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・桃赤注意
・年齢操作注意
・キャラ崩壊有
・地雷さんはUターン
・ご本人様に関係なし
桃→小6
赤→小1
桃視点
俺は昔から保健室に行っていた。
毎日1時間。
ほぼほぼ保健室の先生と2人きりで、
俺が唯一安心していられる場所
だったのに。
保「も~!!りうりう!教室戻ろ~?」
突然現れた小1のやつ。
大神りうら。通称りうりう。
桃(りうりうがいると先生と話せないじゃん…)
でもなんだかんだ言って、
りうりうの幼い行動、言動が可愛かった。
たまに先生はりうりうの話をしてくれる。
保「りうりうはね~。安心出来る場所が見当たんないんだよね。自分の気持ちを先生にもお母さんにも話してくれないから困っちゃって…」
桃(なーんだ。俺と同じじゃん、)
そこから俺はりうりうと仲良くなろうと健闘した。
チャレンジその1
桃(あれ?りうりうが給食委員のとこに?)
桃(でも1年生だから委員会は無いはず、?)
桃「りうりう~~!!なーにしてーんの!」
赤「…なんでもない。」
ガーン………………
なんでもないわけないだろーー!!!
その1、失敗。
チャレンジその2
あ!りうりうだ!
階段、登ろうとしてる…?
桃「りうりう!どこいくの~? 」
赤「………きかないで。」
またもや、「アンタ誰だよ、」と言わんばかりの顔で突き放されてしまった。
チャレンジその3
俺の町にはレクイエーションっていう運動会的なものがある。
そこで…
りうりうはっけーんっっ!!!!!
桃(でも親いるなぁ…)
とりあえずその場は避けた。
数分後…
桃(あ!!りうりうお兄ちゃんと2人じゃんっ!!)
桃「オテテフリフリ」
赤「フリフリ」
やっばっっ!!!
ファンサもらっちゃったァァ!!!!
その後も何度か手を振りあった。
チャレンジその3成功!!!
数日後…
桃「りうりうだっ!!」
桃「りーうりう!誰だかわかるぅ?」
赤「あの…レクイエーションのときの…」
えっ?!!!
桃「そーだよ!!そー!!」
桃「俺、乾ないこってゆーんだよ!!」
赤「いぬい…ないこ?」
赤「乾ないこ!乾ないこ!!」
可愛いぃぃぃぃ…………
名前を覚えて貰うことに成功!!!
その後も会う度に俺の名前を聞き、答えて貰った。
手もいっぱい振って、ハイタッチもたくさんした。
でも。
いつからか俺の後輩りうりうではなく、
みんなのりうりうになっていった。
桃(なんか。ムカつく。)
卒業までもう少しとなった時、
りうりうに言ってみた。
桃「りうりう~俺、卒業しちゃうよ~ぉ」
赤「え~…!ないくん!!やだぁ…」
?!?!??
桃「りうりうも2年生になるでしょ?なれる~?」
赤「なれないかもぉ」
桃「なれないの?!」
赤「なれる!!なれるよ!!」
桃「そっか!!さすがお兄ちゃん!!」
こんな会話を交わし、バイバイしようとした。
でもらずぅぅぅっと手を振ってくるりうりう。
可愛くて戻ってしまった。
すると。
タッタッタッタッタ
ギュッッッ
力いっぱい俺に抱きついてきた。
髪がグチャグチャになるくらい頭を撫でた。
桃「また会いに来るからね」
赤「うん!バイバイっ!!」
どんどん卒業に近ずいて行く。
りうりうと離れてしまう。
そして、俺は卒業した。
数十年後………
俺はまあまあいい大学に入学。
今は大手企業で働いている。
モ「おっ!!いい所に!!乾くん!!」
モ「ちょっと面接官足りなくって…」
モ「居るだけでいいから会場に行ってくれないかな?」
桃「あぁ。いいですよ。 」
はぁぁぁぁぁぉ
めんどぉぉ。まだプレゼンの資料出来てないのにぃぃ。
モ「おっ!乾くんきた!!」
モ「それでは最初の方どうぞ。」
コンコン
?「失礼します。」
赤「お願いしますっ!!」
赤「大神りうらです!!!」
桃「え?!」
赤「?」
面接後…
桃「まだわかんない~?」
赤「すみません。どこかでお会いしてましたか…?」
桃「りうりう?」
赤「?!」
桃「俺、乾ないこ!!ないくんっ!!」
赤「ないくんっっ!!!」
ギュッッッ
やっぱりあの頃と変わらず俺より身長は小さい。
でも抱きしめてくる強さも変わらず。
温かさも変わらなかった。
桃「久しぶりだね。」
赤「ないくんもよく覚えてたね。」
赤「あの頃とあんなに塞いでたのに、りうら。」
桃「たしかに変わったね。」
桃「でも、可愛いところは相変わらずっ!」
赤「カァァァァァ////」
桃「あれ?昔はこんな反応しなかったぞぉ~?」
赤「もうやめてっ笑!!!」
でも、やっぱり変わったこともいっぱいあって。
勿論変わってないところもあって。
沢山お話をした。
でもっ!!1番変わったのは!!
りうりうは、りうらは!!
俺だけのものってとこ!!!
赤「ないくん?好きだよ!」
桃「いきなりどーしたの笑?」
赤「俺は愛してるっ!」
ギュッッッ