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こちらはリクエストで作らせて頂いた 、アデルさんとの夢小説です。
夢小説が苦手な方はご注意ください。
??? 「おい…起きろ人間」
私•僕 「ん…?」
目を覚ますと、一人の人から声を掛けられた。
??? 「起きたか、今日からお前は私の労働の道具だ」
私•僕 「え?」
いきなり何を言い出すかと思えば私•僕は労働の道具になる?
どういう意味?
私•僕 「あの…貴方は誰なんですか?」
??? 「私の名はアデル、大地の支配者だ」
アデル…一回も聞いた事がない。
どうやらこの人は原初の魔女というらしい。
つまり、人間ではない。
アデル 「お前は私の道具だ。私の為に命を懸けろ、そしてルカーンを探せ」
私•僕 「ルカーン…?誰ですか…?」
アデル 「私の一部だ」
私•僕 「一部…?」
どうやらその人は能力が分裂した力の一部らしい。
聞いてもさっぱり意味が分からないが、つまりは道具として探せば良いみたいだ。
私•僕 「分かりました…それじゃあ、探してきます…?」
あれから何日かが経った。
でもルカーンさんは見つからない。
アデルは本当に何もしない。そして私•僕への扱いも酷い。
でも一つ気になる事がある。
アデルの腕には番号と傷が彫られていることに。
だから、聴こうとした。でも、
気にするなと言われた。
私•僕 「はぁ…ずっと探しても見つからないんだから…もう…いやいや!何不吉な事
考えてるんだ!…うん…資料…?被験体番号0309…アデル…え?確か…
腕の番号も同じ…まさか…実験体…?」
資料を見ると、ハインを宿したアデルを利用しようと実験体として脳をいじられたり、身体を切り刻まれたりしたそうだ。だからだ、アデルにたくさんの傷がついていたのは。
私•僕 「あの…アデル…さん…」
アデルさん 「何だ?アイツは見つかったのか?」
私•僕 「いえ、あの…アデルさんに彫られている傷って…この施設にいた時の
物ですか?」
アデルさん 「…何故それを知っているんだ…?」
私•僕 「偶々資料を見つけたんです。それで…どうしてルカーンさんを
探しているんですか?取り込まなくても、充分お強いのに…」
アデルさん 「ルカーンも実験体だった…それで共に逃げてきたんだ…だから…また利用
されないか気になっただけだ」
きっと少しは心配してるんだろう。でも口には出さなかった。
私•僕 「じゃあ、一緒に探します…その…アデル様…?」
アデルさん 「…そうかまぁ、少しは役に立てよ」
アデル様は冷たく返事をしたけど、綺麗な涙が溢れたのを、私は見逃さなかった。
コメント
4件
自分自身がアデルさんと実際に話してる感じがしてとても楽しかったです!☺️続編来るかな?期待🫡
えぇ神....続き気になりすぎ...!! リクエストしたばっかりなのに早すぎません??逆に心配になってきた...( 通知来た途端に心臓2秒で止まりましたありがとうございます!!(