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騎恋「~!!」
威風「…?」
騎恋「!!!!」
威風「笑笑」
あの後、騎恋が必死に弁明している時…
裏卜「…モグモグ」
わぁ~たいへんそぉ、。
りうらくんはお菓子を食べていました…(泣)
騎恋「って事だから!俺たちは付き合ってんの!!」
威風「ないこ…未成年に手ぇ出したら、犯罪者やで、?」
くっ、ぐぅの音も出ない…、、。
裏卜「ないくんはりうらの‘’特別‘’なの。だから良いんだよ?」
聞いていない様でキチンと聞いていたのか、まろの犯罪者発言が癪に触ったらしいりうらは縦に開いた瞳孔でまろをジッと見つめた。
俺が言うのもなんだが、りうらの愛は重いのだ。
威風「りうら、いくら好きでもな?法は守らなアカン。」
「俺かてイジワルしたい訳ちゃうよ?」と優しく続けるまろに敵意はないと感じたのかりうらは大人しくなって、
裏卜「法を守ってればいいの?」
と続けた。
え、それって別れるって事…??
騎恋「りうら…?(震)」
震える俺を横目にりうらは懐から封筒を取り出してまろに渡した。
それにサーっと目を通したまろはだんだん青ざめていく。
ー契約書ー
能力者団体イレギュラーダイス所属桃源騎恋を、
同じく能力者団体イレギュラーダイス所属大神裏卜の‘’所有物‘’とする。
尚、双方の同意の下この用紙にそれぞれ書名をした場合、
契約成立とする。
用紙にはバッチリ二人分のサインが載っていた。
威風「なっ、ないここれ…」
一体何を見せて…嗚呼、これか。
俺は嬉しそうに顔を綻ばせりうらの方を向いた。
裏卜「ないくん、おすわり」
騎恋「ッぇ、」
裏卜「おーすーわーり。」
少しばかり驚いたが他の誰でもないりうらからのお願いだ。
騎恋「…わんっ♥️」
俺はみっともなく舌を出してりうらの足元に座り見上げた。
するとりうらは俺の髪を撫でながらまろに向かってこう言った。
裏卜「ね?」
威風「ぃや…、ね?もなにも、、これ、マジなん??未成年どうこうより法に触れてんちゃうん…?」
まあまろが動揺するのも無理はない。
りうらに目線で許可を取って起き上がるともう一度まろに紙を見せた。
騎恋「…ここ、ホラわかる?国家のマーク。」
威風「わぁお…」
そこにはこの国の者なら知らない者は居ないであろう国家の判が堂々と押されていた。
そう、俺らは国家公認のパートナー。
そうなるまでの道のりは…まあまた今度。
裏卜「つまりないくんはりうらの所有物、ないくんが俺に手を出したんじゃなくて俺がないくんに手を出したの。」
騎恋「所有物も恋人も、あんま変わらないでしょ?笑」
いや変わるわ。超変わるわ。
けど、法も犯してなければ当人同士が幸せそうなら、おっけーか、??
騎恋「今日、酷くシて欲しいな♥️」
裏卜「気持ち悪……じょーずにお仕事できたらね、、」
一応小声で会話しているが…聞こえてないと思っているのだろーかー
あー…ね?さっきおすわりとかやらせとったし、ないこが下か…(違います)
やっぱ上司やし…なによりないこの事‘‘所有物’’呼ばわりやからな…りうらはドS俺様系攻めか…で、ないこがドM子犬系受けと…(違います)
なんで詳しいか、って?
…まあ、中学ん時の同級生がな、、ぅーん、、。…俺の事ソーユー目で見る女が居たんや。
俺は女の子が好きやし、男なんてぜぇったいありえへんけどな!(フラグ)
威風「オシアワセにな!!!」
青凪威風は、考える事を辞めた。
コメント
1件
いや、裏トは下でしょ。絶ッ対下だよね!?ドン引きしてる威風も可愛くて大好きですね てか国家公認はやばいですね。しかも恋人じゃなくて所有物wwなんかあったら俺のもの壊さないでくれる?って相手が56される未来が見えますね。 ドン引きしてる威風も可愛くて大好きですね 続き楽しみにしてまーす!