コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「皆さん今日からお願いします」
「よろしく。俺優斗中学三」
「私は朱音です。中三です。」
「私は真昼」
「俺は蓮だよ」
みんないい人だ
「ただいまー」
「母さん帰って来たな」
挨拶しなきゃ
「ただいま。新しい子は?」
「はい。森崎結奈です。」
「白神めぐるです。優斗、朱音、真昼の母です。」
ん?蓮くんは?
「あの、蓮くんは…?」
「俺は白神隊長に拾われたんだ」
「え?私みたいに?」
「そう。」
そうなんだ。なんか嬉しい。同じ人がいるんだ。
グスン
「え?結奈ちゃん?!」
あれ?なんでだろう。涙がっ。
「ごめ…んなさい。安心して」
「大丈夫だよ結奈ちゃん。今のあなたには私たちがいる。一人にはならないよ。ほらもっと泣いちゃいなね?」
「はい。ありがとうございます。めぐるさん。グスン」
数分後。
「落ち着いた?」
「はい。ありがとうございます」
「じゃあ部屋作るか」
優斗くんが声をかける。
「そうね。真昼の部屋の隣の空き部屋はどうかな?」
「そうだな。結奈行くぞ。荷物もって」
優斗くんが前に進み私があとから続く。階段を上がって右から二つ目の部屋。
部屋の中は綺麗でとても広い。
「ベットの方がいい?」
「大丈夫。」
部屋の隅に荷物を置く。そうすると優斗くんは外に出た。
数分経つと優斗くんと蓮くんがカーペットや布団を持ってきた。
「よっと」
「ありがとう優斗くん蓮くん」
「おう」
二人が声を揃える。私はカーペットを手に取り床に敷く。カーペットがあるといっきに誰かの部屋とゆう感じがする。
「ご飯よ〜」
リビングからめぐるさんの声が聞こえる。
「食べ終わったら続きやるか」
蓮くんが合図を出す。
三人でリビングに向かって椅子に座る。
机の上には美味しそうな和食が沢山あった。
「めぐるさん。美味しそうです。」
「ありがとう、結奈ちゃん」
「母さんの料理はなんでも美味しいんだよ!」
真昼さんが誇らしそうに言う。
「おいおいなんで真昼が誇ってんだよ」
蓮くんのツッコミでみんなが笑顔になる。
隊長が言った通りあったかい。そう感じた。