テラーノベル
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題名:あの頃会った木の下で
1その通りだ
2どちらかと言えばそう思う
3どちらかと言えば違うと思う
4違うと思う
先生「思った通りに書けよ〜」
▫生きていても仕方が無いと思う
① 2 3 4
▫自分の事が嫌いだ
① 2 3 4
▫何か物を隠されたり壊されたりされる
1 2 3 ④
▫悪口や暴力などをされる
1 2 3 ④
次の日
先生に呼び出された
先生「どうしたんだこれ」
rbr「先生が思った通り書けって言ったから」
先生「なぜ自分が嫌いなんだ?」
rbr「分かりません」
先生「…生きていて仕方ないと思えるのは?」
rbr「分かりません」
何も…何も分からないんです
助けてください
言えない、はっきりとした理由がないから
…疲れた
先生「rbrは転校してきたよな?」
rbr「はい」
先生「元の学校に行ってきたら気も晴れるんじゃないか?」
rbr「休みの日行ってきます」
先生「また辛かったら言えよ?」
rbr「はい」
…
ガタンッゴトン
…長いな
久しぶりに帰るな
みんな元気しとるやろか、
…
6月の梅雨
今日だけは晴れて良かった
とても眩しくて熱い…
「次は〜○○駅〜○○駅でございます」
「お忘れ物等ございませんようお願い致します」
rbr「ん〜、」
rbr「はぁ…来たで、」
学校に行ってみた
rbr「変わっとらんな〜」
って言ってもまだ引っ越してから1、2年位しか経っていないでも懐かしく思える
rbr「下校ルート歩いてみるか、」
毎日友達と帰っていた下校ルート
まず最初に
rbr「ここの信号を曲がる…」
そうすると公園があるそこで遊んで5時の鐘が鳴ったら帰るんや…懐かし…
rbr「あ…」
rbr「これ…桜の木だよな……?」
触ってみた
ゴツゴツしていて硬かった
rbr「懐…」
ふと思い出した
???「ここに5年後○月×日に堀に来ような!」
rbr「誰やっけな〜」
小学校6年の頃やったっけ…
その時はもうスマホを持っていたので写真が残ってないか見てみた
rbr「…確かに○月×日……」
rbr「それの5年後…」
rbr「今日!?」
名前も覚えとらんようなやつと会うんか今日…
rbr「どーすっかな、、」
帰ろうか悩んだだけど相手が来たらここで何時間も待たせる事になるかもしれない
rbr「ん〜」
???「…rbr?」
rbr「は?」
聞き覚えのある声
rbr「zm…」
スルッと名前が出てきた
zm「覚えとったんか〜!!」
rbr「ま、まぁな、、」
偶然だなんて口が裂けても言えなかった
rbr「てか高校どこ行っとん?」
zm「あそこや」
指を指したその先にあるのは俺たちが一緒に行こうと言っていた高校
zm「お前約束破りやがってよ〜w」
rbr「いやぁ〜引っ越したからしゃあないやろ」
zm「だよな〜、、」
rbr「…?引っ越したこと知ってた?」
zm「え?…あ、噂で聞いただけや」
rbr「もっとzmと近くに住みたかったな〜」
zm「小学校たまたま一緒やったけどな、」
rbr「だよな、隣町だったもんな」
zm「さて…掘るぞ!」
タイムカプセル!!
rbr「あ、すまん、スコップ忘れた」
zm「何しに来たんw」
笑いながらももう1つスコップを取り出して貸してくれた
rbr「結構深いな、」
zm「子供の体力ヤベーかんな、」
rbr「怒ったかんな…」
zm「許さないかんな」
rbr「はしも○かー○な」
zm「ww」
rbr「w」
久しぶりやな、こんな風に笑えたの
ガンッ
rbr「ん?」
zm「お!」
あった…タイムカプセル
rbr「開けるぞ?」
zm「かませ」
中身は何入れたっけな、
rbr「うわっ、懐…写真やん!」
zm「流行ってたプラモデルあるぞ!」
rbr「えぐ!!」
zm「いきなりで悪いんやけど」
zm「そろそろ時間でな、」
rbr「あ〜忙しいんか?」
zm「そう、久々に会えて良かった」
rbr「それは俺もや」
zm「これからもよろしくな」
rbr「…?おう!」
zm「これやるわ」
ハムスターのぬいぐるみを渡してきた
rbr「お〜ありがとうな!」
zm「また明日も会おうな!」
そう言ってzmは去っていった
rbr「眠、」
マミー「お隣さん引っ越してきたらしいわよ」
rbr「挨拶行けと?…はいはい」
無言で包み紙をされたものを渡してきたので行くことにした
「ピンポーン」、
???「はーい」
rbr「はっ!?zm!?」
zm「隣rbrなん?奇遇やな〜」
rbr「う、…うん、」
zm「なんや嫌そうな顔して」
rbr「いや、動揺しただけや!」
zm「そうか?」
zm「じゃあまたこれからよろしくな!」
rbr「…うん!」
マミー「お風呂入っちゃいなさい〜」
rbr「はーい」
…
rbr「…寝るか、」
ガタッ…カンッカンッ
rbr「…zZ」
パシャッ
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