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元最強の忍びは皆の憧れ

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元最強の忍びは皆の憧れ

第3話 - 第3話　四年生の取り合い

15

2025年04月05日

#忍たま乱太郎

#忍たま夢小説

#愛され

黒猫(2代目)

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黒猫(2代目)

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滝夜叉　「だから！黒華さんは私と！！」

三木ヱ門　「いいやこの私と！！」

喜八郎　「僕だよ！！」

タカ丸　「もぉ〜僕だって！！」

守一郎　「おっ俺だって黒華さんと！！」

黒華　「……あのさ俺を囲って喧嘩しないでくれる？(汗)」

四年生　「！すみません…(汗)」

えー…突然の事で何が起きてるか分からない画面の前の皆さんに簡単に説明しますと、俺がたまたま四年生の近くに立ち寄った時に偶然見かけた平滝夜叉、田村三木ヱ門、綾部喜八郎、斉藤タカ丸、そして浜守一郎の5人が真っ先に近くに来て皆俺に用があると言い、どっちが一緒に過ごすかで揉めていた

黒華　「全く…(汗)にしても何で俺と過ごしたいって？」

守一郎　「はい！黒華さんは何時も学園内を動き回ってるので中々会える事がありませんので…(汗)」

滝夜叉　「確かに守一郎の言う通りだ…ですが！今日は珍しく近くに見かけたのでこの様なチャンスは逃せぬまいと思い！」

黒華　「あー…成る程。けど言ってくれれば会いに行くのに」

喜八郎　「言いたくてもそもそも探すのが大変なんですよ」

黒華　「それは……ごめん(汗)」

確かに俺は基本的に学園の中を動き回ってる事があるが…流石に申し訳ない気持ちになって普通に謝った

黒華　「てかお前らは俺と何がしたいん？」

滝夜叉　「よくぞ聞いてくれました！実は私の戦輪技を見て欲しくて！」

三木ヱ門　「私は石火矢のユリコ達を見て欲しくて！」

喜八郎　「僕は一緒に落とし穴を掘りたくて」

タカ丸　「黒華さんの髪を結いたくて！♪」

守一郎　「忍術を教えて貰いたくて！！」

黒華　「あー…うん」

そんな事だろうと薄々思ったが…俺の予想は当たった。ていうか…

黒華　「俺今日図書室で借りた本を読もうとしてたんだが…？(汗)」

喜八郎　「そんな事より僕と穴掘りしましょうよ〜」

滝夜叉　「お前は1人で掘ってろ！黒華さん私の戦輪技を…」

黒華　「そんな事って(汗)」

三木ヱ門　「何いってんだ！黒華さんは私とユリコ達と一緒に…」

タカ丸　「黒華さんは僕と一緒に髪結いするの！」

守一郎　「いくらタカ丸さんでも黒華さんは譲れません！」

黒華　「おい、お前ら落ち着けって…(汗)」

四年生　「黒華さんはどっちを選ぶんですか！！」

黒華　「え？(汗)」

えぇ〜…唐突に俺に振ってきたよこの子ら(汗)つか何この乙女ゲー？とかいう感じの展開になってんの！？…っとまぁそんな事は置いといて、適当に答えると物凄く面倒な事になると思い、俺は必死に思考を巡らせた。そして俺の出た答えは…！！

黒華　「じゃあ…”皆でおやつ食べるか！”」

四年生　「……え？」

そう…俺はたまたま本と一緒に食べようとしてた手作りの南蛮菓子の”カステラ”を持っていて少し多く作り過ぎてたのを思い出したのだ

黒華　「実は本を読みながら手作りカステラを食べようと思ったんだが…少し多く作り過ぎてしまってな…良かったら食べてくれないか？」

滝夜叉　「！もっ勿論です！」

三木ヱ門　「黒華さんの手作り…是非とも食べたいです！」

喜八郎　「僕も食べたいです〜」

タカ丸　「それじゃあお茶淹れてくるね」

守一郎　「タカ丸さん、俺も手伝います！」

タカ丸　「ありがと守一郎♪」

黒華　「ふぅ…なんとか免れたな…(汗)」

その後皆で楽しくカステラを食べながら話したり、ゆったりとした1日を満喫したのであった。

黒華　「にしても俺と居たいなんて…結構可愛いな〜♪」

四年生　「！////」