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こんにちは〜
どぞ!
結局あの後寝ずに朝が来た
京夜は隣で寝ている
「京夜」
「ん〜……」
「朝だよ、起きて〜」
「ん〜…ふぁぁ…」
「…おはよぉ」
「おはよ」
「…今日帰るんだっけ?」
「うん」
「そっか、眠剤出しとくね」
「…ありがとう」
「…ちゃんと寝てね〜?」
「……」
京夜には全て見透かされてる感じがする
それでも強く言ってこない所が優しいなと思う
「…ちょっと待っててね〜」
「…?」
「わかった」
そう言い京夜は支度をし部屋を出た
戻って来た京夜は手に朝食のようなものを持っていた
「はいどうぞ〜」
「え…?」
「持って来ないと食べないでしょ?」
「まぁ…」
「でもこんなに食べれない…」
「いつもinゼリーとかだし…」
「え?!」
「しっかり食べないと倒れるよ〜?」
「でも残したくないし…」
「そう言うと思ってお皿とお箸持ってきてまーす!」
「食べれる分取って食べな〜」
本当にこの人はどこまで分かっているのか…
「…ありがとう」
「いーえー!」
「残りはちゃんと俺が食べるから安心して!」
「うん」
食べ終わり、一緒に食器を持っていく
「ちょっとでも食べてくれて良かったよ」
「うん、ありがとう」
「あ!チャラ先!夜咲先輩!」
四季がこっちに気づいて駆け寄ってくる
「朝から元気だね〜」
「おう!めっちゃ元気だぜ!」
「2人共どこ行くんだ?」
「食器を片付けにいくんだよ〜」
「俺も一緒に食べたかった〜!」
「また今度ね〜」
「おう!絶対誘ってよ!」
「わかったって〜(笑)」
元気だな〜と思いながら二人の会話を見ていたら
四季くんがこっちを向いた
「夜咲先輩、もう帰る?」
「そうだね、食器戻したらやる事やって帰るかな」
「……」
「…じゃあね?」
そう言い月歌は四季くんの頭を撫でる
「ん…子供扱いすんなよ!///」
(可愛い…)
「ごめんね?」
「ん…またね、2人共!」
「…またね」
「またね〜!」
食器も戻しやる事も終わって船に乗り込む
「じゃあ…」
「あぁ」
「じゃあね〜」
「いつでも連絡していいよ〜!」
「…無理はするなよ」
「……そっちもね?」
「…」
「まっすーにもよろしく〜!」
「ん、わかった」
そう言い京夜は手を振り
無陀野もみえなくなるまで見送ってくれるのであった