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あの日から紡ちゃんは毎日のように家に来た。
いや、来てくれたと言う方があっているのかもしれない。
私を救ってくれる気がしたから。
紡ちゃんに少しだけ気を許した。
まずはいろんな動画を見た。
その中で気になった事があれば、それをやってみる。
と言う考えで、楽しい生活を送るための楽しみを探し始めた。
紡ちゃんは毎日私のことに時間を使ってくれた。
紡ちゃんにだってやりたいことはあるはずなのに。
こんな私に時間を使っていいのか。
いつも疑問だった。
今度聞いてみようかな…?
そう思い、今日も「またね!」
と、
紡ちゃんは帰って行った。
明日も来てくれるかな? 心のどこかにそんな気持ちがあった。