コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
仲間を解放したティードたちは遂に京都へと到着した
ティード「お前ら、メントとヴェンデッタを探して殺せ」
ティード「だがヴェンデッタだけは生かして俺の前に連れてこい、この手で直々に始末してやる」
モンキーヘッド「おいおい待ってくれよ船長!こんな危ない戦場でおれらを動かす気かよ!」
ティード「黙れ!貴様らは弱小海賊だ。おれの指示に従え」
ティードは一喝し、仲間を黙らせた
ティード「もう時間がない、新惑星を支配するのは、メントじゃない。このおれ様だ」
自衛隊「目標確認!撃てえええええええ!!」
ズドドドドドド!!!自衛隊チームのM4がティードたちを襲った
ロック「岩石魔法!ロックバリア!」
カンカン!コン!
ロックの岩で作り出した壁でティードたちを守った
ティード「来やがったな、自衛隊…!」
ティードは噛みしめて、狼化した
ティード「ぐおおああああ!!」
バンバン!!ティードは持っていたダブルバレルショットガンで自衛隊と交戦を始めた
その瞬間、一機の軍用ヘリコプターがこちらに接近してくる
イザ「見つけた…エルフ…支配者はお前らじゃない…この俺だ…!!!」
イザの乗ったヘリはミサイルを放った
ズドーン!ティードの辺りに着弾し爆発するも、ロックのバリアで防がれた
イザ「また魔法か」
ティード「鬱陶しい人間共だ」
ティード「最奥魔法デビルズ」
そう言い放つとティードは地面に向かって拳を殴りつけた
周囲に大爆発が起こり自衛隊やヘリコプターもろとも吹っ飛ばしてしまった
これまで渋っていたティードの奥の手である
イザ「うおああ!!」
ヘリコプターは焼け焦げ、墜落した
イザ「うううぅ…あぁ…」
墜落したヘリコプターの残骸に踏まれて動けないイザは言葉にならないほどの激痛に苦しんだ
イザの半身は焼け焦げてしまい、かろうじて原型を留めている瀕死の状態である
ドシ、ドシ、とイザに向かって歩くティード
イザ「バカが…!」
ズドドドドド!!!
イザは最期の力を振り絞り、腰に付けていたウージーでティードを真正面から乱射した
カチカチ!
弾を使い切ったイザは、勝利の笑みを浮かべるが
ティード「かすり傷だ」
ティードは少量の傷で済んだようだ
イザ「はぁ、はぁ…ち、畜生…!!!」
ティードはゆっくりと剣を抜き、イザに振りかざした
イザ「ちっくしょおおおおおおおお!!!!!!!」
スパン!とイザの首を切り落とし、イザは絶命した
ウッドマン「グルルルル…」
突然、ウッドマンが空に向かって唸り始めた
ティード「どうした?」
ブゥン!と突如、ワームホールが空中に出現して、中からカイラが飛んで現れた
カイラ「やっと戻ってこれた」
ティード「なに…?」
カイラ「不思議そうな顔だな、海賊」
カイラは血まみれのボロボロの格好で、服のあらゆる部分がほつれて、破れている
ティード「どうやって戻ってきた?」
カイラ「その方法は一つしかないだろう」
ティード「馬鹿な…転移先でタイムトラベルを習得したのか…!?」
ティードは驚いていた
カイラはその瞬間、モンキーヘッドを踏み潰し、ウッドマンを殴り飛ばした
モンキーヘッド「せ、せんちょおおおおおお!!!」
断末魔とともにモンキーヘッドは死んだ
ティード「貴様あ!」バンバン!とカイラに二発撃ち込んだ
カイラ「燃えろよ」
カイラはウッドマンに火炎魔法を放ち、ウッドマンの木の肉体が炎上した
ウッドマン「ぐあああああ!!!」
ティード「ロック!撤退だ!奴には敵わない!!!!!!」
ティードは急いでロックと共にワープした
カイラ「みんなを探さないとな」