生と死 -木兎光太郎-
今日、俺は死ぬ。___
俺は小さいころから人より人のあり方について考える事が多かった。
疑問。
人は何故集団でなくては生きられないのか。
何故人は他人を否定しないと自分を肯定出来ないのか。
そしてその末路。
大人と子供とでは考え方に大きな違いがある。
そしてその変化の仕方。
人は何故「生」を重んじて「死」を軽んじるのか。
まぁ少し違うのかもしれないけど。
きっと人は生活の中で、「生」よりも「死」が過度に馴染みすぎたのだろう。
俺はそれが不満だ。
決して軽々しく踏み込んでは行けないはず。
疑問は不満へ、積もり積もるばかりだ。
だから実験をすることにした。
もし身近な人が急に居なくなったら皆はどう思うのだろう。
自分でも浅はかで愚かな考えだと思う。
でもそれでいい。それぐらいがいい。この世界には。
長々と語ってしまったがつまり俺は死ぬと言うことだ。
ノートにでもまとめて書いておこう。
疑問
・人は何故「死」と言うものを軽んじるのか。
↓
・人は本当の「死」と言うものを目の当たりにするとどうなるのか。
実験
友人の前で自殺をしてみる。「未遂でも可
そうだこれは、
少しずれてる、それでも愛されていた俺木兎光太郎の物語。
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