テラーノベル
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どんな結末。
高2類→類
高2司→司
高3類→🎈
高3司→︎🌟︎
司トルペ→トルペ
団長類→団長
ロゼ類→ロゼ
陛下司→陛下
将校司→将校
参謀類→参謀
どうしても届かないあの光は
すごく輝いていて
今も強く光っている。
それと僕は全く違う
ひとりでショーをして薄暗いセカイで生きている
とても狭いセカイ
いつか広いあの子みたいなセカイになると頑張って希望を持ちながら
司「オレとショーをしないか?」
あぁしたいよ。
でもきっと君も逃げていくだろう
類「いや…遠慮しておくよ」
司「なぜだ!オレとショーをすれば12000%期待に応えてやるぞ!」
光ってるなぁ…
眩しいくらい光ってる
類「君はスターになんてなれない。」
司「んな?!」
結局だめだ
僕は…俺は…
“みんなを笑顔にする事なんか出来ない”
子供の頃からそうだった
僕がアイディアを持ってくるとクラスのみんなは否定する最初はいいねっていってくれる子も居たけど
僕がまた新しいアイディアを持っていくと…
あれ…ここは…
団長「おや…君は…?」
類「っ?!」
団長「そうだったんだね…では…別世界では僕はひとりぼっちになってしまっていると言うことなのかな?」
類「そうだよ…良い人を見つけたと思ったんだけど…」
団長「もしかして…トルペくんに似てるかも…待ってて!」
類「え?!」
トルペくんとは…誰だろう…
トルペ「団長さーん!待ってくださいよ〜!」
類「え…司くん…?」
団長「トルペくんはこの子だよニコッ」
団長「前にも君に会ったんだ…でも前は司くんと一緒に来たよニコッ」
類「僕と…司くんが…?」
団長「あぁそうさ。今は高校2年生なのかな?」
類「そうだよ…」
団長「僕達が前会った君は”高校3年生の君だったんだ”」
類「え…?」
団長「君も神代類の一員だからきっとあのセカイに行けば会えると思うよ」
トルペ「そうですね!将校さん達に会うの楽しみだなぁ…」
参謀「それで…高2の僕が…」
ロゼ「これで高2のワンツーが揃わなかったら…私達は…もう…会えないと…」
類「高3の僕には…会えないのかい…?」
将校「いや…あの二人はよくここにショーの練習をしに来ているからな…会えるはずだ!」
🌟「懐かしいな!」
🎈「そうだねぇ…それにしても…高2の僕たちが仲良くならないと僕達はもう会えなくなる…ひとつのショーみたいじゃないか…」
将校「だな…でも…オレもまだ参謀と付き合って居たいから協力させてもらう。」
陛下「オレも協力させてもらうぞ」
トルペ「ぼ、僕も!」
🌟「もちろんオレも協力するぞ!!」
参謀「おや…将校殿が協力するにならば私も協力しなければ行けませんねぇ…ニコッ」
ロゼ「ですねぇ…陛下も張り切っているようなので…ニコッ」
団長「トルペくんも…一緒に頑張ろうねぇニコッ」
トルペ「は、はい!」
🎈「僕も頑張らなくてはねぇ…」
司「はぁ…」
類とは気が合うと思っていた
でもオレが変にキレたせいで…
類は…
司「ん”っおぇ”っげほっげほっ」
吐いてしまった…
あぁ…咲希に心配をかけてしまうから早く片付けないと…
咲希「お兄…ちゃん…?」
手遅れだった…
司「咲希…大丈夫だ…オレは元気…」
咲希「嘘つかないで!」
司「へ…?ぇ…?」
咲希「お兄ちゃんは!私の事ばっか心配して!!自分の事もよく考えてよ…!」
咲希「お兄ちゃん…ここ最近ずっと変だよ…」
変…?よく分からん
どこが変なんだ…?
いつから変なんだ…?
