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獣族とは様々な動物を模した耳や尻尾、そして身体能力が特徴だ、しかもその特徴を活かした狩りや道具作り、魔法が無い分技術で進歩しているのがこの獣族の特徴だ
そして
「人間様、我らを許してくだらないか」
獣族は顔を下げてまるで土下座のような姿を僕達は目の当たりにする
「うんでしょうね!!」
「私は何もしないからぁ…はぁ…」
ツッコミどころしかないがまぁ説明を僕からするか…
「まず!僕達は魔族の解放を目指してる!!」
そう僕を見れば分かるはず
「たしかに魔族ではございませんか!!」
長老である獣族の耳がピクってなったのが分かる
「一体どうやってここまで…」
そうそれが気になると思ったから僕は魔界から移動してきたのだとそしてここから人間以外を魔界に入れるということを言った
「しかし、わたくしどもが入っても、書物は…」
長老が心配したらしいけど
「大丈夫!魔界は広げることはできるから!!」
そう自信満々に言った
魔界の無限の可能性に信じて託すしかない
「ルビィ、獣族避難の後何やるか分かる?」
僕は聞いた
「エルフの避難…?」
ルビィは答えた
「そう!じゃあその次は?」
もう1回僕は聞いた
「わ、分からない…」
そうかぁ、分からないかぁ
答えは僕は言った
「君の中にある毒の袋を取り除くんだよ」