妖はじ
マフィアパロ
注意事項
※本作品は、妖はじのパロ作品です。
※本作品は二次創作です。
ご本人様とは一切関係ございません。
※捏造しまくりです。
※設定弄りまくってます。
※妖はじのネタバレ要素があります。
※キャラが崩壊することがあるかもです。
※口調があやふやです。
※暴力、流血、喫煙、飲酒、犯罪要素があります。
※BL、腐要素、愛され要素があります。
※本作品で使われているイラスト(カバー画像)は全て自分で描いているものです。公式、他の人が描いたイラストではございません。
※誤字脱字があるかもです。
※会話文が大分多めです。
※初心者なので色々大目に見て頂けると助かります。
以上の事項が大丈夫な方はお進み下さい。
後日
深夜になりかけている頃。
『どうも〜。便利屋です。』
山「ああ、晴明さん!」
『山崎さん!いつもお世話になっています!』
山「いやいや、こちらこそ今日は
頼みを引き受けてくれてありがとう。」
『それで、今日の依頼内容とは、、、?』
山「ああ、それがね、実はここ最近暴力団が新しくできたらしいんだけど、、、」
『その暴力団って、神明組と百鬼組以外のことですか?』
山「もちろん。」
『ああ、それなら手伝えますよ!』
晴明は、神明組と百鬼組から依頼を貰うため、この2つの組を傷つけることはできない。他にも、兄弟が居たり友達が居たりという理由でもある。山崎は、神明組と百鬼組には仕事を手伝ってもらうこともあり、その代わりこの2つの組には警察としての手出しはしないという等価交換で済ませている。
山「それでさぁ、、、。ついさっき調べた情報によると、、、」
山崎が少し黙り込む。
『どうしたんですか?あまり口外出来ない内容ですか?』
山「い、いやぁ、、、。何と言うか、、、。」
山崎は少しおどおどしているようだ。
『ど、どうしたんですか、、、?』
山「これ言ったら、晴明さん怒るような気がして、、、。」
『え!?そんな内容なんですか?!』
山崎はついに覚悟を決めた。
山「実は、その暴力団に一人の少年が誘拐されているみたい、、、って言ったら、、、怒る、、、?」
『、、、。』
山「、、、せ、せめて何か言ってよ、、、。
無言が一番怖いよ、、、。」
『、、、誘拐、、、ですか、、、。
別に、怒りなんてしませんよ!
神明組や百鬼組からも人攫いの依頼は来ますから!』
山「目、、、!目が笑ってないよ晴明さん、、、、!」
晴明はあまり誘拐を好まなかった。裏組織に入っていれば、頻繁に起こり得ることだが、誘拐というより、何も悪いことをしていない人が巻き込まれるのが少々癪なようだ。
『山崎さん、その暴力団の本拠地の場所は知っていますか?』
山「うん、、、。調べた結果○☓の店の地下だよ、、、。」
『了解です。では、行きましょうか。』
山崎は、晴明を怒らせないに越したことはないと感じていた。
山「君の姿借りても良いかい?」
『もちろんです。』
○☓の店
モブ「いらっしゃいませ。」
『どうも。』
モブ「何か注文はございますか?」
(あー、、、。合言葉が必要なのか、、、。)
もっと調べてくるべきだったと後悔している晴明の前に、山崎が足を一歩踏み出す。
山「すみません。○☓△を注文したいのですが。」
モブ「、、、承知いたしました。では、少々お待ち下さい。」
『流石山崎さん!下調べは完璧なんですね!』
山「まあ、警察だからね。
あ、あとこの先は警戒したほうが良い。
ここの暴力団は銃やナイフを所持しているからね。」
『了解です!僕も一応持ってきたので。』
モブ「お客様、用意ができました。どうぞこちらへ。」
山/晴「ありがとうございます。」
山崎と晴明は、スタッフ専用と書かれている扉の中へ案内され、少し進んだらもう扉は閉ざされていた。
先は薄暗く、下に通じる階段があった。
きっとこの階段を下ったら、暴力団の本拠地がある地下へたどり着くのだろう。
『、、、。』
晴明が進もうとした瞬間、晴明の腕を山崎が握った。
山「誘拐されている少年も妖怪だからね。」
必死に何かを言いたそうな山崎を宥めるように晴明は言う。
『大丈夫ですよ。武器も持ってきていますし、武術は兄さん達から習っていること、ご存知でしょう?』
山「そうだね、、、。じゃあ、行こうか。」
『はい。』
山崎と晴明は、ひっそりと服の中に隠してある武器を握り、階段を降りていった。
コンコンコン
『失礼します。』
モブ「あ?誰だお前ら。」
『質問に答える義理はありません。』
少年「た、、、たす、、けて、、、!」
山「さぁ、その子を返してもらおうか。」
山「ふぅ、、、。」
『山崎さん!怪我はないですか?!』
山「ははっ、、、。
君はどこまで行っても人の心配ばかりだね。
僕は大丈夫だよ。2人は?」
『僕も大丈夫です!この子も怪我はしてなさそう、、、かな?』
少年「うん、、、。二人とも、、、あり、、がと、、、!」
山/晴「どういたしまして。」
山「じゃあ、ここは僕が収めて、この少年も保護するから、晴明さんは戻っていいよ。」
『ありがとうございます!そうしてもらえると助かります!』
山「今日もありがとね!」
『いえいえ、お互い様ですよ。
では、今後とも便利屋をご贔屓に。』
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