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ねむごん
「ごんざれす星が綺麗ですよ」
「月は、綺麗じゃない?」
「意味知ってるんですか?」
「前ダチとふざけて調べた事ある」
「ふふっ、なら改めて。ごんざれす“月が綺麗ですね”」
「ねむろ、月はずっと前から綺麗だったよ」
星が綺麗ですね→あなたは私の想いを知らないでしょう
月が綺麗ですね→あなたを愛しています
月は昔から綺麗ですよ→私もあなたが好きです
うたはる
「うたくんうたくん!」
「なにぃ」
「月めっちゃ綺麗!」
「そーだな」煙草の煙フー
「ケホッ!いきなりなにすんの!」
「はるてぃー夏目漱石は知っててもコレは知らないだろ?」
「なんかあんの?」
「さぁね。気になるなら調べてみたら?」
煙草の煙を吹きかける→今夜あなたを抱きたい
そろじお
「そろもんくん知っていますか?」
「なにを?」
「有名な夏目漱石の“月が綺麗ですね”ができた経緯」
「知らなーい」
「“I LOVE YOU”を生徒が“我君を愛す”と直訳した時に日本人がそんな直接的な言い方をするわけない“月が綺麗ですね”とでも訳しておきなさいって言った逸話からきてるんですよ」
「へ〜そうなんだ。ねぇじおる」
「なんですかそろもんくん」
「“月が綺麗ですね”?」
「え、あ、そろもんくんとなら死んでも構いません」
「死んじゃうの⁉︎」
「もう!月が綺麗ですねの有名な返しですよ!」
つきごん
「おぉ〜絶景じゃん」
「あんま端っこ行くと海に落ちるぞ」
「ごんざれすと違ってそこまでドジじゃないですぅ」
「はぁ⁉︎心配してやったのに!」
「てか海綺麗だなぁ」
「そぉ?夜の海って怖くない?」
「……風情がないなぁ」
「悪かったな!そんなに海好きなら朝も見ようぜ!その方が朝日でキラキラして綺麗だろ」
「ごんざはそのままでいい気がしてきた」
「どういう意味だよ」
「そーゆー意味ですよー」
海が綺麗ですね→あなたに溺れています
朝日が綺麗ですね→あなたと同じ朝を迎えたい
しあん→油そばマン
[じゃ、彼女とお月見するんでお先失礼します]
「このリア充め」
[悔しかったら恋人作ってみろ阿保しあん]
あーぁ、こっちみたいに雨でも降ってればお月見なんかできなくて指差して笑ってやったのにな
部屋の外も、中も雨の音が煩くてしかたないや
それもこれも全部油そばマンが悪いんだから今度またイジり倒してやる
雨音が響いていますね→あなたが好きでした
コメント
3件
まじでこの話エモすぎか……!!(;ω;)💕 各カプの言葉遊びが全部違う形で刺さってくるのに、最後のしあんさんのとこでガツンとやられた。「雨音が響いてますね=あなたが好きでした」って過去形なのがもう切なすぎて、お月見の夜に一人で雨の音聴いてる情景が浮かんじゃったよ😭💔 いろんな形の“好き”が詰まった宝物みたいな一話でした🌟✨