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審判の日

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審判の日

5 - Episode04「一寸先は闇」

♥

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2025年04月17日

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まだ空が暗い午前4時…


グラグラグラ…

🇺🇸「あ!?地震だ!」


少し大きめの地震が日本達を目覚めさせる


🇩🇪「結構大きいな…」


🇮🇹「これがいわゆる余震ってやつなんね…」


彼らは知らない。昨日起きた地震は

まだ序の口に過ぎないこと。この地震は

余震ではないことをー





夜が明けて午前7時。窓から差し込む明るい

太陽光が日本達を起こす


🇬🇧「ふぁー…よく寝ました」


🇫🇷「ほーんと、昨日のことはもう体験したくないよー」


🇯🇵「(全然眠れなかった…)」


「ここで速報です!今後3日以内に震度7相当の地震が起こる可能性が高いとのことです!」



日本は頭を抱える

またあの苦しみを味わなければならないのか

また誰かが怪我をしてしまうのではないか。不安がやまない


そこで聴いたラジオの内容を話すべきなのだろうか。しかし不安を与えてしまうかもしれない

そもそも他の人はこの情報を知っているのだろうか…


🇺🇸「おいJapan?Japan?大丈夫か?」


🇯🇵「え、えぇ…寝ぼけてただけです…」


🇺🇸「何それ可愛い💘」


🇨🇳「ハーイオデブサーン.アサゴハンタベルアルヨー」


中国が持ってきた非常食を彼らは美味しく食べる


🇰🇷「おぉ…非常食とはいえこんな美味しいとは。舐めてたよ」


🇯🇵「それはよかったです」


🇰🇷「は!?お前が作ったわけでもねーのに何言ってんだよ!」


🇩🇪「声がでかいんだよ…」


韓国の声はいつのまにか避難所の人たちの目覚ましになったのだった





🇯🇵「そう言えばこの避難所は学校なので少し見てきていいですか?」


🇺🇸「おー、変なことされんなよー」


🇩🇪「そういう事すんのお前しかいないから」




日本は避難所を見て回る

やはり耐震構造がしっかりしてるのか会社に比べて被害がほぼない


🇯🇵「(今後の地震で崩れなければいいんですが…)」


🇷🇺「よっ」


🇯🇵「だからいきなり現れないでもらえます?

私こう見えてビビリなんですよ!」


🇷🇺「し っ て た」


ロシアの言葉に少しショックを受ける日本

そこにロシアが近づく


🇯🇵「ちょっと…近いですよ///」


🇷🇺「お前…なんか隠してるだろ」

動揺して焦る日本

まさか昨日のラジオを聴いていた…?


🇷🇺「図星かよw教えてくれよ。誰にも言わないから」


🇯🇵「いいんですね?後悔しませんね?」


🇷🇺「おう(後悔…?)」


日本は全てを話した


🇷🇺「そうなのか…通りで昨日の星達の色が変わってるわけだ」


🇯🇵「どういう事ですか?」


🇷🇺「俺の知識だと西の星の色が変わると大きなことが起こると言われてるんだ」


※これはフィクションです。実際の宇宙にこんなものはありません


🇯🇵「そうなんですか…」


🇺🇸「ソウナンダー」


振り返ると🇺🇸、🇨🇳、🇬🇧、🇫🇷、🇰🇷、🇩🇪、🇮🇹が

いた


🇩🇪「出鱈目を言うな、ロシア」


🇷🇺「それはどうかな?」


🇮🇹「ioもこの学校見たいんね!」


🇯🇵「なら皆さんで一緒にいきましょ…」


グラグラグラグラグラ!!!

🇺🇸「地震だっ!」


4時に起きたものよりもさらに大きい地震は

彼らを歩行困難にさせる


🇫🇷「なんか…昨日のよりも大きい気がするよ!」


🇷🇺「やはり言い伝えが当たったのか…?」


🇯🇵「皆さん安全な教室に入ってください!」


🇬🇧「うっ…(昨日のことを思い出して立ちくらみが起こる)」


🇺🇸「親父!そのことは思い出すな!落ち着くんだ!」


🇬🇧「わかってます!なんとか心を落ち着かせて…」


とその時ーー


パリィィィン!!

耐えきれなくなった窓ガラスが割れた

破片が日本達に襲いかかる


🇷🇺「伏せろ!」




轟音と共にガラスは落ちていった


🇯🇵「助かっ…ロシアさん!?」


彼の背中にはガラスの破片が数個刺さっていた

ロシアはすぐさま取り


🇷🇺「クソッ、まぁこのぐらいならなんとでもない。それにしてもまだ収まらないのか…」


🇨🇳「体感時間は1分を超えてるアル…」


🇰🇷「とりあえず少しずつ窓ガラスのある所から離れよう!」


🇮🇹「揺れのせいで踏みそうなんね…」


最初に比べれば弱まったが少し大きな揺れが

延々と続くような感覚に襲われる

そして、追い討ちをかけるかの如くー


「ガガー…緊急!緊急!地震の影響で給食室から火事がガガー…発生した模様!避難者は外に逃げガガー…」


🇯🇵「!!!」


🇺🇸「ここの真下が給食室だったっけ!?最悪だ…」


🇩🇪「揺れてるまま逃げるのか…」


🇮🇹「うだごだ言ってないで早く行くんね!

io死にたくないんね!」


壁にもたれかかりながらゆっくりと屋上への階段を目指す

しかし、炎はすぐそこまで来ている


To be continue


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