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#ヒカキン
グロキン
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#ヒカキン
ikuya
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☆ポンコツ☆
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【オールスターダスト計画悪魔降臨歴+】
中編【ASDの脅威・再】
(現在戦況は大きく分けて4つある。まずはオナキン達対ASD卵部隊、ナチュラルキラー殺人キンとエビキン、底知れぬ達人殺Xキンと笑いの申し子カニキン。そして少し離れた仙台のロフト内ではロケットキンと乱射キンが対峙している)
ASD「まるで役に立たなかったがエネルギーは充分か」
(元々ASDキンもキング卵も死に体と言っても過言ではない状態だった。ASDキンに至ってはその肉体が消滅しかかっていたそこに無理やり魂を注いだことで命は繋いだが戦うには不十分なエネルギーしかなく、今まで隠れてエネルギーを蓄えていた)
オナ「オナッパンチ!!!」
ASD「ほう、以前より腕を上げているか」
ドォォンッ!!!!
オナ「ぐっ…!!」
(戦いはすでに始まっている。凄まじい突進を見せたオナキンがパンチを打つ。しかしそのパンチはまるで効いている様子がない)
ASD「インパルススターダスト」
ドゥンッ!
オナ「…っ!!」
(ASD卵の技により数十メートル上空へと飛ばされる)
設X「行かせるか!!設Xボムッ!!!」
ドドォン!!
ASD「では貴様から葬ろう」
設X「パンパンボム!!」
ASD「スターダストボム」
(二人の周辺に数十の火の玉が現れる)
ドドドドドドドドォン!!
(そして二人の爆発がぶつかり合う。爆煙で視界が切れる)
オナ「オォラァ!!!!!」
ズゴォォオンッ!!
(宙へと舞ったオナキンはその落下エネルギーを利用してASD卵へと凄まじい一撃を与える)
ASD「ぐっ…!!」
オナ「……へっ…!!」
〔オールスターダストの光〕
ピカァアアアアアンッ
設X「…!!」
石X「石Xボムッ!!」
ドォオン!!
……
殺人「ふんっ!!」
ガキンッ!!!
(エビキンの鋏と殺人キンの包丁がぶつかり合う)
🦐「ちっ…(こいつのこの身体能力…グロキン並だ…!)」
殺人「……!」
(殺人キンが懐から何かを取り出す)
🦐「(何か来る!!)」
プシュ!!
(勘で目を閉じたエビキンの瞼に再び先ほどの液体が吹き掛けられる)
殺人「優れた感覚…殺し甲斐がある!!!」
(目を閉じたエビキンに一瞬の隙ができる。それに反応した殺人キンが蹴りを挟む)
ドゴゥ!!
🦐「ぐっ!!」
殺人「まだまだぁ!!」
ガキィンッ!!!ギリギリッ!!
(再び2人の刃がぶつかり合う)
殺人「はぁ!!」
(殺人キンが拳を振り上げる。)
ドガッ
🦐「ぐぁっ!!おまっ…!!」
(殺人キンのパンチを受け止めたエビキンだったがその掌に鋭い痛みが走る。殺人キンの拳には小さな角手が握られていた。)
殺人「グロキンとやったときは酷い目にあったからなっ…!」
🦐「へっ…!!ボロ負けしたから卑怯な手を使うようになったのか」
殺人「てめぇっ…!!!」
……
殺X「さぁ…私の刀の錆となれ」
🦀「ふんっ…だれがなるか」
ふっ…
(カニキンの視界から殺Xキンが消える。振り返ると4mほど後方にいた。殺Xキンの得物は刀。間合いの外だ。だがなぜだか殺Xキンは横薙ぎを打とうとしていた)
🦀「ちぃ!!」
(何か危険を感じたカニキンが鋏でガードをする)
ガキィンッ!!!!!
🦀「バカなっ…!!」
(間合いの外へといるはずの殺Xキンの刀がカニキンの鋏とぶつかっていた。その正体はすぐにわかった。)
🦀「エネルギーの刃か…!!」
ギィイ…カチンッ
(殺Xキンは静かに刀を納刀し居合の構えをとる)
殺X「かぁ!!」
トォンッ!!
(凄まじい速度でカニキンへと迫る)
🦀「………っ!!」
(カニキンは集中力を上げ、それに備える)
殺X「さぁ… 涅槃へと誘おう」
(殺Xキンの鞘から白刃が姿を現す)
🦀「…!!電蟹鋏!!!!!」
ガチィン!!
