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中也「あー…ダル…あのー」
中也「なんで説教受けなきゃいけないんすか?」
in職員室
太宰「だって、中也くん。君、また“廊下で乱闘”してたでしょ〜?」
中也「乱闘じゃねぇ、“タイマン”だ💢」
太宰「呼び方変えても意味ないからね?」
(職員室の空気、ピキッと張りつめる)
教師「中原、何度言えば分かる?学校は喧嘩をする場所ではない」
中也「すんませーん」(棒読み)
教師「反省の色が見えないな」
太宰「先生、彼なりに反省してるんですよ〜、顔に“もう少し平和的に勝ちたい”って書いてあります」
教師「平和的に勝つとは?」
中也「……口でぶん殴る」
太宰「それはもう“口喧嘩”だねぇ」
教師「……はぁ、太宰、お前も笑っていないで、友人として注意してやれ」
太宰「もちろんです、先生♡」
(教師が他の生徒の対応に向かう、中也と太宰、職員室の隅でこそこそ)
太宰「ねぇ中也」
中也「なんだよ」
太宰「先生の前だと、なんか“反抗期の弟”みたいになるよね」
中也「誰が弟だコラ」
太宰「でも可愛いよ?」ニコッ
中也「かぁっ?!////」
太宰「ほらほら、そうやってすぐ噛みつくところがまた弟っぽい〜」ポンポン(頭ぽん)
中也「触んなッ!!💢」バッ
太宰「先生の前ではあんなに“はい、すんませーん(棒)”とか言ってたのに、僕の前だと反応がピュアだよねぇ」
中也「うるせぇ!お前のせいで余計目つけられてんだぞ!」
太宰「えぇ〜僕?僕は中也をフォローしてただけなのに〜?」
中也「フォローっていうか、火に油注いでただけだろ!!」
(職員室の奥から、教師の咳払いが響く)
教師「おい、お前らまだいるのか!」
中也・太宰「す、すぐ出まーす!!!」
ーー廊下に出てからーー
中也「ったく、あんなんでまた生活指導とか面倒くせぇな……」
太宰「まぁまぁ、でも中也が喧嘩するの、先生たちも半分“日常風景”として諦めてる気がするけどね」
中也「慰めになってねぇ!!!」
太宰「でもね、僕は好きだよ。そういう真っすぐなとこ」ポロッ
中也「……は?」
太宰「中也ってさ、嘘つけないじゃん。怒るときも、笑うときも、全部本気」
太宰「だから見てて、退屈しない」ニコッ
中也「っ……な、なんだよ……」
太宰「うん?だからね、中也」
中也「……な、なんだよ(また変なこと言う気だろ…)」
太宰「今日も“可愛かった”よ」✨
中也「うるせぇぇぇぇぇ!!!!////」
太宰「ほら〜、職員室の前で大声出すとまた呼ばれるよぉ〜♡」
中也「お前も一緒に来いッ!!!」