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太中


BEAST


なんてね (曲パロです)


所々改変



「中也殺れ」



「…承知致しました」



何気ない一言だったと思うが、


それだけでも全てを変えられてしまうほど


手前は、俺の世界で



それ以上に求めるものは無かった




「はっぁ〜、…」



手前が出す不意に出る溜息が


俺の心を引っ掻き回していく。



何をしようが、何をするにも。


とうにもう、戻すことが出来ないほど



「ねぇ…中也____」



ぐちゃぐちゃで。



もう一度形を作ろうとするが


その瞬間に崩れていく。






手前の視界に映らねぇと、






俺はそこにはいなかっただろうな



霧散する自意識を  固めてくれるのは





「手前だけ」






手前が知る奴らをみなごろしにしてぇ。



別にそばに居るのは俺だけでいいじゃねえか…



正直老若男女許せねぇ…




俺の事を見てくれねぇなら




「…ふふっ、綺麗なお嬢さんですね」



「っ…、は」



それかもうてめぇの前でしにたい。



いつまでも鮮明に覚えてて欲しいっ、



ずっとずっと手前に堕ちていくんだな。



全部全部冗談に決まってるだろ?。


手前何て嫌いに決まってるだろ___


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