【九井side】
カタカタカタ
静かな部屋。俺しか居ない部屋に鳴り響くのはパソコンのキーボードで文字を打つ音と、コーヒーを啜る音だけだ。
ふと、部屋にあるモニターを見ると、怪しい男2人が話していた。
……三途の部下か?
だとしたら、何でこんな所にいるんだ?
裏切りか、?最近増えてんなぁ。ユダ。
バチッ
防犯カメラ壊しやがった。
裏切り者はスクラップ。梵天幹部が直々に鉄槌を下す。感謝しろっての。
取り敢えず首領に報告して、スクラップ大好きな三途に任せるか。
そんな事を行ってる間に逃げられたら困る。
首領の部屋…、行くか、。
正直、首領の部屋に行くのは嫌いだ。
言い方が悪かったか。嫌いって訳では無い。むしろ尊敬してる。けど、アツが凄くて気まずい。
コンコン
2回ノックをする。
九「失礼します。」
マ「…どうした?」
九「ユダがでました。」
マ「そうか。三途に任せろ。」
九「了解です。」
九「三途。スクラップだ。」
春「まじ?!行ってくるな!」
九「はい。情報。」
春「ありがとな!ニカ」
九「嗚呼。」
この時、三途を1人にするんじゃなかった。
いくら梵天NO,2だからといっても、無敵な訳では無い。
1人で行かさなければきっと______。
コメント
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ぎになるぅぅぅヴう