殺X「…!!」
(そしてカニキンの鋏で殺Xキンの刀身を捕まえる。直後)
バチチチチチチバチチチバチバチ!!
殺X「ぐっ…!!がぁ……ぁががが……!!!!!」
(殺Xキンを刀を通った電流が襲う)
🦀「涅槃っつったか?それはお前の行き先だ!!!」
(カニキンが蟹の足のような棘を逆手に持ち殺Xキンへと振りかぶる)
殺X「くっ…!!」
カァンッ!!!ズサァアアアアッ……
(棘の先端が殺Xキンへと食らいつく直前強引に刀を引き抜きバックステップを踏み間一髪攻撃を回避する)
殺X「チャァ!!!!」
(また本来の間合いの外から袈裟。後ろへ躱すと切られる可能性が高い。)
🦀「それはさっき見たわ!!」
(カニキンが素早いサイドステップで刀を回避する。やはりその刀身は2mほど延長されていた。回避してホッとした瞬間…)
ズァアア!!!
(殺Xキンは刀の角度と軌道を変え右へと回避したカニキンへと刃を走らせる)
🦀「なぁ…!」
ズシュ…!
(咄嗟に体を退け反らせたカニキンだったが想定の外の斬撃。その胸に一文字の傷が刻まれる)
……
ロケット「ロケットパンチ!!!」
ドゥゥンッ!!!!!
(仙台のロフト内ではロケットキンと乱射キンが戦っていた。すでに建物はボロボロで爆発により1階の天井は崩れている。)
乱射「はっ!!そんなんバカスカやってたら俺がやりやすくなるなぁ!」
(乱射キンはその身体能力で瓦礫を遮蔽物として有利な位置を取り続けていた)
ロケット「ちっ…(この建物はやつの得意領域そのものだ…どうする…?爆発攻撃もやつの地の利を増やすだけ…なら!!)」
ロケット「俺自身が!!ロケットになればいい!!」
〔人間ロケット〕
(ロケットキンは自らにエネルギーを付与しロケットのように崩れた天井から上階へと上がる)
乱射「ちっ…!!」
ズダダダダダッ!!
(飛び立つロケットキンを狙いマシンガンを放つ。しかしロケットキンの姿が見えなくなる。地形の優位が一気に消え失せる。)
乱射「どこ行った…!!」
(辺りは静けさに包まれる。)
……………カラ…
乱射「そこか!」
ダダダダ!!
(何かの音に反応し即座に銃撃する)
乱射「ちっ…」
たっ…
(どこから来るかわからない乱射キンはフロアの角を背に立ち視界を限定する)
乱射「さぁ…どこからでもこい…」
ズガァン
乱射「__!!!(瓦礫か?それとも奴か…!?)」
『こっちだよ間抜け』
(突然乱射キンの左前方の商品棚の裏から声が響く)
乱射「そこかぁ!!!」
ズダダダダダッ!!!!!!
(乱射キンはありったけの弾を撃ち放つ。棚をぶち抜いた乱射キンは死体を確認しようと商品棚へと近づく。だが)
乱射「しまった…!!!」
(そこにあったのはおもちゃの録音機。その音に騙された)
ロケット「ようやく隙晒したな、間抜け」
乱射「しまっ…!!」
ロケット「ロケット!!!キック!!!」
ドゴオッ…!!!
乱射「ぐっはぁ…!!!!」
(策を巡らせ背後を取ったロケットキンのキックが炸裂する。建物の崩落を防ぐためロケットの推進力を乗せただけの攻撃を使った)
乱射「この野郎っ!!」
(乱射キンはマシンガンを向け撃とうとする。しかし。)
ロケット「この距離じゃぁその得物はただ邪魔なだけだ」
乱射「クソッ!!」
(ロケットキンはマシンガンが撃てない距離まで接近し肉弾戦を仕掛ける)
ロケット「おぉらぁ!!」
ドゴッ!!!
乱射「ぐっ……!!はな…れろぉ!!!!」
(ロケットキンは超至近距離でアッパーを喰らわせる。だがそれで沈むほど容易い相手であるはずがない。ロケットキンの後頭部を力いっぱい殴りつける)
ロケット「うぐっ‥!!」
(そこからは壮絶だった。凄まじい殴り合いが巻き起こる。乱射キンの背後は壁。離れるのは容易ではない。)
ロケット「だぁ!!!」
乱射「がぁあああ!!!」
ドガッ!!バキッ!!
