5分くらい走らされると、屋根のある所へと入った。
雨から逃れると、先生に頭に被せられていたスーツを取られる。
先生も私も着衣水泳をしたかのようにずぶ濡れ……。
「やっぱり二人ともずぶ濡れになったな」
「ね、ビックリした……スーツありがと」
先生を見ると、シャツが肌に張り付いていて……
透けてて……先生の色気やば……
先生と目が合うと、私は慌ててパッと視線を逸らして水分の含んだカーティガンの裾を絞った。
うわぁ!私、何考えてるの!?欲求不満!?
「小日向。そのままだと風邪引くから入って」
「え?」
バタバタしてて今いるところをちゃんと見てなかったけど、ここは学校の近くのマンションのエントランスの入口で……
先生は自動ドアの横の部屋番号を入力する機械に鍵を差し込んでドアを開けた。
「ここ先生の家!?」
「あぁ。小日向の家より近かったから」
「学校からこん*************************
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