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「 だから、これからは俺は我慢しない。 」
腰を掴み、奥を激しく突かれるたびに視界がビリビリと電流が走る。ピストンは更に打ち付けが速くなる。
『 まッッ”♡、急に”……激しッ〜〜♡♡?! 』
「 酷く激しくされんの好きなんだろ? 」
「 ちょっと、2人で僕を仲間外れにして何してんのさ。 」
『 やんッ♡、、違うぅ゙ぅ゙、ン゙、!!ッッ♡♡ 』
『 最悪だ、本当に疲れた。。 』
「 ローレンが悪いだろ。俺らが配信頑張ってる時に1人で勝手に気持ちよくなろうとしてるとか許せねぇって。 」
いじけた様に顎に手を付いて頬をプクッと膨らませる。
「 まぁ、僕的にはバイブに犯されるローレンと僕らに無理矢理犯されるローレンも可愛いから好きかな♡ 」
叶は俺を見つめてニコニコと、楽しそうに何かを期待した目でこちらをみる。叶が言うと冗談に聞こえない、ゾクッとし本能的に目を逸らす。
『 変なこと言わないでほしいんすけど、叶さんが言うとガチっぽく聞こえて怖いわ 』
「 おい、また2人の世界に入ろうとすんな。俺も混ぜろ。 」
ムスッとしていた葛葉が割り込む様に俺と叶の隙間に無理矢理座り込む。いじけた葛葉に叶は「可愛い〜!!」と勢い良く抱きつく。
「 邪魔だって、離れろ!この変態!! 」
「 何今の顔〜もっかいしてよ超可愛かったんだけどぉ。 」
「 やらねぇよ、馬鹿!! 」
「 そんなこと言ってると葛葉も犯して僕の嫁にするけど、いいの?」
『 あの〜〜、、、俺、寝たい,,ンすけど~? 』
イチャイチャの気まずさに申し訳なく思いながらも2人の話を遮る。するト叶は悪い事でも思いついたかの様に意味深な笑顔を浮かべると、俺と葛葉を目がけて座っていたベッドにダイブする。
「 ばふぅ〜〜〜ん!!! 」
『 ?! 』
「 な、なんだよ!! 」
「 ローレンが眠たいって言ったから僕も丁度眠たいし葛葉も眠そうだからさ、3人で寝ようかなって思ってさ 」
無邪気な笑顔を振りまく姿はまるで小学生。だがそんな子供らしい叶も愛おしく感じてしまう自分を認めざるを得ない。
そんな叶に葛葉と俺は拒否することも出来ないのは、計算されていたようで仕方なくベッドに大の大人3人で横たわる。
『 ベッド新しく買った意味ないし、なんだこれw 』
何処か面白くフッと口元が緩む。そんな俺を横目に2人は良かった、と安堵の声を上げる。
「 やっと、やっとローレンのちゃんとした笑顔が見れた。 」
『 え、やっとって俺結構笑いますけど? 』
「 いやローレン今まで作ったようなそんな笑顔だったから、、、嬉しい 」
「 ローレン、お前は何でも1人で抱え込むからよりこっちのが心配になんだからよ、 」
気づきもしなかった2人の面は温かい優しさが溢れ出る。
『 今まで、、、、ッ 』
ブーブーっと机の上にあったスマホが鈍い音を鳴らし揺れる。画面にはアクシアからだった。
『 も、もしもし、アクシア?どうしたんだ?こんな時間 』
「 ローレン、急にごめんね。今は忙しかったかな? 」
『 いや全然!!なんもねぇよ? 』
「 良かった、ローレンに話したい事があっていつでも良いから2人で会えないかな? 」
アクシアの言葉に胸がドキッとする。
『 分かった、じゃあ明日の夜カフェで待ち合わせな。 』
電話を切ると、叶と葛葉が誰との電話?と嫉妬したようにイジケた顔で後ろから抱きついてくる。色々面倒な事になる前にアクシアの事は話しておこう。
『 今の電話はアクシアですよ、アクシアが話したい事があるから明日の夜合うことになったんで 』
「 ふぅ〜ん、 僕らをほっておいて2人でね?? 」
『 別になんて疾しいこと無いですって!嗅ぎ回るの止めてくださいね?! 』
葛葉は無理に決まってるだろと言わんばかりに、スマホのGPSを見せびらかしてきた。
「 ほら、GPS繋ぐぞスマホ貸せよローレン。 」
『 やだよ。俺のプライバシーなくなるやん 』
「 まあまあ…じゃあローレンはGPSか監禁どっちがいい? 」
どちらも嫌という選択肢はどうやら与えてもらえないらしい。ここまでくるともはや恋人というよりペットと言われたほうが正しい。
『 いや……だったらGPSですけど、、 』
「 ハイ決定〜〜!!!はよ寄越せえ! 」
そういうと葛葉は俺からスマホを奪い取る。
「 まぁ正直僕らは、ローレンを心配してのこと何だからね 」
『 心配って、、、ガキじゃないんですから 』
「 嫌だったら悪いんだけど、ローレン見た目背の高い女の子何だもん。 」
女の子と言われて少しモヤっとする。髪の毛も長いため結いているし、自分でもいうが俺は可愛いと自分でも思う。だから叶の言うことも理解出来る。
『 でも俺男ですし、警備隊だったんで力にも自信ある方なんで大丈夫ですって 』
「 いや、ローレンお前叶の言うこと聞いていた方がマジで身のためだから 」
「 そうだよローレン僕の言うことは聞いたほうがいい。だって見た目女の子で実は男の子だったつまて言うシチュ普通に勃つからね?夜の変態おじさん達は普通に興奮するね。 」
当たり前と言わんばかりのドヤ顔で堂々とAVの話をする叶、性癖を暴露しているようなものでそんな作り物のシチュが身近に存在するわけがないだってここはエデンと違い安全なのだ。
『 叶さんはおじさんじゃないでしょ、それにそんな急にAVの話されてもなんも意味無いです 』
「 じゃあ、分からせるしかないってこと? 」
何やら意味深なセリフを淡々とはく。
『 分からせる、、、、、?? 』
「 そんなに信じられないんだったらなんでも手配してやるよ。俺ら以外の知らんおじさんに路地裏連れ込まれて犯されるか?それとも街中でマジックミラーに乗って犯されるか?どっちともレイプには変わりない。 」
「 まぁそうだね葛葉の言う通りかも。経験しとかないと行けないこともあるよね 」
『 いやいやいやいやいやいや!!!そっちが浮気ダメって言ったんじゃん! 』
葛葉はわかってねぇな?とため息を大きく吐くと、なにやら語り始めた。
「 ローレン、お前は日本を安全だと思いすぎ。安全なんかじゃないのに、そうあって欲しいからそうだといいから目を人間は皆背けたがる。エデンと比べたら日本は平和な1面が多いでも反対側は、パパ活をして生活をしている女の子や、犯罪に手を染めないと、体を売らないと行けない人が沢山いる。 」
『 そんな、こと!! 』
「 そんなこと俺には関係ないってか?そうだよ関係ねぇよでもな皆がそうなりたくてそうなった訳じゃない。望んでもないないセックスを強要されてしまう。俺はローレンにはそうなってほしくない 」
苦笑し頬を撫でる、触れた葛葉の手をそっと優しく握り締めると頬からも、手からも葛葉の温もりが伝わってくる。
『 まぁ俺は2人のものですから、一生傍にいますよ 』