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パンの袋を開けようとしたその時…
「ミャア」
猫の声がした。
「わぁ、猫だ✨」
僕は昔から動物が大好きで、親に殴られた時には少しだけ家出をして動物を眺めていた。僕が自殺をしないのは、動物が好きだから。
「ミャア」
(あれ?)
よく見ると猫の後ろに子猫達がいる。
「わぁ✨可愛い〜!✨」
おそらくこの立派な猫が産んだのだろう。
「あ、そういえばパン早く食べないと!」
-` ̗ パッ ̖ ´-
パンの袋を開けたら、母猫が僕の所へ近づいてきた。
(お腹すいてるのかな)
僕はカビができてない美味しい生地の部分をあげた。そしたら、母猫は自分の子猫にあげた。子猫にパンをあげては、また僕の所へ近づいてきた。それの繰り返し。
(そういえば、母猫は自分の子供を産んだ後は警戒心が高くなるんじゃなかったっけ?まぁいいや)