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のほほんと平和な日々をおくっていた。
はずだった。
「あの子宮くんの彼女らしいよ」
「え、あの子が?まじでいってる?」
そういつの間にか私と宮くんが付き合っている(嘘)ということが広まっていたのだ。
どうすんのよこれ!!女の子1人に付き合ってるって言っただけでこんな噂になるわけ?!!
宮くんは一切気にしてないし!!
「二人って付き合ってんの?」
「はぁ?俺がこんなブスと付き合っとるわけないやろ」
『宮くん?!?!』
気にしてないどころかなんか意味わかんないこと言ってるし!!
だってさ?!彼女だって言えっていったの宮くんなわけじゃん??私だけに責任おわせないでよ!
私のことかばってよ!
「水瀬さんの妄想だったりしそう」
「たしかにありえるね」
私そんなやばいやつじゃないです。宮くんと付き合う妄想なんて一回もしたことないです。ほんとです。許してください。
「というか、宮って侑のほうなん?」
「どうだろ。侑くんはなさそうだよね。席前後だけどあんま仲良い感じしないし」
「じゃあ治のほうってことか。バレー部だもんな」
噂が広まるのははやい。
そして噂がまるで伝言ゲームかのように尾ひれ背ひれがついていく。
そしていつの間にか
“水瀬(名前)は宮治と付き合ってる”
ということが全校に広まっていった。
_______つんだ(涙目)
ごめんよ、宮治くん。
未だ話したこともない彼に心の中で謝った。