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🦖 × 💡
ほのぼの
ただ二人で料理食べてるお話です
リクエストの息抜き
🦖視点
今日はライが僕の家に泊まりに来る日。
ライっておいしそーに僕の料理を食べてくれるからいっつも沢山作っちゃうんだよね。
今日は何を作ろうかな。なんて考えながらスーパーで食材を見て回る。
今日は肉じゃがと、お味噌汁とご飯に……。
小鉢の料理も作りたいしこれだけだと野菜が足りないんだよな〜。
小松菜のおひたしこの前作ったのが家にあったな。
小鉢はそれでいいとしてもう少し野菜が欲しいな。
前作ったサラダ好評だったからそれも作るか。
卵焼きの美味しい作り方を最近知ったからそれで卵焼きも作ろう。
早く買って帰らなきゃ。
やっと家に着いたからまずは手を洗ってエプロンを着る。
さてと、卵焼きはすぐできるから後で。
小松菜のおひたしも既にできてるから平気。
まずは洗ったお米を炊飯器に入れてボタンを押す。
その後はじゃがいもと人参皮をむいて……。
集中していたみたいで気づいた時にはお米は炊けていて、肉じゃがもできている。
ライから連絡が来ていたので確認するとそろそろ着く。という内容の連絡だったので卵焼きを作り始める前に小松菜のおひたしを冷蔵庫から出す。
卵焼きができて、後は机に並べるだけという時にインターホンが鳴った。
「ライ〜!いらっしゃい!」
💡視点
最近恋人の家に行く頻度が増えた。
今日もインターホンを鳴らせば勢いよく扉を開けながら歓迎してくれた恋人を見て笑みがこぼれる。
やっぱりウェンの笑顔は元気が貰える。
来て正解だったかも。
そう思っているとリビングに通された。
そこには机いっぱいに並べられた料理。
卵焼きにたくさんの肉じゃが、小松菜のおひたしにサラダ。
そして味噌汁にご飯。
凄く美味しそうだけど毎回沢山のご飯を作ってくれるウェンに申し訳なくなる。
「ウェン、?」
「ん?どうしたの?」
「いつもご飯作って貰っちゃってるし今度は俺が作るよ。」
「えー、別に平気だよ。
作るの楽しいし。」
「……でも。」
「?」
「負担になっちゃってないかなって……」
「そんなわけないじゃん!
ライすっごいおいしそーに食べてくれるから嬉しくなっちゃって沢山作っちゃうだけだからこれからもたっくさん食べて!」
「ほんと、?なんか照れる……笑」
「ほんとほんと!!」
そう言って貰えるのならウェンの料理を遠慮せず沢山食べようと箸をもち手を合わせる。