TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

不登校だったからこそ

一覧ページ

「不登校だったからこそ」のメインビジュアル

不登校だったからこそ

8 - 第8話 光

♥

52

2022年07月13日

シェアするシェアする
報告する

別に手伝って欲しいわけではない。

普通に生活できなくても、もういいから。

もう何も分からない。

自分が何をしたいのか。どうしたいのかすらもわからないのに!

どうしろって言うの?

私は紡ちゃんに、

「手伝うとか言ってるんだったら、私はどうすればいいのか教えてよ!教えてくれないと、なんともならないでしょ!」

紡ちゃんが口を開いた。

「何をしたいのか分からないなら、何をしたいのか探そうよ?探したらきっと見つかるんだよ。楽しいと思うことはやってみないと分からないんだから。」

ニコッと笑いながら言う紡ちゃんの言葉に

少しだけ、一瞬だけ光が見えた。

気がした。

不登校だったからこそ

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

52

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