テラーノベル
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物語内の設定&裏設定です
*らぴすの家族構成
兄(義理)→ぷりっつくん
弟(義理)→ちぐさくん (この二人は兄弟)
血の繋がった母親と父親はいましたが、その二人から虐待を受けた挙句捨てられました(両親の方が家を出てったので、捨てられたが住む家自体はあった)
*復讐についての言葉
あれは勿論莉犬くんの言葉です。
作者が個人的に大好きです。
*3人の写真を撮った人
撮ったのは、ばぁうくんです。
現在が23歳なので、時系列としては一年前ぐらいの出来事です。
22歳でまだ大学生でしたが、学校には通っておらず、この頃にはマフィアに所属していました。
「時間にはシビアじゃないけど、シフトの日程は選べないバイト」とは、マフィアの仕事のことです。
依頼された日付は守らなきゃいけないので日程は選べませんが、その日であれば何時に殺してもいい、というのをやんわりとさせた説明です。
*ばぁうくんがらぴすくんを逃がした理由&写真を持っていた理由(裏設定)
ばぁうくんが写真を持っていたのは、ぷりっつくんが渡したからではありません。
ばぁうくんは、ぷりっつくん達がかつて木の前で自分が写真を撮った人たちだと気づいていました。
そしてばぁうくんは、らぴすくんやぷりっつくんが自分と同じような境遇を辿っていることを調べて知っていました。
殺したくない、あまりにも可哀想だという自分を止める感情と、依頼はこなさなければならないという責任感が交差した時、思いついたのが「一人だけでも逃がす」ということです。
もっと他にやりようはありましたが、殺すことを躊躇するという経験自体がばぁうくんにとって初めてだったので、それ以外の選択肢が咄嗟に思いつきませんでした。
その時のばぁうくんが知っていた二人の生い立ちとしては、
ぷりっつくん→片親家庭(らぴすくんと話すまではちぐさくんが親だと思っている)だったが、その後その親が死んで、高校生の義弟と暮らしている
らぴすくん→両親に虐待されて捨てられ、新しい家族と暮らし始めたが、すぐに新しい親が死亡し、大学生の義兄と暮らしている
今ここで殺されてより可哀想なのはどちらかと考えた結果、らぴすくんを逃がす選択を取りました。
しかし、らぴすくんにとって、それはやっと見つけた唯一の家族を殺されること。
それが辛いことであることはばぁうくんも何となくですが分かっていました。
だから、ぷりっつくんを殺した後、「もしかしたらあの日の写真を持っているかもしれない」と思い死体を探りました。
あの一瞬でも、ばぁうくんにも、ぷりっつくんは家族思いの優しい人間に映ったからこそ思ったことでした。(本人自覚無し)
そうして偶然見つけた写真を、罪滅ぼしとして、「いつかまたらぴすを見た時に渡そう」と思ってずっと持っていました。
殺したときは、らぴすくんがマフィアに加入するなど微塵も思っていませんから、学校を特定してすれ違いざまに鞄の中にでも入れればいいだろうと思っていました。
しかし、奇跡的に同じ職場になってしまいました。
この職場では、誰が渡したかなどバレるのは時間の問題で、バレるということは、自分が殺したのだと白状することと同義です。
ばぁうくんはバレることにそこまで抵抗はありませんでしたが、「どんな顔をすればいいのか分からない」という問題に直面し、ずっと渡せずにいました。
だから、渡すタイミングがあのギリギリになってしまいました。
*一度目の人生とは&らぴすくんが願ったこと
一度目の人生は、「ばかまじ結成秘話」で描かれていたシンデレラの世界線のらぴすくんです。
最終話でばかまじ結成秘話を引用したのは、ここに繋げるためです。
そして、一度目の人生を終えた時に分別所でらぴすくんが願ったことは「またばぁうくんと出会えること」です。
神様は確かにその願いは叶えましたが、それが吉と出るか凶と出るかまでは決めることができませんでした。
そして、生憎その願いは凶と出ました。
らぴすくんは「何を願ったらこんな人生になるんだ」と思っている訳ですが、願ったことは普通のことですし、一応叶えられてはいました。
*審査員が隠していた事
分別所での会話で、最後、らぴすくんが気付き、審査員が隠したこと。
それは、審査員が、一度目の人生を終えたらぴすくんを担当していたことです。
ばぁうくんのことは、他の審査員が担当しているからと分別所に来たことすら知らないのに、らぴすくんのことは一度目の人生がどんな人生だったかまで知っている。
それはつまり、その一度目の人生の時もらぴすくんを担当していたことを示します。
*一度目の人生の答え
もうお分かりだと思いますが、莉犬くんのマル秘ノートです。
この物語で、らぴすくんの新しい家族をぷりっつくんとちぐさくんにしたり莉犬くんの言葉を引用したりばぁうくんとの関係を作ったりした理由は、全てここに、「ばかまじ」の世界線へ繋げるためです。
ほんとはタグにばかまじもつけたかったんですけど、ネタバレみたいになっちゃうかなと思ってやめました。
*題名の意味
かなは@MTOR推し
483
み う . @自給自足
1,841
#めておら
#めておら
み う . @自給自足
442
「ばかまじ結成秘話」の内容を覚えていれば分かると思いますが、あのシンデレラの世界線ではらぴすくんとばぁうくんは関係が壊れ、ばぁうくんの方から別れを告げて二人はバラバラになります。
そして今回のマフィアの世界線でも、ばぁうくんがらぴすくんに自分を殺させることで、二人はバラバラになりました。
ばぁうくんとらぴすくんは二回も切ない終わり方をしているわけです。
だから、「二度目」の「さようなら(別れ的な)」とついています。
センスが無いのでこんな題名になっていしまいました……
無駄に長い設定を読んでくださってありがとうございます!
なんか思ったんですけど、今のところバッドエンドしか書いてないですね……
思い返してみたら普段読んでる小説もバッドエンド系とかサスペンス・シリアス系が多かったりしてて
完全に自分の好みで書いてることがよく分かりましたね
まぁ気が向いたらハッピーエンドも書こうとは思っていますよ?
思っているんですけど……
バッドエンドばっか読んでるものですから、思いつかなくて……
もうちょい待っててください!!
あ、全部バッドエンドでいいなら全然バッドエンド書き続けるんですけどね?
みなさんハッピーエンドってお好きですか?
特に声がなければ気が向かない限りこれからもバッドエンド書こうと思ってます!
いやーそれにしても、人生で一番長い作品になりました
私みたいな人間にしては結構頑張りました!
達成感エグいです
みなさんも長らくお付き合いいただいてありがとうございました!!
これからも何卒よろしくお願いします!!
コメント
2件
うわあ……この設定回、めっちゃ解像度高くて刺さったわ。特にばぁうくんがらぴすくんを逃がした理由、責任感と感情の葛藤がリアルでちゃんと「強さの理由」になってる。しかも写真をずっと持ってたのに渡せなかった心理とか、めちゃくちゃわかる。 「二度目のさようなら」ってタイトルの意味が明らかになって、ガチで切なくなった。二回もバラバラになるってずるいだろ…(涙) バッドエンドでも設定の厚みがあるからこそ、読者を引き込むんだろうな。作者の川稀さん、こういう設計が本当に上手い。ハッピーエンドも読んでみたい気持ちはあるけど、今のシリアスな書き味も最高だから、気ままに書いてほしい。長編お疲れ様でした!これからも楽しみにしてます🔥