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prtgですっ.ᐟ.ᐟ.ᐟ監禁、共依存系ですっ.ᐟ.ᐟ.ᐟ
どうぞ.ᐟ
tg視点
目を覚ました瞬間、違和感に気づいた。
まず、天井が知らない。次に、腕が動かない。
いや、正確には、拘束されてる。
tg え…?
パニックになりかけたそのとき、静かにドアが開いた。
pr 起きたんやな、ちぐ
tg ぷりちゃん…?
目の前に立っていたのは、いつもの笑顔のぷりちゃん。だけど、今は笑ってるのに、背筋がひやりとする。
tg ここ、どこ?
pr 俺んちやで。ちぐ専用の、な
tg なに言って――これ、ふざけないでよっ手、早く外して?
pr 無理。もう逃がさへんって決めたから
ベッドに近づいてくる気配。俺は身体を反らすけど、動ける範囲が限られていて、すぐに背中が壁に当たる。
tg 意味分かんない。冗談でも、こんなの――
pr 冗談ちゃう。ちぐが他のやつと喋ってんの見て、限界きてもうた
tg 勝手すぎるよ…!
pr 勝手でええ。俺だけ見といてほしいから
手首を掴まれた。いつものあったかい手。けど、今日はその熱が怖かった。
tg 離して、っ
pr やだ。嫌がっても、嬉しそうに見えるんやけど?
tg そんなわけない…っ
pr ほんまに? キスされたときも震えてたのに、目は逸らさんかった
唇が触れそうな距離で囁かれて、俺は喉を鳴らした。拒否しなきゃいけないのに、心臓が速くなる。
tg 俺、ぷりちゃんのこと、そんな目で見たこと――
pr ウソ。あるやろ。下向いて言うの、嘘つきのサインやで
ふいに唇を奪われた。強引なのに、熱っぽくて、優しいふりをしてくる。
逃げようとしても、唇を塞がれて、息もできなくなる。
tg ん、っぷりちゃ、やめ..❤︎
pr 俺が“やめる”選択肢、あると思ってたん?
tg …最低
pr せやな。でも、ちぐはそんな俺に、キス返してきたやん?
図星だった。自分でも、なぜ返してしまったのか分からない。
pr 怖い?
tg 怖いよ
pr でも、嬉しい?
tg …ちょっと、だけ
pr それで十分。ちぐが俺の腕の中で笑ってくれるなら、それ以外全部いらん
抱きしめられたまま、俺はぎゅっと目を閉じた。逃げたほうがいいって分かってるのに、心のどこかが甘える。
pr 俺がいなきゃダメになるくらい、甘やかしたる
tg そんなの、ズルい
pr ズルいくらいがええねん。だって、お前が欲しいの、俺だけやろ?
俺はもう、この檻の中から抜け出せない。
鍵を持ってるのは、ぷりちゃんで――それが、ちょっとだけ嬉しいなんて、絶対言えない。
1話に収まらなかったので、2話で書きますっ.ᐟ.ᐟ
次回
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