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支部で上げるためにこっちでまずどうぞって感じです 笑(

一応連載の桃赤♀です。

支部では桃赤になると思われます 🙄🙄

それではどうぞ !!












俺の乗っている車がサイレンを鳴らして町中を走る

緊急事態。命をかけてでも迎えとのこと。


はぁ、最近の世の中って随分とまぁ物騒になったよな

なんか…こう……今日はなんにもないのでスイーツとファッションの特集をたっくさん集めました!!

みたいなニュースは増えんのかねぇ……??


青「……ないこ、気ぃ抜くな。」

青「タヒぬかもしれへんのやぞ??」

桃「……そーだよね、ごめん。」


そう1言謝罪を相棒にして現場へと車を走らせる






青「……ダイス警察の者です。何が合ったか伺ってもよろしいでしょうか?」


俺の相棒が被害者から状況の聞き込みに入っている

……それなのに俺はただ相棒の後ろで黙っているだけ。

俺はさ〜…別になりたくてなってるわけじゃないんだよ、好きな人を追ってここまで来てんだよ。

でもさ、やっぱり人の命が失われるのは悲しいじゃん。辛いじゃん。苦しいじゃん。

そんな思いをする人を最低限に抑えたい。

それがここ、ダイス警察に入ってからの気付き。


桃「……すみません、お隣のお子さんとお話しても大丈夫ですか?」

M「え?……あぁ、もちろん。お願いしてもいいですか?」

桃「!!……はい♪」


俺は子供が大好き

子供が楽しそうに笑って馬鹿みたいに遊んで馬鹿みたいに転ける。

そんなバカでアホで可愛らしい子供が大好き


でもさ、この世はそんな罪のないただ、愛を沢山持っている子供でさえ、殺してしまうんだよ。

残酷だよな。虚しいよな。

でもな、俺。上司から教わったんだよね。

「この仕事に就くに当たって私情を持ち込むな。嫌でも地獄は待ってるんだからな。」

って、だからこういう時くらいなんだよ、子供に触れられるの。


桃「……まろ、行ってくるね。」

青「…………まだ周辺に潜んでいるかもしれない。」

青「気をつけて。」


と、俺に耳打ちをする

まろの言葉を全部聞き次第子供の手を取ってすぐ近くにある公園へと足を運ぶ





桃「っしょ……」


ベンチに腰掛けると、その子供がちょいちょいとでも言うかのように俺の肩をぽんぽん叩く


桃「……?どうしたのかな……??」

M「ぁ……、あのね…。ぼ、……ぼく……」


なにか言いたげに口をモゴモゴさせる

……なにか事件の真相について知っているのか?

はぁ、……こんな小さい子供に何を知らせてるんだ神様は。


なんて考えながら子供から話したいことを聞き出せるように優しく問いかける。


桃「どうしたのかな……?」

桃「……どこか痛い…?」

M「……っその…ママが………ま、ママが……!!」

桃「……ママがどうしたの?」

M「僕のお父さんにほうちょぉ………刺してた……」


……なるほど、『ママ』って口に発した時点から薄々察したが、やっぱそうか。

最近は多いよな、こういう事件。

母親、父親がもう片方を苛ついて衝動で……っていうやつ。

マジでバカじゃねぇの??

って心の中でぐちぐち言ってると男の子が今にでも泣きそうだったから「ありがとう」って伝えると嬉しそうに「うん!」って応えてくれた。


子供は本当に純粋で可愛い。

こんな子供も俺達みたいに汚れていくのを想像したら吐き気がするな。


M「……怖かったの……ママ、壊れちゃったかのようにぶすぶす刺してた……」

桃「うん……そっか……怖かったよね…。」

M「そしたら…おにーさんたちが来て…ママ、急いでお父さんを隠してた…」


この事はまろに報告しないとな。

なんて考えながら、申し訳ないがスマホを取り出し男の子の話を聞きながらまろにその情報を全て伝えると

すぐに既読がついた

返事が返ってこないあたりなにか行動をしているのだろう。

って考えるとアイツはやっぱり行動力の鬼だな。なんて思い浮かべて一人で笑ってしまう


桃「……一緒に遊ぼっか!」

M「……!!……うん!!」








桃「ふわぁ……久々にあんな体力使った〜…」

青「現場行って犯人取り押さえるよりも疲れてんじゃん…笑笑」

桃「子供って体力無限だね〜……」


無事、男の子のお父さんのタヒ体も見つかって証拠も揃え、犯人を捕まえることが出来て俺達は別の車で帰りの途中。

本部に報告しねぇとな〜。

なんて考えながら本部へと向かっていく


青「………あ、そうや。ないこって今日そのまま帰れるん?」

桃「うーん……微妙いよね…笑」

青「アニキに呼び出されとってさ〜……新人ちゃんの面倒を見てほしくて。」

桃「新人…??」

青「あれ、ないこの方には情報行ってなかったんか??」


知らないな、新人ちゃん……??

アニキに呼び出されてって……どーせ面会じゃんか。

別にいいじゃん、冤罪じゃない限りは家族とかにあわせる必要ないって。


なんて警察とは思えない思考を巡らせてまろの話を片耳で聞く


青「つーことで、担当をないこに任せたいんやけど……ええか?」

桃「上は許可してくれてんの??」

青「もちろん、「お前は忙しいからな。他のやつに譲ってもらって構わんぞ」って言われた。」

桃「……ウケる」


会話を交わしている内に本部に到着する

駐車場に車を止め扉をパタンと閉じるとスーツを少し広げて歩き出す


桃「さーて、なかなか酷い内容の事件、説明頑張りますか。」

青「せやね。」


そう言って俺等はコツンと互いの拳を合わせた。




続く…

この作品はいかがでしたか?

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みなさーーん!!げすとさんは今ログインできなくなってます🥹🥹💧なのですこーーしだけお待ちください🙌🏻‼️すぐにもどるはずです🖐🏻❕

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