ロケット「はぁ…はぁ……」
乱射「はぁ……ぐがぁぁぁぁ!!!!!」
ガチャン!ドガァッ!!!!
ロケット「ぐはぁ…!!」
(マシンガンを手放した乱射キンは右手で側頭部左手で顎を掴み、首を折ろうとする)
ロケット「ぐっ…!!ぬぬぬ……!!!!ロケ…ット!!!フィンガァァ!!」
ドォンッ
乱射「うげっ…!!!」
(ロケットキンは咄嗟に指先にロケットを纏わせる技で乱射キンの方を撃ち抜いた。そして手が離れた瞬間バックステップで距離を取る)
ロケット「がぁああ!!こんなもん拾わせるかぁ!」
(だがただ離すだけじゃない。落ちていたマシンガンを崩れた床へと蹴り込み階下へと落とす)
乱射「くっ…!(だが…まだ…あそこまで行けば…!!)」
だっ!!
(乱射キンは一直線に走り出す)
ロケット「待て!!!」
(すぐさま後を追おうとする。だが乱射キンの脚力はロケットキンを大きく凌駕する)
乱射「舐めんな…よ!!げふっ」
(そして、少し走った後、家具コーナーであったフロアのクローゼットから、黒く光る物をとりだした)
乱射「ぶっ…殺す…!!」
ロケット「なっ!!!?」
(追いついたロケットキンはそれを見て冷や汗をかく。なんと乱射キンの手にはミニガンが握られていた。ここへ来た目的はこのためだった。事前に隠しておいたミニガンを取るためだった。状況は極めて劣勢だ)
ズガガガガガガガガガガガガガガ
ロケット「ちぃ!!!!」
(ロケットキンは咄嗟に硬い壁の裏へと隠れる)
乱射「無駄だ!!どうせすぐあの世に行く!!」
ロケット「さぁ…!!どうだろうな!!(まずい…足に3発食らっちまった…)」
乱射「3発……当たっているだろう?」
ロケット「…っ!!」
(乱射キンの身体能力、それは乱射キンが秘める狂気から来ている。乱射キンは自らに銃を撃ち、それを躱す訓練をしている。そのため彼の瞬発力は常人とは比べ物にならない。そして動体視力もその極限の訓練で鍛えられていた。そのため壁に隠れる直前ロケットキンの足に3発命中しているのを見ていた)
ロケット「(ブラフか…?)残念、つま先に1発だよ!この程度で勝ち気になってんじゃねぇぞ!!乱射魔」
乱射「かまかけか?無駄なことをする…俺の動体視力は迫りゆく銃弾を目で追える!!この意味がわかるかぁ!?」
ロケット「(ブラフじゃない!!考えてみればさっき、ロケットの推進を付与した蹴りを目で追っていた…!!)」
(ゆっくりと乱射キンがロケットキンの元へと迫る)
ロケット「(あるじゃねぇか!!勝ち筋!!)」
ロケット「リフトオフ!!!!」
ドォオオオオ…ドォンッ!!ドォンッ!!
(ロケットキンは何か策を思いつき、ロケットで天井を突き破り屋上へと降り立つ)
ロケット「ロケットオン!!!!」
ズォォオオオオ!!
(ロケットキンは天へとロケットを打ち上げる)
ダァン!!!
乱射「何をした!!!」
ロケット「へっ…お前の負けだ!!“アレ”はもう打ち上げちまったよ」
乱射「(なんだ…!!何をしたんだ!わからない…だが何かまずい!!)」
乱射「とりあえず死ねぇ!!!」
ズガガガガガガヒュゥッ!カキンッ!!
ロケット「フェアリング!!!」
(防御技を出し銃弾を耐え凌ぐ。ただその場にとどまるだけじゃない。ゆっくりと乱射キンへ歩み寄る)
乱射「くっ…!!」
ロケット「(___今!!)セパレーション!!!」
ガコッ!!
乱射「!!!(ロケットから何か分離した…!?“アレ”が何か見当がつかないなんだ…見つけねば!!)」
(ロケット本体はエネルギーの節約か時間切れか崩れるようにして消失する。だがロケットから分離したパーツが落下している。)
ドォンッ!!
