ?

小動物を可愛いって撫でるのと一緒。


ミドリ

うれしい…♡


僕もだよ…ミドリ君…

なんかそう考えてたら前戯も飛ばして本番したくなっちゃった♡

(耳元)

なんてったって、お互い媚薬回ってるから発情しっぱなしだし。

今日残業で激萎えしたけど、ミドリ君が可愛いから全部チャラ♡


ミドリ

や…////

ほぐさないと…////


何度も僕を受け入れてるのだから、大丈夫なはずだよ?


翔さんは自身のソレを僕のお腹にぴとっと触れさせた。


ミドリ

やら、こんなおっきいの…

きゅうにはいらない…♡


そんなに言うなら、解さなくても入るってゆっくり挿れて証明してあげようか?


ミドリ

やだ…やめて…♡

しょおさん…


もう僕焦らされ過ぎて限界…♡

それに…

(耳元)

目は口ほどに物を言う、その言葉の通り期待してるじゃん♡

かわいい…ほんとうにかわいい…♡


ミドリ

く…あぁ…////

は、はいってる……////


もっと力抜いて?


ミドリ

はぁ…はぁ…////


強く恋人繋ぎをしながら、ゆっくりと交わる僕ら。何故か僕は交わっていくその繋ぎ目から目を離すことは出来ず、翔さんを受け入れて飲み込んでいく。

気が付けば翔さんを下準備せずとも受け入れて抱き締めていた。


ふふ、入っちゃったね?


ミドリ

……////

(そっと見つめてみよう…)


…どうしたの?ミドリ君…////

(な、何?胸がざわつく…)


ミドリ

……////?!

(ぷいっ)


目が合ったその瞬間僕は恥ずかしくて目を逸らしてしまった。


だめ、目逸らしたら。

見つめ合いたい。


ミドリ

(だめだめだめ…////!!距離近い!!)


目を見つめ合いながら顔の距離は近くなって心の準備が出来ていなくてまた目を逸らした。

静けさが優しく包み込んで、胸の鼓動が早いのもダイレクトに伝わってくる。

呼吸が重なり、吐息が混ざり合い…

緊張で目は開けられないけれど…

恋人繋ぎの感触に集中するつもりだったのに静かに深く重なった唇の感触の方に意識が行ってしまった。

うっすら目を開けると、翔さんも目を閉じていた。


ミドリ

んん……////


…………♡


ゆっくりと目線を重なり合わせて目を蕩けさせると見計らったように唇を舐めた。

舌を入れさせろとでも言っているのか?

気持ちいいのは分かっているけどこの時だけは怖くて口を噤んだ。


(緊張してるのかな?かわいい…♡)


ミドリ

(まだ、優しいキスがしたい…)


そんな駆け引きをしていると翔さんの舌は僕の唇をこじ開けて歯列を舐めていた。

口を開けて受け入れるのを待っているらしい。

どぎまぎしていると、ついに逃げ道を塞がれ始める。

最初に僕の後頭部は翔さんの手の中に収まる。

次に、まだ?というように腰に腕を回した。

最後に燃えるような紫のような赤のような…そんな妖しげな、艶やかな、狂気と愛を孕んだ瞳を僕に向けた。


(ミドリ君…♡いつでもいいから、口を開けて欲しいな?)


ミドリ

(や…♡そんなかおされたら、ほしくなっちのうの、わかっててやってるのずるい…♡)


強引に口を離すと、生々しくて水気を帯びた音が出たのが恥ずかしくて目を逸らした。


ミドリ

ひゃうぅ…♡


(耳元)

今日は、ミドリ君の出方を待ってあげる。

それで良い?


ミドリ

ひゃい…♡


丁寧で可愛らしい音を出しながら甘えるように何度も唇を重ねられる。

愛おしくて止まらなくて貪りたくなる気持ちを抑えつけてただミドリ君の満足が行くまで好きなようにキスをさせ続けた。

静かな空間で2人だけの吐息とリップ音だけが響く幸せな時間。

柔らかくて温かくて、少し力を込めたらすぐ壊してしまいそうで…

そんな繊細なミドリ君を自分のテリトリーで好きなように愛でられるのが幸せで堪らなかった。


ミドリ

ぷは……////

しょおさん…いいですよ、きてください…♡


いいの?ほんとうに?

僕待たされ過ぎたから、止まらないよ?


ミドリ

いいです…////


ふぅん?

最後にもう一回聞いておくね?

ほんとうにいいのね?

(耳元)

ミドリ君の口内貪ってとろとろにしちゃうよ?


