テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
あれからアデル様の為にルカーンさんを探して、怪しい研究所を見つけた。
アデル様に伝えて、一緒に来てもらった。
良く観ると、手が震えていた。だから私•僕は優しく手を握った。
アデル様は私•僕の方を観て、優しく笑った。
そして研究所の扉を開いた。
そこには一人の女性が立っていた。
アデル様 「ルカーン…?」
そう、この人は私達が探していた人。
私達を見た後、ルカーンさんは何かを呟いた。
ルカーンさん 「侵入者…排除する…」
アデル様 「ルカーン!目を覚ませ!」
アデル様は私•僕を守りながら戦ってくれた。
ルカーンさん 「うぅ…アデル…様…逃げて…ください…」
アデル様 「仕方がない…一度眠ってもらうぞ」
アデル様は魔法でルカーンさんを眠らせた。
私•僕 「あの…ルカーンさんは…?」
アデル様 「魔法で眠らせた。目が覚めれば元に戻るだろう」
ルカーンさん 「あれ…此処は…」
するとルカーンさんは目を覚ました。
私•僕 「大丈夫ですか!?」
ルカーンさん 「…!?だ…誰だ!?」
アデル様 「私の道具だ」
ルカーンさん 「…そうですか…さっきは…助けてくれて…ありがとう…」
私•僕 「いえ、無事でなによりです♪」
アデル様 「何があったんだ、説明しろ」
アデル様はルカーンさんに事情を聴く。
ルカーンさん 「実は…」
ルカーンさん視点
私とアデル様は実験体として利用されていた。
私 「やめろ!アデル様に何をするんだ!」
アデル様 「あっ…あっ…うっ…」
アデル様は脳をいじられて、おかしくなっていった。
心も全て操作され、無感情になってしまった。
私 「アデル様!しっかりしてください!」
アデル様 「…」
私 「お願いします…元のアデル様に戻って…」
だから私はアデル様が私に従う様にして、逃げる様に命令した。
私とアデル様の身体にはGPSが埋め込まれている。
だからきっと居場所もバレる可能性はあるけど、それでもアデル様を逃す事に成功した。
でもその事がバレ、私は身体を改造されてしまった。
私 「やめて!来ないで!」
研究者 「安心しろ、お前を我々の兵器にするだけだ」
私 「いやあああああああああ!」
ルカーンさん 「それで…洗脳されたんです…」
アデル様 「…そうか…頑張ったな」
私•僕 「とにかく、一度戻りましょう!」
その後、ルカーンさん達と共にアデル様の屋敷に戻った。
ルカーンさんは何処か怯えている様に観えた。
私•僕 「ルカーンさん!」
ルカーンさん 「どうかしたか…?」
私•僕 「あの…良かったら、お友達になりませんか…?」
ルカーンさん 「友達って…何だ…?」
私•僕 「友達は自分の心に寄り添ってくれる存在です♪私にとってはアデル様も
ルカーンさんも特別な存在です」
ルカーンさん 「…そうか。ありがとう」ニコッ
私とルカーンさんは友達になれた。
これからどうなるかわからないけど、アデル様とルカーンさんの側にいると決めた。
人生が尽きるまで側に居る。大好きですよ。アデル様。
コメント
7件
続きつくってくださりありがとうございました!アデルさんとルカーンさんの感動の再会ですね!🥹🥹皆さんで幸せになってください!😌
うおお最高です...!!! ちょっと泣けてきた... アデル様が優しく笑った所で心臓砕けて後ろに吹っ飛びましたd('∀'*)( 親が仕事で居なくて良かった...((