乱射「…!!!」
(分離したパーツが爆発し、中から数百の超小型ロケットが飛び出す。その全てを目視するため乱射キンは過集中状態へとなる)
乱射「(違う…あれも違う…なんだ…何が来る…!!)」
ロケット「そっちに気もってかれたらおしまいだよ」
乱射「ちぃ…!!引っ込んでろ!!!」
ズガァン
ロケット「ぐっ!!」
(乱射キンは攻撃を仕掛けようとしたロケットキンのフェアリングを蹴り抜き吹き飛ばす。そして再び上空へと目を向ける)
乱射「(ばかな…!!全て…ただのエネルギーのロケット…!!?まさか!!!!)」
ロケット「リフトッ!!!!」
乱射「図ったなぁ!!!!」
ロケット「オフ!!!!!」
ズガァァン!!!
(乱射キンは数百とあるロケットを全て確認し、ブラフだったことに気づいた。しかし、その時にはもう遅かった。過集中によりロケットキンの接近へ反応できなかった。
腰を屈めたロケットキンはその拳へ腕ほどの大きさのロケットを纏わせぶつけると同時に発射した)
乱射「ぐっ…がぁああああああ!!!!!」
(そしてロケットは乱射キンを先端に置いたまま空高く上昇する)
ロケット「ターミネーションッ!!」
ドォオオオオオオンッ…!!!!
(そしてロケットは上空で爆ぜた。そして空から一つの影が降る)
ドガァンッ!!
乱射「ぐはぁ…!」
(乱射キンは爆発と落下の衝撃が決め手となり絶命した。)
ロケット「ふん……ぷっ…!!」
(ロケットキンは口に溜まった血を吐き出す。実は先ほどフェアリングを展開する直前僅かに遅れたせいで右肩と脇腹に食らってしまった。ロケットキンは階下のロフトから布切れを拝借し簡易的な止血を施す)
ロケット「いってぇ…」
………
🦐「どうした?随分と効いてるじゃないか」
殺人「ぶっ殺してやる…!!」
🦐「(直線的…!!なら通る…!!)」
🦐「毒海老鋏!!!」
ガキンッ!!!
殺人「っ…!!はっ!!お前舐めてんのかぁ!?」
(なんと殺人キンの包丁を受けたのは右手の鋏ではなく、懐に隠していたフォークだった。)
ごそっ…
(殺人キンはポケットに手を入れ目潰しのスプレーを取り出そうとする。しかし、それでは遅い)
🦐「おせぇぇぇぇえええ!!!!!」
ザシュ…!!
殺人「ぐっ…はぁあああ!!!!!?」
(海老キンの想定外の行動、それに狼狽した時には既にその鋏を下から切り上げられていた。)
殺人「(深い…!!だが…少しは動ける…!!!)」
ぎぃいいい…ズシュ!!
🦐「うぐっ!!」
(殺人キンは強引にフォークと噛み合っていた包丁を滑らせエビキンの右肩を刺す)
殺人「ちっ…!(腹を狙いたかったが肩か…!!骨が邪魔で裂けねぇ…!!!)」
ズッ…
🦐「ぐぁ…!!」
(ここからダメージを追加することは不可能と判断した殺人キンは一度得物を抜き、改めて刺そうとする。しかし、ただで刺させてくれるほど甘い相手ではない、2人は激しい斬り合いへと突入する。)
ガキンッ!!ガキャ!!ガチィン!!
殺人「諦めて死ねよぉ!!!」
🦐「誰が死ぬかぁあ!!!!!」
(エビキンの左腕は先の一撃で動かなくなっていた。)
(それから14秒2人は斬り合い続ける。2人は負傷した状態で激しい動きを続けていたため血溢れ出していた。しかし、殺人キンは失血にある程度耐性がある。)
🦐「うぐっ…!」
(エビキンが膝をついた。無理もない、普通なら意識を失っていてもおかしくないほどの失血だ)
殺人「トドメだ…!!!」
(殺人キンはその脳天をカチ割らんと包丁を振り上げる。)
カラン…
🦐「(ニヤ)」
殺人「なっ……んだ…!?ゴハァアァ!!!」
(殺人キンは突然包丁を落とし首を抑えながら膝をつき吐血する。そしてエビキンがゆっくりと立ち上がる)
🦐「無理に動くから毒が回るんだよ」
殺人「ぎっ…!!ざ”ま”ぁ”…!!!!(考えてみれば斬り合いの途中ずっと視界がぼやけ、体から力が抜けそうになっていた!!!ただの失血かと思って無視していたが…毒だったか!!!)」
(そう、先ほど殺人キンを切り裂いたのはエビキンの毒海老鋏だった。)
殺人「毒…って…‥わかればっゲフッ!!耐えることはでき…る!」
(殺人キンは狂気的な笑みを貼り付け立ち上がる)
🦐「っ….!」
……3分前.仙台駅カニキン
殺X「半身引いたな…傷が浅い」
🦀「…!(異常なまでに感覚が鋭い…エネルギーが探知機のような役割があるのか?)」
殺X「ふんっ…!!」
(再びカニキンへ向かい踏み込む。その踏み込むは凄まじいが音がない。)
🦀「…っ!!!蟹ッ!!鋏!!」
じゃきんっ!
