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拝啓
ak✕py
⚠ 自殺表現
ak「この手紙は、僕が灰になったら…」
なんてさ、ぼやいたりしてさ
ak「py…?」
ak「なんで…?」
ak「ねぇ゛?なんで…?」
ak「置いてかないでよ゛…」
君の死体をずっと抱きしめてた
そこに体温は無かった
君は世界を嫌いになった?
ak「なにしてんの?」
py「手紙…を書いてます」
ak「へぇ……文通してる友達がいるの?」
py「いや…そうゆうわけではないんですけど」
py「…」
ak「まぁ…いいや」
嫌いになったほうが幸せだった?
今更どうしようもないなんて
わかってはいるけど
ak「やるせないなぁ、…」
ak(おなかは減ってないかい?)
ak(そっちは寒くないかな?)
うざいよな
でもさ、割と 心配してんだぜ
君の服にできたシワさえ
ak「py!」
py「なんですか…?」
ak「呼んでみただけー!」
py「なんですかそれ…wバカップルみたいな」
ak「なに?それは遠回しに俺のことバカっていってない?!」
py「まぁ…事実ですから」
ak「www」
愛おしいと思ってしまったんだ
ねぇ
あの時、
py「またね…!」
って言ったくせに
この空の上でも、君は
死にたいだなんて
ak「今頃…俺色の空に染まってるのかなぁ」
思っているんだろうか
しょうがないな
ak「性懲りも無く愛してるよ」
ak「拝啓、akさんへ…」
拝啓読んでみても
ak「バカはどっちだよ…」
ak「なんで、俺を置いて行っちゃうんだよ…゛」
聞こえてくるのは風の音
なんで…
ak「生きていれば…きっといいことだってあったのに」
なんて
君のいなくなる音がした
君の名を吐いた
ak「py…」
ak「py!!!」
君の名を吐いた
君を傷つけたもの全部
ak「…ぶっ殺してやりたいな」
天国はきっと君の匂いがする
明けてしまった自殺前夜
世界も明日の朝ごはんも
ak「どうでもいい…」
と思えたんだ
ak「これで…いいんだ」
ak「このままでっ、いいんだ」
ak「さよなら、またね、 」
ak「このクソったれな世界。」
涙を拭って
靴を脱ぎ捨てて
世界の淵に立ったんだ
ak「怖いよ゛…」
ak「この手紙は僕が灰になったら」
ak「この手紙は僕が灰になっても」
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