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syu side
r「やばい寝ちゃってた…」
r「fuの様子見に行かないと…!」
k「ごめん、めっちゃ寝てました…。」
s「大丈夫。無理させてたの俺の方だし」
k「無理は…してないんですけど、」
kzが少し顔を渋らせながら、
k「過去の何かを思い出しかけて、それでどっと疲れが…」
確かに、あの時苦しそうな表情してたしな…
s「二人に呼びかけしても答えてくれなかったのってそう言う事?」
k「多、分…」
s「思い出せないって…rmと同じ症状?」
少し間をおいて、kzは否定した。
k「いや、俺は…なんで人狼になったかぐらいが、わかんない事だから…」
s「思い出せない?」
k「うん…」
k「思い出しても…」
何かを言いかけてたけど、言う直前で押し黙った。
……まるで、絶対に考えたくないことのように
k「…いや、なんでもない」
s「?うん、」
s「取り敢えず、俺たちもfuのとこ、行く?」
k「わかった」
kzは俺に言えないことも、kz自身でさえわからないこともある。
そんなkzを十分に支えられるような存在になりたい。
コンコン(扉叩
s「fu~?入っていい?」
扉越しにfuの声が聞こえた。
f「ダメ~…」
s「あ、ごめん。わかった」
否定されたのには少し驚きつつ、よく考えてみると…
s(え、じゃあrmはどうだったんだ…?)
fu side
コンコン(扉叩
ガチャ
r「失礼します…」
なんか、少し遠慮がちに入ってきた…
f「あ、rm」
r「体調大丈夫?」
あの夜の時のrmからは想像できないような優しい目で、俺の顔を覗き込んでいた。
f「もう結構良くなったわ!」
嘘です。めっちゃ目眩します。
r「!よかった…ッ」
r「でも、こんなに体調崩すの…おかしくない?」
r「やっぱり病気…?」
f「大丈夫!問題ないから!」
rmに心配をかけたくないから。
これくらいの嘘ならきっと許してくれるだろう。
r「今日こそ病院に…」
f「だから大丈夫!それに手間かかるし、本当にいらないから!」
rmに手間をかけさせたくない。迷惑を掛けたくない。
r「…もしかしてさ、俺のせい?」
思いがけないことを口走ったrm。まさか、二人がrmに…?
その考えはすぐに捨てた。
だって、rmは確信を持たずに、真実を探るような目をしていたからだ
f「…違う」
r「でも、思い返したら…」
r「fuが体調悪くなる前日、何やってたか覚えてない…」
r「ね、fu…本当に違う?」
疑いを持たれた。鋭い眼差しが俺のことを突き刺しているようだった。
違う。rmは本当に違う。
こんなことになったのは…全て俺のせいだから。
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