テラーノベル
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「前方に3匹…?!グラニ、左の路地に
逃げるよ! 」
「ル…ルカンディ!!後ろにいるわ!!
今すぐ路地に逃げて!!」
血と硝煙にまみれた街の中を中を、グラニ・ミルフィーユ、そしてシュロ・ルカンディは彷徨っていた。
世界は一瞬で崩壊した。人を異型へと変えてしまった”ゾンビ感染”。
噛まれたヤツらは理性を失ったまま、生きてるヤツを貪る。 昨日まで笑いあっていた人達も…。全て、私たちは失った。
私たちは崩れかけたサクラビルの影に飛び込んだ。身を隠すために、荒い息を整えるために…。
グラニの体が震えている。こんな経験したことないもんね…。
たしかに…必要なものが揃ってる訳じゃない。
今持ってるのは…カナヅチと、銀でできてるとがってるやつ。あと、賞味期限切れの牛乳と、まあこんくらい…?
グラニはお腹がすいてるのだろうか、それとも、ただ寂しいのだろうか。ただ、もう生きたくないのか。
「グラニ…あの、安心して…?きっと、あ、いや…絶対!このゾンビ化を治す薬が…。」
「うん…きっとあるよ!シュロ」
今の時刻は2時33分…今日は7月1か!
7月29日 8時54分
「朝の始まりだよ。グラニ…起きてる?」
まだ…グラニは眠ってるようなので、そこら辺のゾンビを捕まえて…そのまま食べた。
そして、グラニが起き上がったかと思うとゆっくり足から力が抜けて倒れた。
グラニはゾンビに感染された様子もなかった
のに、どうしてこんな事が…?
グラニの手を掴むと、グラニは人間ではなく、ケーキの人間になっていた。
「お”ぇ…」
お腹が空いてただけ。
グラニは砂糖の甘みが効いてて。あと、レモンのケーキみたいな味がした…。
少し、吐き気だってした。でも、生きていくって言うのは、こういう事もやらなきゃってこと…だよ。
…でも、助け方なんて知らないし、手に触った時点で手が崩れたならもう直せない…そう判断した、それだけだよ…。
それに、治療薬を探している間に、腐ってしまったら…それは、意味がない。
「 グラニって誰だっけ? 」
さっきまでレモンのケーキを食べていたはず、そもそも私に仲間なんていなかったはずよ…。そう!何かの妄想なのかしら?
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コメント
2件

初めて物語を作ったので、これは試しに作ったものなので続きはないです🤒🤒 あと分からない事ばかりなので、教えてくれたら嬉しいです🙌🏻🌟
読み終えたわ…。うわ、これ、ヤバいやつだ。冒頭の必死な逃走シーンから一転、仲間を食う選択、しかも「レモンケーキの味」って表現がもうね…。ゾンビものの定番かと思いきや、最後の「グラニって誰だっけ?」で脳がバグる感覚、めちゃくちゃ刺さった。現実から逃げるように記憶を消す主人公の精神状態、続きが気になりすぎる🔥