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ないろさん小説コンテストノベル部門

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ないろさん小説コンテストノベル部門

第5話 - EP:4

22

2022年09月22日

#ないろの本棚

小豆りりあ〈あずきりりあ〉

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22

小豆りりあ〈あずきりりあ〉

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EP:5

──────────────────

翠視点

やっばぁぁぁい！

生徒会で会長よりヤバそうな人に当たったｯ！

白香は他の緩い2人でしょｯ！？

いいなｯ！

「くそがっ！」

影夜「何が？」

「え、声出てましたー？」

影夜「あぁ」

「くそがっ！」

影夜「……」

何？なんで滑ったみたいになってんの？

影夜「てかさ」

ん？なんだ？

影夜「お前早すぎだろ！ずっと走ってるぞ！」

「そんなこと言われても知らねぇよ」

影夜「てか一応言っとくとここ校舎内だからな？」

「だからなんですぅ？」

影夜「それぐらい察せよ…」

は！？ムカつくな()

影夜「ぶつかってもタッチ判定だからな、」

「は！？何それ！」

「くそが！」

影夜「お前それしか言わねぇな」

「だめ！？」

影夜「別にいいけどよ」

「てか分かってんの？」

影夜「何がだよ」

「お前盛大なフラグ立ててんのｯ！」

影夜「しらね、お前が悪い」

「はぁ！？覚えてろよ！」

影夜「wwww」

白香視点

まじで緩い2人でよかった…

まぁ緩いって言っても1人は会長だけど…

「めんどいー！」

流斗「…？」

鏡乃「何が？w」

「え？()」

流斗「めんどいって言ってたよw」

「え、まじか！w」

それはわろたw

声に出てたのは知らなかったなw

流斗「あ、あと分かってないかもだけどさ」

ん？なんだろ？

流斗「ちょっとぶつかったりしてもタッチされたってことだからね」

「はぁぁぁぁぁぁ！？」

先に言えよそういうの！

「くそが！」

流斗「www」

鏡乃「てか向こうから走ってるような足音聞こえるのは気の所為？」

「は！？」

流斗「んー、気の所為じゃないかもね」

うーわ終わった…

???「ーーーーーー！」

???「ーーーwwwww」

???「ーーー！ーろす！」

え？翠の声聞こえるわ

翠「まじで覚えてろよ！」

影夜「知らねぇよw勝手にやっとけw」

あー…

「ちっ(ﾎﾞｿｯ)」

流斗「え？舌打ち？()」

「翠ここは諦めるぞぉ！」

翠「は！？白香！？ガチやんまじで許さねぇこいつ！」

影夜「俺なんも悪くねぇよw」

翠「あーもーしゃーないなくそが！」

「翠はいつからそんなこと言う子になったのw」

翠「元からですw」

「あーもーめんどいから止まろ！ね！翠！()」

翠「そだね！もういいや！()」

流斗「ん、ありがとw」

影夜「これは降参ってことでタッチは無し」

影夜「でお前らは明日から生徒会な」

翠「あーはいはいりょーかいでーす(棒)」

「そうですねーよろしくねー(棒)」

鏡乃「…www」