学校終わり
邪悪に立ち向かっていた
でも、それを匿名はディスった、
[本当は○○(規制)なんでしょ?]
[ぶっちゃげ○○(規制)なんでしょ?]
○○(規制)ってなんだろ、って、私戦い中に言ってるじゃん、
でも、結局は自分がそう思うからみんな○○(規制) であってほしいんでしょうね、
はぁ、この人達、馬鹿馬鹿しいな、
まぁ、去年魔法少女になった私も馬鹿馬鹿しいけど、
でも、そんな手垢のついたよくある風評で鬱陶しいな、
「シフル!悪がいるよ!チョコレートを食べて!」
そう言って渡されたチョコレートを一口かじる
「それで、今回の悪は誰なのー?✨」
「佐々木咲凪花《ささきさなか》だよ!」
「それ、私の幼馴染みだね!」
「うん!でも、悪なんだよだから、倒しておいで!」
カシューが言うならきっと絶対そうなんだ!
「うん!わかった」
飛んでいく
飛ぶのに魔力は要らないんだ不思議~
「ふぅ、着いた✨」
ここがさっちゃんの家だ!
「さっちゃーん!居る?」
「!?みっちゃん、その格好は、?」
「みっちゃんじゃなくてシフルだよ!」
「じゃあ、シフルそれはなんの真似?」
「うーん、魔法少女?」
「そんなの、嘘でしょ!」
「なら魔法を使ってみよっか!呪文は【寒くなぁれ】だよ!」
「寒い、それで、みっちゃ、、、シフル、これはどう言うこと?」
「わからない?さっちゃんが悪だからいけないんだよ?」
「なに言ってるの?私はシフルの味方だよ?」
あー、ムカつく、そう言ってきたやつ全員悪なんだから!
「嘘つけ!本当は私の敵のくせに!呪文は【永遠の眠りにつけ!】だよ!」
「え、?みっ、」
バタンと倒れる
「はぁ、はぁ、(荒息)」
「おぉー、大胆にやってくれたね」
「カシューこいつをどうする?○○(規制)する?それとも○○(規制)にする?」
「君は、相変わらず馬鹿だね、ボソッ」
「なにか言った?」
「いや、今回もありがとね!処理は僕のほうでしとくよ!チョコレートを食べといて」
「わかった」
チョコレートを一口かじる
はぁ、なんてことしたんだろ、
魔法少女に変身してる間って、なんで、理性があんなに削がれるんだろ、
そんなことを疑問に思っていると
錆び付く魔法のステッキ
なんで、錆び付いたの、
私は、知らん、知らん、知らん、なにも知らないのに、どうして?
でも、正直もう辞めたいな、一年しか経ってないけど、魔法少女辞めたい、
だって、最近どっちが敵か味方かわかんないし、<陰険>で、<強欲>で、<滑稽>で、<外道>で、魔法が溶けるチョコみたいに、
純粋が仇になる世界で
はぁ、正直もう辞めたい
魔法少女辞めたい、
全世界を守るなんて大層なこと私にできるわけないじゃん、
もう、好きな人(大切な人)だけ守っていたい、
なのに、殺しちゃったんだ、好きな人を、
もう、嫌だ!どうしよ、このままどんどん好きな人を殺してしまったら、
胸がゾワゾワした
でも、魔法のステッキだって、錆び付いたし、もうすぐで終わりかな、
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