(カニキンの鋏が何かを切る。)
🦀「なに…!?」
(それはただの布切れ。)
殺X「それは囮だ」
🦀「ちっ!!!」
ザンッ!!!!
🦀「グゥ‥!!」
(カニキンの足を狙った斬撃が走る。僅かに引いたことによりその斬撃が足を断つことはなかった。しかし、右足に深い傷が入る)
殺X「トドメ…」
(殺Xキンは繋がるように刺突を打つ)
ガキィンッ
🦀「そう何度もやれると思うなや…」
(カニキンはその刀を鋏で打ち軌道をずらす)
殺X「狐乱…!!」
(殺Xキンはおもむろに霞の構えをとる。そして)
🦀「__(来る…!!)」
ガキィンッ!!!!
🦀「ぐっぅ!!!」
(突如、殺Xキンが目の前に現れる。勘で鋏を構えてなければ首を断たれていただろう。しかし、それでは終わらない)
ガキンッ!ガキンガキンガキン!ズシュッズシュッ
🦀「(見えない…!!なんだこれ)」
(目の前に居るはずの殺Xキンの斬撃は現れては消え、消えては斬られるという予測不可能な技を繰り出す。
狐乱は殺Xキンが我流で身につけた特殊な振り方により成立している。スピードはもちろんのこと、本来なら駆け引きで使うフェイントを技の一部とすることで目視を困難とする斬撃を乱れ打つ。)
🦀「(見えないから対応もできねぇ…!!見えたと思ったら消えて見えない所から斬撃が飛んでくる。このまま勘で受け続けてたら決定打を打たれるのも時間の問題!!)」
🦀「だったら!!!」
ドゴォォオッ…!!!
殺X「__!!」
〔クロステーションシザー〕
(地面から3つのエネルギーの鋏が生え、殺Xキンへ向かう)
たっ…カンッ!!カンッ!!
(殺Xキンは自らへと向かう鋏を跳躍により躱し、向かう二つの鋏も弾き軌道を変える)
🦀「化け物かっ…!!」
殺X「あらゆる死線を乗り越え 辿り着いたものだ 妖の類いではない」
(そして殺Xキンは鋏を足場とし再び跳躍する。そして宙へと舞いながらエネルギーを纏わせた斬撃を放つ)
🦀「当たるかぁ!!」
(エネルギーにより延長された斬撃を跳躍で躱しそのまま殺Xキンへと突っ込む)
殺X「…日熊裂き(ひゆうざき)」
ザンッ!!!
🦀「ぐぅぁ!!!」
(殺Xキンへと一撃を叩き込もうとしたカニキンに対し、殺Xキンは先手を打ち熊のような力強い斬撃を放つ。その一撃はカニキンのエネルギーの鋏を切り裂き、カニキンの胸へ縦に切り裂いた。)
🦀「くっ…!!!」
すたっ…とっ!!
(そして着地した殺Xキンは次の策を弄する暇すら与えずに走ってくる。)
殺X「龍突…!」
ズシュ!!
🦀「がぁ…!!」
(殺Xキンが凄まじい突きを放つ。それはカニキンの左脚の膝へと突き刺さる。)
ザザッ!!
🦀「倒…れるかぁ!!!!」
殺X「その減らず口ももう終わりだ。」
(そして殺Xキンはトドメの一撃を放とうと刀を上段へ構える)
殺X「獅子割り!!」
🦀「ここだぁあああ!!!!」
ガッ!!
殺X「むっ…!?」
(なんとカニキンはこの局面へきて、右手に出していた鋏をしまい、凄まじい速度の刃を真剣白刃取りで止めてみせた)
🦀「終わるのは…おまえだぁああああ!!!」
バキンッ!!!