司「ぁッ…」
バタッ
咲希「?!ッお兄ちゃん!!!」
医者「今司さんはすごくストレスを感じています。」
司「スト…レス?何でオレがストレスなんか…!」
医者「何か…心あたりはありますか…?」
司「…あります…」
えむ「司くん!」
司「えむ…?」
えむ「咲希ちゃんから聞いたよ!倒れたって!」
司「…心配かけたな…ニコッ」
えむ「寧々ちゃんに怒っちゃった事…後悔してるんでしょ…?」
司「…あぁ…」
えむ「寧々ちゃん…今日連れてきたの…寧々ちゃん…怒ってないから…一緒にお話しよ…?」
司「あ、あぁ…」
数日後
寧々「司〜!来たよ〜」
司「寧々ではないか!」
寧々「類に…会いたい?」
司「…まだ…だめだ…きっとあったらッ…あったらッ…」
寧々「つ、司?!」
参謀「かなり近ずいて来たね…」
将校「だな…」
トルペ「次は何の曲を弾きましょうか…」
団長「キラキラ星を少しアレンジして弾いてみよう。」
トルペ「!いいですね!ニコッ」
類「僕は…本当に司くんと仲良く出来るのだろうか…」
陛下「お前が凹んでどうするんだ。」
類「へ…?」
陛下「お前が凹んでいれば近ずきたくても近ずけないだろう。最後まで凹んではダメだ。」
類「陛下さん…!」
ロゼ「なんていい事を…陛下✨泣」
陛下「ええい!お前が何故泣くんだ!」
寧々「類に…会えそう?」
司「…あぁ…最近…何故かキラキラ星をアレンジしたような曲が聴こえるんだ…それで…元気が出たんだ…」
寧々「!!!今すぐ呼ぶから待ってて…」
トルペ「最近は司くん元気そうですね…!」
団長「だねぇ…ニコッ」
類「寧々から電話…!」
寧々「司…類に会えるって…!」
類「え…ぁ…?!」
陛下「ど、どうしたんだ?!」
類「司くんが…司くんが …!」
将校「あぁ…落ち着いて大丈夫だ…」
類「僕に…会えるって…」
一同「え?!」
参謀「ほ、ほんと?!ついに?!」
類「身だしなみ整えた方がいい?!」
ロゼ「え?!え?!え?!」
🎈「え?!まって…え?!」
将校「落ち着け!」
参謀「はい!」
🌟「類。」
🎈「はい…」
陛下「ロゼ…一応仕事中だ。」
ロゼ「はい。陛下。」
将校「まずは身だしなみを整えよう。トルペオレのリップクリームを。」
トルペ「は、はい!」
参謀「それは私が許しません。これを使ってください。」
将校「…ありがとうな…ニコッ」
参謀「はい…ニコッ」
将校「よし…どうだ!」
類「寧々!!司くんは?」
寧々「ここだよ」
類「ありがとう…」
類「司くん…入るよ…」
司「…あぁ…」
類「司…くん…!!」
あぁ…やっと会えた…
僕の大切なスター…
類「司くん…っ泣」
司「この前の事…ずっと謝りたかったんだ…変にキレて…類の居場所を作ろうと思ったのに…作れなかった…」
類「もう…いいよ…だって…もう再開してるじゃないか…ニコッ」
司「たしかに…そうだな…ニコッ」
類「司くん…大好き…」
司「オレも…大好きだ!ニコッ」
参謀「よがっだぁぁぁぁ泣」
類「ついにづがさぐんにあえだよぉ”ぉ”ぉ”」
🎈「あ”ぁ”ぁ”ぁ”よがっだっよがっだよ〜泣」
ロゼ「号泣だ…」
トルペ「2年生の司くんもかっこいいです…!ニコッ」
司「そうだろうそうだろう!!」
陛下「類に出会えて良かったな…ニコッ」
将校「参謀も類と一緒に3人で泣いて居たぞ…」
陛下「ロゼは無事だったな…」
🌟「まぁ…1番かっこいいのはオレだけどな!ニコッ」
司「な?!」
最高の結末のショウタイム。
コメント
3件
ペガサスくんも入れたかった…
な ん か 最 初 切 な か っ た 😭 💧