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何回も説明をして悪いと思うが魔界というものはあくまで魔族の避難所、だけどこの避難所というものは隠すことが出来る便利な便利なものでそれだけではなく
「ここから別の種族の村まで移動…?」
そうルビィは言った
そう、移動まで可能にするまさに夢のような魔法だ
「そう!別の種族だったら人間の魔族を奴隷にする計画なんて反対だって思うはずだよ!!」
僕はこう言った
別の種族はやはり
「森の中にある村の方がいいかもしれない!だって今自然が少ない中、争いでその自然を無くしたら生物…それと酸素を吸う兵器(にんげん)が死んでしまうからね!」
いい計画であると思う…
「だけど私達を収容してる騎士は頭が悪いから森ごと吹き飛ばしそう…」
ルビィがそう言ったその途端俺はため息を吐いた
「そうだ…あいつら馬鹿だから自然の「し」の字もいらないって思ってそうだもんな…」
ルビィもうんうんって頷いてる
「しかも私ごとやりそうだから別の種族も下手したら全滅…」
粉塵爆発…
全く厄介なものを放り込んだよあの人間どもは…
「もうルビィ、どうしよぉー…どうしようもできないかもしれないじゃないかぁ〜」
僕は魔界の端っこで体育座りしながら落ち込んでいた
「うぅ〜んと…多分あれだよね…獣族と話をしようって思ってたんでしょ?」
「その通りだよルビィ…」
落ち込んでた僕にルビィが話しかけていた
「じゃあ!魔界で保護させればいいんじゃないかなぁ!!だって、村があったらいいんでしょ?私達の生体反応をわざと出させたら…」
おぉ!そうすると人間がすぐにこっちに来て奇襲してくるから魔界にすぐ逃げたら
「いける…誰も犠牲にならずに済むぞ!!」
希望が見えてきたぁぁぁぁ!!
「村が燃えるかもしれないって言うのはまた別の話になるけど避難はさせれるから大丈夫だし、なにかあったら地面から建物まで再現すればいいんだ!!」
これが後に魔界がもうひとつの世界の要因になることはこの時思いも見なかった
「とりあえず行こう!ルビィ!!」
「うん、次の村」
「「ジュウキシ村!!」」