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クリスマスが来ましたね!というわけでクリスマスのカゲプロの二次創作小説書いていきます!
Attention!
キャラ崩壊
口調が常時不安定
文章力がない
ストーリーの進め方が下手くそすぎる
以上の事がokって方はいってらっしゃい!
くりすますって?
もう一年の締めくくりになる12月になってしまった。今年はもの凄く時の流れが早く感じるような気がした。そして12月といえばクリスマスというリア充しか蔓延らない俺みたいな童貞には関係ないイベントがある。だが俺はコノハに前の件で助けてくれた恩を返しきれていないと思い、コノハに
「なぁコノハ、クリスマスには何が欲しいんだ?」
「くりすます…?ってなに…?」
「クリスマスを知らねぇのか!?ま、まぁ簡単に言うとだな…サンタクロースっていうおじさんがいい子にだけプレゼントをあげるっていう伝統があるイベントだな」
「そのさんたくろーす?だったっけ、プレゼントくれるって事はトリケラトプスやネギマだって貰えるの…?」
「トリケラトプスは本物は難しそうだが…たぶんぬいぐるみとかは貰えると思うぞ。 」
「本当…!?あっ、そういえばクリスマスっていつなの?」
「クリスマスには前日の24日クリスマスイブっていうのがあって、クリスマスイブの夜寝ている間にサンタクロースはプレゼントを届けてくれるんだ。あと、言いそびれたがその日は早く寝ないとサンタクロースはプレゼントを届けてくれないんだ」
「じゃあいつもより早く寝る…サンタクロース見てみたいけど…」
そんな会話をしていると後ろでキド、カノ、モモが集まって俺達を見て何かを話している。きっとろくでもない話をしているのは俺にも分かる。そんな事は置いといて、コノハが楽しみにしているクリスマスのためにもプレゼントを用意する事にした。さっき本人が言っていたトリケラトプスのぬいぐるみとネギマをプレゼントすることにする。そのため、俺はあとクリスマスまで一週間という短い期間の中でプレゼントを用意することにした。俺がまず買うことにしたのはトリケラトプスのぬいぐるみ。ぬいぐるみを買うべくぬいぐるみ屋に向かおうと準備を進めているとマリーが部屋から寝ぼけた目を擦りながら
「…あれ?シンタロー…どこに行くの?」
「俺は今からぬいぐるみ屋に行くつもりだぞ。」
「えっ…!?ぬいぐるみ屋さん行くの!?私も行きたい!!」
「っ…!ちょっとマリー静かにしてくれ…!この事はコノハにバレたら元も子もないんだからな…!?」
「そうなの…!?ごめんなさい… でもぬいぐるみ屋さん私も行きたい!」
と目を輝かせながら詰め寄ってくるマリーの圧に負け、マリーとぬいぐるみ屋に行く事になった。マリーはバタバタと準備をしながら楽しそうに鼻歌を歌っていた。お互い準備が終わり、玄関のドアノブに手を掛けた瞬間、後ろからセトが少し小走りでこっちに駆けてきた。
「マリー!マフラーし忘れてるっすよ。」
「あっ、本当だ…!ありがとうセト!」
マリーがセトの持ってきた緑色のマフラーを巻き終わり、俺とマリーが外に出ると後ろから元気に
「行ってらっしゃいっす!」
とセトの声が聞こえてきた。外出るとに衣類などを暖かくしていてもやはりこの時期なので寒い。そして俺は白く変わった町の姿をきょろきょろと見渡しているとあの頃と比べると色々変わってしまったんだなと実感した。そんなことを考えながら歩いているとすぐにぬいぐるみ屋の前に着いた。ぬいぐるみ屋のドアを開けると暖かい空気が俺たちを包んだ。そして店の中にはそれぞれのぬいぐるみが置かれている。その中でひときわ目立つ大きいぬいぐるみをマリーは抱え、
「ねぇシンタロー!これすごい大きいね…!」
と太陽までも顔負けなくらいの明るい笑顔を見せながら振り返った。俺はさらっとそのぬいぐるみの値札を見て驚愕した。なんとこのぬいぐるみは値段が1万をゆうに越えていた。いつもマリーは何かしらやらかす事を思い出し、急いでマリーに元の場所に返してこいと告げるとマリーは少ししょんぼりしたような顔を浮かべながらぬいぐるみを元の場所へ返しに行った。その間の時間を利用してトリケラトプスのぬいぐるみを探した。するとすぐにトリケラトプスのぬいぐるみは見つかった。ちょうどマリーも帰ってきたがさっきと打ってかわって今にも怒りそうな顔を浮かべていた。さすがにまずいと思い、マリーにさっきのぬいぐるみは買えないが他のぬいぐるみなら買うと告げると目をキラキラと効果音が聞こえてきそうなほど輝かせながらぬいぐるみを探しにいった。そしてマリーもすぐに自分の気に入った赤色の宝石のような物が首元についた白いくまのぬいぐるみを持ってきた。そして会計を済ませた俺達はまっすぐアジトに帰った。すると出迎えたのはキドだった。