(そしてそのまま刀を折る)
殺X「ぬぅ…!!」
(だが殺Xキンとて達人。腰を落とし、帯刀せぬまま居合の構えのような構えを取る。)
殺X「神天一閃!!!」
🦀「蟹鋏!!!」
(そして、刃折れの剣と鋭い鋏が交差する)
ガキィンッ…!!!
🦀「がぁぁああ…!!!」
殺X「かぁああっ…!!!」
(神天一閃は本来たった一度の斬撃に全スピードを乗せる技だ だがカニキンは既にその技を鋏で止めていた。刃折れの剣ではあるが、その刀身はエネルギーが乗せられ、延長されていた そしてカニキンの首筋に僅かに食い込んでいた。もし鋏で押さえ込むタイミングが寸分でも狂っていれば、頚動脈を傷つけられていただろう)
🦀「電蟹鋏!!!!!出力全開!!!!!!」
殺X「ぬっ…!!グォオ…!!」
バチバチッバチチチバチバチ
殺X「がぁあああああああああああああ!!!!」
(殺Xキンは再び、刀から逆流した電撃により激しく感電する。その威力は先ほどとは比にならない。)
🦀「(このままっ奴が死ぬまで続ける…!!)」
(だが、カニキンの意思に反して、エネルギーはすぐに尽きる。)
ドサッ…
(感電から解放された殺Xキンは体のあちこちが焼け焦げ、全身に重度の火傷を負って、体から煙をあげていたが未だ意識を保っていた。だが、それでも殺Xキンは立ち上がってみせた)
殺X「斬ら…せて…く”れ”……よ”」
🦀「お前もしつこいやつだ…」
ふっ….
殺X「速……」
🦀「シャコッ!!アッパァアア!!」
ドゴォッ!!
殺X「が…!」
(意識朦朧でも刀を拾い立ち上がる殺Xキンにカニキンは容赦しなかった。シャコのように速いアッパーを喰らわせ100mほど吹き飛ばす。そしてすぐさま追いかける)
(その1分ほど前、エビキンの戦場ももう佳境だった。)
🦐「大人しくしとけば楽に死ねたものを…」
殺人「そう…だなぁごふっ!でも…お前を殺してから逝かせてもらう!!!」
ダンッ!!!!
🦐「海老鋏!!!」
殺人「ふぅううんっ!!!!」
ブゥンッザシュ…!!
殺人「…っ!!」
🦐「へっ…!!」
(殺人キンは最後の殺人を完遂しようと包丁を突き出す。それは確かにエビキンを刺していた)
殺人「まさ…か!!左腕が動かなくなったように見せていたのか…!!」
(殺人キンの想定では相打ちにはなるものの確実に命を奪えると確信していた。しかし、エビキンの左腕はまだ僅かだが動いた。腕を囮に決定打の一撃を止めてみせた。)
🦐「オラァ!!」
ブォンッ!!!
(そしてエビキンは刺さった腕を振り包丁を手放させる。毒で神経系がやられ力もまともに入らない殺人キンにそれを阻止する術などなかった。そして、その時が来る)
ズシュ!!
殺人「クソ……タレェ…!」
(殺人キンの腹に鋏を突き刺した。だが殺人キンは最後に一矢報いようと催涙スプレーを取り出そうとした。)
🦐「はぁあああああっ!!!!!」
(だがそれをエビキンは見逃さない。刺した腕を振り抜き、殺人キンを吹き飛ばす。そして、エビキンは最後の一撃を放とうと走り出す)
殺人「ぐぁあああああ!!」
殺X「斬…ら…せ…!!!」
ドガッ!!
二人「ぐはぁ!!」
(殺人キンを追ってきたエビキンは反対側から殺Xキンが飛び出してくるのを目にする。二人は空中で激しくぶつかる。)
🦀「はぁはぁ…!!っ!!!!」
🦐「___!!」
(そしてカニキンもエビキンと同時に飛び出してきた。)
🦀「いくぞ!!」
🦐「あぁ!!」
二人「デュアルクロステーションシザァアアアスッ!!!!!!」
ドゴォンッ!!ザンッ!!!
(二人のエネルギーの鋏は殺Xキンと殺人キンを同時に葬った)
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いやっほー!第2話、めっちゃ熱かったわ🔥 ロケキンvs乱射キンの駆け引き、ミニガン持たれた絶望からのロケットで天井破ってのブラフ勝負、痺れた!カニキンが白刃取りで刀折ったシーンも「うおおお」ってなった。最後のダブルクロステーションシザースでキメるところも気持ち良すぎ。続きが待ち遠しいわ!