センシティブフィルター必要ない程度ですが付けてます
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制作中の曲でキーボードの部分を詰めたかったから、涼ちゃんにうちに来てもらった。
「こっちをもう少しふわって流れる感じで。」
「こう?」
「うん。いい感じ。」
最近俺が一人の仕事が多くなっているため、チームに関するやり取りはオンライン上でのリモートが多くなっている。だから、キーボードの前で一生懸命俺の言うことに応えようとしてくれてる涼ちゃんの姿についムラムラしてしまうのはしょうがない。
うん。しょうがない。
「・・・。」
「元貴?」
「涼ちゃん。」
「ん?」
次の指示があるのかと構える涼ちゃん。その耳にわざと大きめの音を立ててキスをした。
「うひゃっ!!??」
驚き方が面白くてクスクス笑っていると、真っ赤になった涼ちゃんがそばに立つ俺を見上げてきた。
「な、な、なに?!」
「しよ。」
一言そう言えば、涼ちゃんは固まってしまった。
「さ、立って。」
「あ、あの、元貴・・・。」
「何?」
「きょ、今日なにも準備してないから・・・やめない?」
恥ずかしそうに俯く涼ちゃん。
うん。いつもいっぱい準備してくれてありがとう。
でも、それは「やらない」理由にはならないよ。
Sっ気があるとは思うけど加虐趣味はない。はずなんだけど・・・。
「もときっ・・・、もときっ・・・。」
綺麗な涙を流しながら俺の名前を必死に呼ぶ貴方があまりにも扇情的なもんだから、こちらもついついやりすぎてしまう。
「涼ちゃん。」
最上級の砂糖菓子のような甘さを含ませた声で名前を呼べば、涼ちゃんは嬉しそうに体を震わせ白濁した液を自身の腹の上に吐き出す。何度目かのそれで尽きたのか、涼ちゃんから力が一気に抜けた。
可愛い涼ちゃん
「俺から離れないでね。」
じゃないと何するか分からないかも
付けてたゴムを捨てて、涼ちゃんの体を清める。
寒くないように暖房の温度を上げて、布団をかけて・・・。
「尽くしてんなぁ、俺。」
そもそも無理させたのは俺だけど。
「ん~・・・。」
寝返りを打った際、折角俺が掛けてあげた布団を蹴り飛ばす涼ちゃん。
「子供かよ・・・。」
再び布団をかけてあげようとした際、綺麗にスキンケアされてる足に目が釘付けになる。
あぁ、もう一回したい
たまらずその綺麗な脛にキスを落とす
流石に意識ない相手に手を出すつもりはない
貴方の瞳に俺が映り
貴方が俺の名前を呼ぶ
それが大切なんだ
貴方のことだから自分は俺にとって都合のいい存在ぐらいに思っているんだろうね
気づいてないでしょう?
支配されてるのは俺の方だということを
耳:誘惑
脛:服従
コメント
4件
♥️くんのおもーいおもーい愛情、大好きです🤭♥️💛
素敵なお話ありがとうございます💕 キュンとしちゃいました❤️💛