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──平日のランチタイムに、アミとエミの二人を誘ったら、


「チーフと行って来なってば」


と、アミの方からたきつけられた。


「そうそう、ランチデートして来なよー。二人で出にくいようだったら、私たちがチーフのこと誘ってあげるから」


エミの気づかいに、「でも、そんなの……」と、戸惑いを隠せずに口ごもる。


「遠慮しないでいいんだって。美都はだいたい気をつかいすぎなんだし。私たちが応援するからって言ったでしょ? ほら、行くよ?」


アミがそう言うが早いか、矢代チーフのデスクへさっさと歩いて行って、「チーフ」と、さっそく呼びかけた。


「……うん?」と、チーフが見ていた書類から顔を上げる。


一方の私は、急いでくっついて行ったアミとエミの後ろで、一人おろおろと立ちすくんでいた。


クールな上司の秘密の顔は、甘々溺愛彼氏⁉

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