・凪茨。
・曲パロ。
( ファントムシータ様「すき、きらい」)
・グロ表現あり。
・バドエン。
凪砂 ➜ 「」
茨 ➜ 『』
それでも良い方はいってらっしゃい。
「……茨。」
『何ですか、閣下。今自分は忙しいので、後にして貰えると幸いです。』
「……わかった。」
茨は、いつもそう。忙しそうにして私を無視してくる。甘えている茨を目にしたことがあまりない。………行為中とかは、あるけどね。
正直言うと、茨と心中したい。私のだけしか考えられなくしてやりたい。
………殺そうかな、
ちょうど暇そうにしている茨がいた。
「……茨。今時間あるかな?」
『はぁ…まぁ、ありますけど。』
「……ちょっとこっち来て。」
『………はい。』
そうして、私は強く茨を抱きしめる。まるで何のおもちゃを壊すみたいに。
『おわ…珍しいですね、閣下。今日は甘えたい日なのですか?』
茨の隙をついて、私は茨の首を締め付ける。
『あ”か”ッ……!?』
「……ねぇ、茨。私のことすき?」
そう問いかける。茨は何と答えるだろうか。
『あ”っ………かっ”かァッ”ッ』
あぁ………苦しんでる茨、かわいい…♡
『か…かっかの”…!ことはぁッ…”』
もう我慢できなくなった私は、突発的な言葉を放つ。
「………もういい。茨のこと、殺してあげる…♡」
『………………………ぇ、?』
私はその後、刃物で茨を強く切りつけた。
血潮が溢れ、今までに感じたことのない快感だった。
「………茨…これでずっと一緒だね……♪」
『…………………………。 』
茨は、答えない。なんせ私が殺したのだから。
「……これで私から茨は…ずっと……ずっとずーっと、離れることはないね…♡」
私はまた、茨を強く抱きしめる。
「茨。私はね、茨のことだーいすきだよ、♡」
誰もいない部屋で、そう言った。






