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布団に潜り込んだまま動かなくなったたっつん。
「……死んだ?」
「尊すぎて消えた?」
「朝から致命傷やったなぁ」
メンバーたちが好き放題言っている。
「うるさいぃ……」
布団の中からくぐもった声。
すると隣で、じゃぱぱがまだ少し眠そうに笑った。
「たっつん、顔真っ赤」
「見んな!!」
反射で布団から手だけ出てくる。
その手を、じゃぱぱが自然に掴んだ。
数秒停止。
「「「うわぁぁぁぁ!!!」」」
また大騒ぎ。
たっつんは布団の中で完全に固まった。
「え、無意識!?」
「彼氏感えぐ!!」
じゃぱぱはきょとんとしてる。
「え? だめだった?」
「そういう問題ちゃう!!」
でも振り払わない。
それを見たうりが、にやっと笑う。
「もうさぁ」
嫌な予感。
「朝の“彼氏らしいこと選手権”しようや」
「なんでやねん!」
「じゃぱぱ強そう〜」
「たっつん絶対押される」
「やかましいわ!」
みんな大爆笑。
その間にも、じゃぱぱはまだ手を離してない。
しかも親指で軽く指先撫でてる。
たっつんの心臓が限界を迎えた。
「お、お前それ無意識でやってる!?」
「ん?」
じゃぱぱは数秒考えてから、小さく笑った。
「……触ってたいなって思って」
静止。
「「「ぎゃぁぁぁぁ!!!」」」
朝からまたシェアハウス崩壊。
のあは「甘すぎます〜!」って笑ってるし、シヴァは床に転がってる。
たっつんはとうとう布団から顔を出した。
「……お前ほんま、最近ずるい」
じゃぱぱが少し目を細める。
「好きだからじゃない?」
「っ……!!」
完全にとどめだった。
たっつんは再び布団へダイブ。
その様子を見て、じゃぱぱは楽しそうに笑う。
そして小さく、布団越しにぽんぽんと頭を撫でた。
周り。
「「「朝ドラやん」」」
続く!