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スコスコスコ(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆((♥ これは♡ハート押すしかないよなぁぁ けど、しっかりと休んでくださいね!
1.5周年のハミバ再販記念に書いたものをあげ忘れていたので…。
こちらのロゼはロゼ王のロゼくんとは違うロゼでございます。(?)
ハミバって本当にかわいい。どのぐらい可愛いかって言ったらこの地球上のありとあらゆる可愛いを全て集めt…(割愛)
ブラウ・ロゼタキシード×ハミングバードの衣装派生となっております。
※オークション
※今回は類司要素皆無
※公式の司はこんなこと言わない
大丈夫な方は本編へどうぞ
あぁ、これで何度目だろう。檻の中に閉じ込められ、気色の悪い人間の前に晒され、そいつらに、勝手にオレの価値を決められ、そして勝手に主人を決められる。
その回数が両手の指の数を超えたところで、オレはもう数えることを諦めた。
ステージから見える、己の欲のことしか考えていない人間の視線は、何度向けられても寒気がする。
____もういっそ、自分の羽で、自分の心臓を貫いてしまおうか。そうすれば、少しは楽になれるだろうか。
ハミングバードは、生まれ持った力によって多少の傷の回復はできても、不老不死というわけではない。寿命だってあるし、心臓に深く傷を負ってしまえば、仲間や自分の力を使っても、蘇生することはできない。
そんなことを考えている間に、このくだらないショーの司会を務めているのであろう男が、マイクに向かって何かを叫んでいる。その顔は、欲に溺れた、とても哀れで酷いものだった。吐き気がする。
男がセリフを言い終わると、会場は一気に沸き上がった。どこからともなく、様々な人間の声で溢れ返る。きっと、オレの価値を決めているのだろう。声が聞こえる度に、司会を務めているであろう男の表情は、どんどん醜いものへと変わる。もう、何も聞きたくなかった。何も、視界に入れたくなかった。
どうか、これが全て夢でありますように。目が覚めたら、家族や、仲間や、友人と、また楽しく歌って、笑い合えますように。小さな祈りを胸に、オレは、今まで自分の心臓を貫こうと広げていた羽を背中にしまい、檻に身体を預け、静かに目を閉じた。
はい、ここまでです。
いや本当に、可愛そうは可愛い。
最近全然浮上できなくてすみません。
見れていない間に、沢山のいいねをしてくださってありがとうございます。全て私のモチベーションになっています。
関係ない話なんですけど、つい最近私のアカウントがリアルの友人にバレましてですね。
もーーーー、大変でしたよ。はい。私の性癖も見事にバレました。もう笑うしかねぇや、あっはっはっは。
次はロゼくん視点で始まります。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
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