TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する




kn side





寒い冬を越した



なのに、紫色は目を覚さない



「そんなに俺の事が嫌いかよ…..w、」



虚しく響く機械音と、包帯で巻かれていて顔が見えない後輩の上で涙を流した




今、遠距離部隊は遠距離部隊副隊長と暗殺部隊によって保っている


紫色が出世した時にあげた万年筆


此奴が好きな猫のストラップがついている


愛用してくれていたのだろうか、


アウターの内胸ポケットに入っていた



万年筆を手に取る


蓋を取り、手紙を書く




「お前、」



「買い換えればええのにな…..w」




白い紙にはインクは出ず、



自分の持っている万年筆で書いた



「紫の方が見やすいんやけどなぁ….」



「起きたら新しいの買ったるかw」






_______________




syo side




寒い



眠い



疲れた



此処はどこ?










?「ねぇ、一緒に兵士になろう!」



「いいよ!おんなじ隊に入ろうね!」










誰?



分からない



体が動かせない



痛い




早く起きろよ



誰の声?



みんな心配してる



姿が見えない



身体が動かなくても良い


元通りじゃなくても良い



起きてよ…..。




仲間だろ、ッ?



















なか…..マ、?



そんな人、いタっ、ケ?



みんな、”ボク”の事…..






いじめテたのニ?



不運で幸運なヘビースモーカーは

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

401

コメント

2

ユーザー

一気読みさせて頂きました!最高です!続きが楽しみです!

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