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転生?そんな事があっていいのか。どこに転生すればいいのか。場合によっては拒否しよう。
「えー、どこに転生させられるんですか?」
sn「えーーーっとwr学園ってところなんだけど、簡単に言うと、君はいじめられてるんだよね。」
「それはどんな感じで?」
sn「水かけられたり、机に落書きされたり、ノート隠されたりといろいろと」
何だ。そんなことかそんなのいくらでも我慢できる。前世ではもっとひどっかたから。
sn「えっと、大丈夫?」
「えぇ。大丈夫です。」
sn「そっか…じゃあ、転生させるね!」
「よろしくお願いします。」
sn「そうそう。俺もその世界に行くから。頑張ってね。」
「?はい。わかりました。」
sn「後、その世界では魔法があって、君の固有魔法は、花と宝石だから。あんまり言いふらしたりしたらだめだよ。」
「はい。わかりました。」
“また”光に包まれる。
「次はうまくやれるといいな…(ボソッ)」
ピピピッピピピッピピピッ
「んぅ…」
朝か。学校に行かなきゃか…
その日の予定などは何故か頭に入ってくる。
頑張ろう。なんて思っていない。頑張ったって無駄ののは前世から知っている。いくら頑張ったって無駄だったんだから。
その日は、色々あった。
教室に入ると水がかかり、笑われた。先生も見て見ぬふりをしていた。いじめている主犯は、理事長の孫らいい。逆らえなくて当然か。そんなこんなで一日が終わった。退屈だった。ただ、何故か苦しいと思ってしまう。どうして?心なんてとっくの前に”壊れた”はずなのに。あぁあのペ神に、優しさに触れたからか。明日になったら反発してみようかなどんな反応をするのか”楽しみ”だ。