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- ̗̀⚠︎ ̖́-
👻 × 💡
200人記念のストーリー、六番のお話です
リクエスト頂いた順に書かせて頂きますので今暫くお待ちください🙇🏻♀️
モブが会話にいますご注意を
モブ→『』
👻がアイドル、💡がマネージャーしてます
👻から💡に向けたドッキリしてます苦手な方はご注意を
💡視点
急に俺が担当してるアイドルから連絡が来た。
事務所まで来て欲しいとの事で何やらただ事じゃない雰囲気が漂っていたのでいつもより急いで事務所へと向かう。
指定された会議室のドアを開け部屋へと入る。
入った瞬間数人の事務所のスタッフさんや社長などが居て何やらロウと軽く口論になっているようだった。
👻視点
前々から別番組で何回も何回もマネージャーと仲良しなのだという話をしていたからマネージャーに対してのドッキリを行わないかというお話を頂いた。
俺がアイドルをやめようとした時にライがどうするのかと言うのも少し気になるので承諾をしたところ、その話で社長と口論になってるとスタッフからライに電話をしてもらい、ライを呼び出すというドッキリ内容だった。
ライに電話をしている時のタイミングから口論をしなくては行けないので内心ドキドキしながら社長と言い合いをしていた。
しばらくしたタイミングでライが部屋へと入ってきた。
「ロウ?」
「あ、ライ。」
「社長と口論になってるって聞いたけどどうしたの?」
「俺がアイドル辞めたいってるのに理由も聞かずにダメの一点張りなんだよ。」
「…ロウ、アイドル辞めたいの?」
「あぁ、もうさすがに体力も持たなくなってきたし普通に辛いから辞めたいんだ。」
「ロウは、こう言ってますけど…?」
そう社長に伝えると再度ヒートアップしてしまったようで掴みかかりそうな勢いでキレている。
流石にここに居続けるのは難しそうなのでロウに声をかけて事務所の俺の仕事スペースまで歩く。
「ロウは本当にアイドル辞めたいの?」
「だからそう言ってるだろ。」
「…俺はロウにアイドルやめて欲しくないよ。」
「なんでだよ。」
「ロウがファンの方たちのことも、事務所も大切にしてること知ってるからこのまま辞めないでほしい。」
「アイドルがキツイって言ってるだけで何も事務所を辞めるって言ってる訳じゃないんだからいいだろ。」
「……本当にロウがそう思ってるならそれでもいいと思うよ。
でも、ロウ本当にアイドル辞めたい訳じゃないでしょ?」
「は、」
「これ、多分ドッキリでしょ。」
「……よくわかったな。」
本当によくわかったな。なんて思ってたら外で見ていたスタッフたちがドッキリ大成功の札を持ってきた。
よく分かりましたね。なんて声をかけられてる。
ここでVTRが終わった。
後日番組収録時にまたVTRについて話すことがあるみたいで今日はライと共に収録現場に来ていた。
ライと話をしていて、俺とライが交際関係にあることを話すべきなのかと軽く悩んだがアイドルなのにそれはどうなのだろうか。という話になり結局話さないことになった。
💡視点
先日行われたドッキリの番組にゲストとして出演することになったので今はMCさん方が話してるのをロウとともに楽屋のテレビから確認している。
スタッフが呼びに来たためスタンバイしている時ゲストが呼ばれたためロウと共に初のテレビ出演を果たした。
ロウは今までこんな緊張する場に立っているのかと思いロウの方を見る。
👻視点
テレビ番組のステージに来た時にライが隣にいて少し変な気持ちになった。
今まではライと一緒にテレビに出るなんてしたことがなかった。
『先程のドッキリの仕掛け人とターゲットの方に来ていただきました!
人気アイドルの小柳ロウさんと小柳ロウさんのマネージャーの伊波ライさんです!』
そう言われたタイミングでステージへと出ていく。
「ロウルフのドン、小柳ロウです」
「ロウのマネージャーの伊波ライです!」
なんて軽く挨拶をしたあと司会がライへと話を持っていく。
『伊波ライさん、先程のドッキリだいぶ早い段階でドッキリだと気づいてらっしゃいましたよね。
どう言ったところでドッキリだとわかったんですか?』
「実はロウとは幼なじみで、小さな時から仲が良かったんですけど、その時から嘘をつくときの癖って言うんですかね。
そういうのがあって、ドッキリしてる時もその癖がでてたのでドッキリなんだろうな〜って思ってたら○○テレビさんの番組でビックリしました笑」
『そうなんですね!小柳さんが何回かマネージャーさんのお話をしていましたけど幼なじみっていう情報は初めて聞きました。』
『そんな仲良しなおふたりに質問をさせていただきたいんですけど、飲み物の共有とかできますか?』
「全然できます。笑
ロウもできるよね?」
「出来るな。」
「割とやるよね。」
『そうなんですね!』
「ロウが飲み物忘れてくることが多いので。」
「ライが俺の分も持ってきてくれるんだから俺が持ってくる必要ないだろ。」
「次から持っていかないわ。」
「冗談冗談、いつもあざます笑」
「ロウ色々忘れてくるんですよね〜」
なんてライと色々質問に答えて言った。
後に来たオンエアの日、Twitterのトレンドは俺の名前とライの名前で溢れかえっていたのだとか。