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久々の💬失です...(*.ˬ.)" すとちゃ体調悪いの、!?大丈夫...ではないよね、体調悪いと病みっぽいの書いちゃうの分かりみが深すぎる...ඉ_ඉ 桃さんの優しさが心に沁みたよ...ෆ ゆっくり休んでね...、!😖🍀*゜
体調不良時って少し病みっぽくなりますよね 🙂↕️
半日寝込んでたんでやる気起きませんが浮上しないのもどうかなと思うんでせめて青桃を収めさせてください。
それではどうぞ
俺の彼氏はよく本心を表にしない。
同じグループのメンバーにも他のグループ、同じ会社の社員さんにもそうだがそれは付き合っている俺にも、の話だ。
しんどかったとしても「しんどい」なんて言わない、俺になにかしてほしいことがあったとしても「〜〜して」なんて言われたことなんて片手で数えられるかどうかくらい。
それに彼は重度の心配性、考え込みすぎちゃう性格で、俺とかにはとっくにそう。
心配かけてないかな。心配かけたら嫌われる。こんな性格を出しては面倒くさいなんて思われちゃう。
桃「………ん〜っ…!!」
最近は彼の本職だった職場も退職してこっちの活動に一生懸命に頑張ってくれている。
「社畜」として活動してきて、俺も社長で仕事だらけだったからその共通点として動画で何度もネタにしてきた。
その点においては、俺だけがたくさん仕事を抱え込んで…みたいなのは彼にとっての負担も多少は削減されるだろうし、安心する。
桃「………あれ、まろ?」
青「んぁ、ないこだ〜」
寝起きなんだろうかふわふわした風に声をかけてくる。
かと思いきや目はすごく擦られたような跡があって寝たとは思えないほどの顔の目覚め具合。
寝起きで眠いんじゃなくて疲れすぎて眠いんだ。これ。
桃「…もー、まろどうしたん?」
桃「目、真っ赤だよ?」
俺はまろみたいに相談を乗るのが上手いわけじゃない。
話しやすい環境を作るのも上手いわけじゃないし話を聞くのも得意じゃない。
…それでも彼の気持ちを少し楽にしてあげたいから、なにかできることはあるんじゃないかって聞いてみる。
青「どうもしてへん…」
桃「どうもしてないは無理っしょw」
優しく彼の頭を撫でてあげる。
俺が活動面でしんどくなった時、彼だったどうしてくれたかを思い出してそれをそっくりそのまま返してやる。
そのまま頭から背中に手を伸ばし優しく包み込む。
桃「別に責めたりもしない、ゆっくりでいいから話してみて」
しばらく沈黙が続く。
その沈黙を破るかのように彼が口を開く。
青「…おれ、迷惑かけてへん…?」
青「きゅうに…退職するつって…おれがきゅうに活動に前よりも加わって」
そのゆっくり言葉をつなぎ合わされたように発さられるのは彼の自信の無さから出てくるようだった。
無理な慰めはいらない。逆に慰める方が虚しくなる。
…俺だったら、…俺だったら…!!
俺の気持ちをないこに伝えた時。
なにも返されなかった、なにも言ってくれなかった。
だからこそ嫌われたりなんなりしたかと思った。
桃「なにクヨクヨしてんの。」
桃「いや、まろが退職してきたって言われたときのメンバーの気持ち知ってる?」
青「……っ……」
次に口を開いた時、こんなふうに言われた。
やっぱり迷惑をかけてしまった、それに嫌われたに違いない。
…いっつも俺はこうだ、偉そうな口を叩かせといて自分が弱ったらなにも言わず。
そんなん迷惑をかけている以外ない。
桃「…そろそろ愛されているって自覚持て、ばーか」
青「……え?」
end