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最終話が終わりました!最後まで見てくれた方、本当にありがとうございましたm(_ _)m この他にもあげる予定なので見てください。m(_ _)m
私は、また入院した。そして、私が倒れた原因は、勉強中毒と判明した。
こんななら、【自殺】すればいいのに
そう思った瞬間
ガラッ
病室のドアがあいた。そこには、両親がいた。次の瞬間両親は、私に向かって土下座をした。
父「済まなかった。父さんたちのせいでお前がそんなにつらい思いをしていたなんて。すまん。ただお前には、一位を保てるようになって欲しかっただけなんだ。こんなことをして許しては、貰えないだろうけど、済まなかった。」
そう言った。
私は、自然と涙が止まらなかった。何年ぶりに泣いたのだろう。今までのつらさ・悲しさ・悔しさが一気に伝わってきた。本当につらかった。本当に悲しかった。本当に悔しかった。何もかもが。
私「いいよ……許す」
私は、泣きながら言った。父さんも母さんも起きあがって、私を抱きしめた。今までの中で一番嬉しかった。
……これが家族なんだな……
何年も何年もつらかったけど、ようやく解放された。そして退院後、私は、時間を決めて勉強をするようになった。けど、1ヶ月もの間、入院していたせいでもう学年1位を取ることができなくなってしまった。けど、これでいいんだ。
【私は、本当の家族としての愛を掴めたのだから……】
〈おしまい!〉