ミドリ

それでも、いい、ほしいの、しょおさん…


そっか…♡

ミドリ君の意思はよく伝わったよ。

(耳元)

絶対逃がさないから。

拒んでも絶対捕まえて離さない。


水分をたっぷりと含ませて今にも蕩けそうな僕の視線に対して、快楽と愛と狂気に染まった熱い視線を向ける翔さん。

もっとじっくりと観察すれば、じっとり汗ばんで輝く綺麗な銀髪はうなじに張り付き、顎先を伝う汗や赤く染った耳…

極めつけは濡れたような欲するような浅くとも熱い息を吐き出す薄紅色の唇。

これから抵抗も許されずに目の前の捕食者に縋ることしか出来なくなると思うとあの背徳感がある深い口付けが出来ると思うと頭の芯まで蕩けてしまいそうだった。


愛らしいなぁ…♡

しあわせにしてあげるね、ミドリくん…♡


ミドリ

ん…


優しく唇が重なったと思えばゆっくりと捕食する為の長い舌が意思を持ったように入って来て、逃げ惑う僕の舌を器用に絡め取った。

お腹の中が熱くて重い感覚になった事も忘れて口内の温かくてねっとりとした濃厚な感触に浸って思考を鈍らせることしか頭の中には無かった。

僕から色んなものを奪うように舌で絡めて吸い取られていくのが快感で、なんとか翔さんにしがみついてキスを受け入れ続けた。


んはぁ…♡

あっま…さいこぉ…♡♡


ミドリ

はぁ…はぁ…♡♡


ねぇ、まだしよ?

たりない、あまくておいしいから、やめられないのぉ…♡♡


ミドリ

ひゃめ、んんんんん!!!!♡♡


僕は飽き足らずにミドリ君に口付けた。

禁断の甘い果実を食べる感覚で、1口齧れば戻れず、もうその甘美な味を覚えてしまったので、手放すことも無いだろう。

欲しいと思うまま愛しい恋人の舌を絡めとり、溢れる蜜を啜って味わい尽くす。

恋人への愛しさと快楽で埋め尽くされ、脳汁で濡れるあの感覚を求めると止まれなかった。

狂うほど快楽に酔いしれてこの感覚だけを味わっていたいと思うほど甘くて苦しい。

なんとも言えない蕩ける感覚が好きで、頭に浮かぶのは快楽と恋人への愛情のみ。

もっと欲しいとねだるように濡れた目で訴えてきて、キスが終わっても蕩けた顔で僕を受け入れるのが嬉しくて、幸せ。

僕でさえ思考が鈍ってしまうのだから、ミドリ君は僕の何十倍もの快楽を受け止めているに違いないだろう。


ん…♡んんっ…♡

んぁっ…♡♡

あまくて、おいしい…♡

まだまだミドリ君の捕食は終わらないから♡


ミドリ

はーっ…♡♡はーっ…♡

えへへ、もっと…♡


んもぉ…♡

かわいいんだから♡


ミドリ君の髪の毛は、生糸のようで繊細。

触っていて心地よいのだ。

抱きついてくると温かくて僕とは違って優しい匂いをしていて…

守ってあげたくなる可愛さ。


慣れるのを待ちながらキスしたけど、どう?


ミドリ

はやく、ついて…?

おなかずくずくする…♡


そう、なら…


ミドリ

お゛……♡


んふふ…きもちいいね♡

僕もしあわせだよ♡


翔さんのピストン運動が始まった。

一心不乱に腰を振って僕に愛を囁いたり口付けたり。

あっという間に僕の首周りは薄紅色の花弁でいっぱいになってメイド服であることに対する羞恥心はそっちのけで翔さんを求め続けた。


ミドリ

ひぁぁ゛っ♡♡

きもちっ♡いい、いいのぉっ♡

もっとほしいよぉっ♡♡


かわいい♡

おねだりじょーずっ♡♡


ミドリ君の身体は白くて柔らかくて頑丈。

絶倫であろうと受け止めてもっと欲してくれるのが嬉しくて、締まりが良くて中は温かいゼリー状の何かに包まれているような感覚で止まれない。

普段は抑制している雄としての本能に溺れて理性もかなぐり捨てて抱き合えるという高揚感。

赤い唇も甘くて、温かくて僕を待ち侘びたかのように受入れて絡めて来る。


すごいっ…♡♡

もぉ、あたまんなか、脳汁で、びっしょびしょ…♡♡♡♡

ねぇ、わかる?

このちょっとしたお腹の膨らみ…

ここまで入ってるんだよ?


ミドリ

うん、しあわせぇっ♡

ねぇ、ちゅーして?

べろちゅーしてほしいの♡


喜んで♡

ほら、口開けて♡♡


ミドリ

んんっ♡♡

ひもひぃっ…♡♡


もっと…

したからめて?

ん、じょーずっ♡♡


その後も沢山愛し合った。

二人で気持ちよくなってお互いを独占しあって、幸せの絶頂の中で果てた。

僕の視界にはうっすらと目を開けて意識が飛びかけたミドリ君。

浅い呼吸を繰り返しながら焦点の定まらない視線を必死に僕と合わせようとしているのが健気で愛らしく、僕が視線を合わせた。

うわ言のように深い口付けを求めてきて、事後という甘い時間を過ごす。

激しくせずただ味わい合って抱きしめ合う穏やかな時間。

なんとか身体を起こしてミドリ君をお風呂に連れて行ってシャワーを浴びさせてベッドに戻る。


ミドリ

ふへへ、改めて、誕生日おめでとうございます、翔さん…////


もうひとつ、プレゼントをねだっていい?


ミドリ

……?


それはね、僕の抱き枕になってもらう事♡

ふふ、愛しいミドリ君、おやすみ…


翔さんは満たされたように、泥のように溶けて眠ってしまった。

僕も緊張の糸が切れたのと疲れでシトラスの匂いを浴びながら翔さんの腕の中で意識を手放す事にした。



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