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成)「俺の家に住みません?」
ら)「ぇ?」
ら)「携帯っ…とえぇ?」
成)「笑笑、どうしました?笑」
一瞬脳みそが彼の言葉を拒んだ
成)「所持金がない、謎の場所で野宿してる。
来たばかりで方向感覚もない小鹿ちゃーーん、が俺の今横にいる。んで俺は警察。助ける以外に選択肢が?」
ら)「な!野宿なんてしてねぇよ」
成)「な、ら、何か住まいにあてがあって?」
ら)「ぐうの音もでねぇ…」
成)「フフン」
成)「別に俺怪しいものじゃないんで、安心してください」
警察手帳をひらつかせながら言ってくんなや…
といっても図星だしな
ら)「じゃぁ…住まわしてください」
成)「きたっ!!いっすよ」
成)「もっかい車に乗っててくださーい」
成瀬にそう言われて車に乗り込む。
発進前に成瀬は一度トイレに立った。成瀬がコンビニに入るのを眺めながら俺は考えた
ら)「はぁ…なんだあの人。一応俺ら初対面だぞ??1日で初対面から同居って飛躍しすぎだろ」
ら)「でも…優しい人だな」
ら)「…」
ら)「てか俺がこの街にきた理由ってなんだ…? ただ単に移住のため?」
ら)「じゃあなんで俺は海の近くでへばってた?飛行機事故で吹き飛ばされた可能性…それはまずない。だって俺が……」
ガチャッ
核心を突く手前らへんで成瀬さんが帰ってきた。あとででも考察はできるから、この山はあとで片付けよ。
成)「お待たせしました〜」
成)「んじゃ行きますよ」
ら)「はーい」
ーー
成)「ここです」
ら)「デ、デケェ…」
立派な一軒家の前に車が停車した
ガレージが大きいことからわかる。絶対高級住宅…
成)「…笑」
成)「なーに目ぇ点にしてんすか。まさかとは思いますが、アパートの一室とかだと思いました?俺とあんたが同じベットで寝るとk…」
ら)「いやそれは思ってない。」
成)「パシッと切りますね笑。まあまあ、これからはここがあなたの家ですよ〜」
ら)「ヒェーすんげ」
成)「おら、行くぞ!!」
ら)「うわぁ!」
思い切り腕を引っ張られて家の中に連れ込まれた。
ーー家の中
成)「ここが風呂、ここがトイレ、ここが…」
家の中に入り込んだら早速家案内が始まった
さっきと同様に丁寧に説明してくれ、一階の部屋案内が終わった。
[2階]
成)「んでここが俺の部屋。笑、いつでも入ってきていいっすよ〜?」ニヤニヤ
ら)「…ふーん?」スッ ガチャッ
成)「あ、ちょっ、ちょっ!!!」バタン
成)「開けんなよ!!」
ドアを背に息を荒げて言ってくる
ら)「はぁぁーーー?煽ってきたのそっちだろ!」
成)「お前にはデリカシーというものがないのか!!とにかく今日だけはこの部屋に入るな!!」
ら)「へいへーい」
軽くあしらい気味に返す
成)「ん…。じゃ、俺の部屋の隣のこの部屋空き部屋なんで使ってください」
成)「ベッドとか棚とか簡易なもんは……」
成瀬さんの部屋の机上。やけに書類が積まれてたな、床にまで侵食するほどに。
なんかの調査中か?言の葉からは感じ取れないほどの勤勉さやな
成)「って感じっすね、分かりました?」
ら)「あ、あぁうん」
成)「えぇ…本当すか??」
ら)「うん」
ら)「てか、初対面なのに気まずくないんすか……?」
成)「気まずくないっすね。」キョトン
成)「あ、それと敬語外してもらって大丈夫です。逆にそっちでお願いできます?」
ら)「は、はぁ…急にですか?」
ら)「んーわかった。成瀬さん」
成)「成瀬で」
ら)「成瀬」
成)「よし、じゃーご飯食べて寝るか!」
彼は満足そうな笑みを浮かべ、一階へと向かっていった。あぁ、もう気づけば20:30か。
ら)「時間の流れって早いな」
ーー翌朝
成)「おはよーございます…」
ら)「おはよー」
俺が6時に目覚めてトイレとかを済ませていたら成瀬が起きてきた。物音で起こしちゃったかな?
ら)「…もっかい寝る?」
成)「いや起きる…」
成瀬は足早に身支度を整え、朝ご飯を作り始めた。
ら/成)「いただきまーす」
ら)「なんか会ったの昨日なのに親近感すげぇあるわ。何者?笑 」
成)「笑笑、それはよかったー」
成)「らだおさんがすごく話しやすいんすよ」
ら)「そう?それはよかった…。一応住まわしてもらってる身だから、、。仲良くなれなかったらどうしよーかなって思ってた笑」
成)「もうズッ友っすよ、この仲は笑」
成)「なんたって俺の服着てるますしね?笑」
ら)「!?お前、それは!!」
成)「冗談すよ〜、流石に外で着た服また着るの汚いでしょ。あ、今日の服もう決めてあるんでぇ、あとで着てくださいね?笑 」
ら)「あ、そうだ。」
成)「んー?」
ら)「この街でオススメの職業とかあります?流石に働かんと」
成)「えぇ〜、職業すか?別に働かなくていいっすよーー?」
ら)「何を。ヒモポジはダサいし、支出増えるだろーからさ」
成)「笑笑、逆に見てみたいかもな」
ら)「はぁぁぁ?!」
成)「まぁぁぁ、そっすね。家にいるだけも暇ですしね。んじゃあ、 」
成)「警察、なりません?」
ら)「警察?」
成)「うん。あのー今人が少ないんで。単純な理由っす」
急にドスッと空気が重くなったのを肌に感じる
成)「…」
ら)「…。」
ら)(んー、俺に合わなかったら辞めればいいだけの話だしな)
ら)「いいよ」
成)「本当っすか!?」
ら)「うん」