「おかえり2人とも…って、マリー、シンタローに買って貰ったのか?マリーがすまんなシンタロー…」
「いや、別にいいぞ、そもそもマリーが着いてきたのも買う前提だろうと思ってたしな」
「そうか。マリー、シンタローにちゃんとお礼を言っておけ」
「あっ忘れてた…!ありがとうシンタロー!」
と玄関で話している後ろに仕事が終わったのかモモがこちらの様子を覗くように顔をひょっこりと出していた。
「おい、モモバレてるぞ」
「あはは…、バレてた…?」
「バレてるも何も、あんなに顔を出してたらバレるに決まってるだろうが…つーかなんで俺達の会話を覗き見してたんだよ?」
「その~…えぇと…言いにくいんだけどね、クリスマスに何食べたいかコノハくんに聞いたらコノハくんがネギマを100本も食べたいとか言ってて…それが伝えづらかったからわざと覗き見してお兄ちゃんの気を引いた訳なんだよねぇ…」
「はぁ!?100本とか無理だろ…」
「ああ、俺も同じくそれは無理だ。さすがに毎日料理を作ってる俺でも1日に100本作るのはだな…」
とキドまでが苦言をこぼしていた。だが俺はなんとかするべくクリスマスイブのコノハが寝た夜に皆で協力してネギマを100本作る事にした。俺は皆に協力してくれるということに感謝した。そして迎えたクリスマスイブ、その日にはメカクシ団の皆でクリスマスパーティーをした。キドが大半の料理を作ったが俺も珍しく手伝った。そして皆でプレゼント交換もした。
「あれっ?なんか可愛らしい猫のネックレスとか出てきたんだけどもしかして…キド?かわいらしって痛い痛い!褒めてるのに怒らないでよ!?」
「お前はもう黙っていろ…まぁ俺もプレゼントを開けてみるか…うん?これはモモが気に入っているあの紅鮭ちゃんストラップとやらか?たぶんこれはモモのプレゼントだな?」
「そうです!それ私のです!私も開けてみますね!ええとこれはうさぎの置物…?ああっもしかしてお兄ちゃんの!?これ!」
「お、それは俺のだな。このプレゼントは誰のだろうな。これは…エネが評価していたポットか…じゃあこれは…」
「正解ですご主人!この電脳プリティーガールエネちゃんのプレゼントです!ご主人に渡ってしまったのはちょっと悲しいですけどねぇ…」
「悪かったな!俺の元に渡ってきて!!」
「喧嘩してないでさ、おじさん達。みっともないよ?まぁいいや。プレゼントは…鹿の物って事はあんたのだよね?」
「そうっすよ!俺は…これはトリケラトプスのイラスト…これはコノハさんっすね!」
「うん、そうだよ。じゃあこれはマリーのかな。これはなんだろう、でもすごい綺麗だなぁ…」
「それはね、スノードームって言うんだ!凄い綺麗だよね…!ってことはこれはセトのプレゼントだ!わぁ…!赤色の手袋だぁ!」
と皆が大いに盛り上がった。その後、コノハはしっかりとクリスマスプレゼントの事を思い出し、ベッドで寝ていた。なのでこっそり部屋に忍び込み、ベッドの側にプレゼントを置いた。そしてその後に俺達はネギマを作った。作り終わった後には皆へとへとで疲れきっていた。皆すぐにお風呂に入ったのち、寝入ってしまった。俺は明日を心待ちに眠った。起きると時刻は午前7時30半を指していた。そして俺はコノハの事が気になり、部屋をこっそり覗いた。するとまだコノハはすやすやと気持ちよさげに眠っているようだった。目が覚めた時にどんな反応を見せてくれるのかを想像するだけでついニヤケてしまう。そう思うとクリスマスも心なしか案外悪くもない行事だと思った。
あとがき
まさかのクリスマスイブに投稿すると思ってませんでした。(本当はもうちょっと早く投稿する予定だった)まぁクリスマスには間に合ったので結果オーライですね!ちなみにこれは余談なのですがこの小説を元々はカゲ腐ロにする予定だったのですがなんかあまりにも登場人物が増えすぎてカップリング感が消えたのでカゲ腐ロじゃなくなったんですよね(完全に消えたとは言っていない)ていうかここまで読んでくださった方本当に感謝しかないです!ありがとうございます…(ToT)それではまた次の私のカゲプロの二次創作の作品があればあとがきでお会いしましょう!メリークリスマス!