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うわあ…もう、最初から最後までずっと胸がぎゅってなった🥺💞 プロポーズのシーン、涼太が跪いた瞬間の翔太のパニックと涙、すごくリアルで…「よろこんで…っ」って返事、泣けたよ。 誓いのキスで「愛してる」って言い合うのも、今まで二人が積み重ねてきたものが全部詰まってて、あったかくて尊かった…。 「愛に出会えた」って言葉、本当に綺麗だね。素敵な作品をありがとう、もんさん🤍
「おー、……」
「ふ…、良いね。」
「お前もな。……やっぱ恥ずいわ、笑」
白いタキシードにメンバーカラーを入れた青のネクタイ。
あっちも同じタキシードに赤のネクタイ。
ただネクタイが違うだけなのに、
「今までで、一番綺麗……」
「ふふっ、ありがとう。翔太も…、小さい頃から見てたけど…今は世界一綺麗。」
「、ありがと。涼太に言われるのが、一番嬉しい笑。」
「うん。俺も翔太に言われるのが一番、嬉しい笑。」
「「…うはははっwww」」
「被せんなよっ笑」
「ふふ、そっちこそ笑」
あれ、さっきまで結構緊張してたのに、涼太と話してたら無くなったかも。
「はぁ…。じゃ、人生で最初で最後の結婚式、楽しみますか。」
「うん。」
「いい思い出にしようね。」
俺たちは俗にいう「ゲイカップル」というやつだ。
お互いの親に紹介するときは、やっぱり気味悪がられ、、、
なかった。俺の親なんかは逆に涼太が感謝されたくらいだ。
涼太の親に紹介されるときは、慣れないけどもちろんスーツを着て人生で一番というくらい緊張した。思わず噛んでしまい死ぬほど焦ったけど、涼太が机の下で手をぎゅっと繋いでくれたおかげでちゃんと最後まで言えた。その後、涼太の親は快く了承してくれて優しく笑いかけてくれた。
「よかったな。お互い、親に認めてもらえて。」
「うん、まあ認めてもらえなくても認めてもらえるように説得するけどね。」
「っは笑。ま、俺もそうするけどな。」
「ふ、ありがと。」
俺は涼太がいたから恋に出会えたんだ。
だから嫌がられても、死ぬほど緊張しても、何度でも親に立ち向かうよ。
「ふぅ…涼太、エスコートしてよね。笑」
「もちろん、俺だけの可愛いお姫様。」
‘ 新郎様、新婦様のご登場です ’
明るい華やかな曲が流れ始め、ちらっと横を見るとさっきまで笑い合ってた涼太が、真っ直ぐ前を向いてかっこいい顔に変わっていた。
扉が開くと、俺たちの知ってる人たちが嬉しそうな顔をこちらに向けていた。
それだけで、「あぁ、俺たちのこと祝ってくれてるんだな。」と分かり、嬉しくて思わず笑ってしまった。
腕を涼太の腕の間に通して歩幅を合わせ、ゆっくり歩きながら他の人の顔を見てみた。
お互いの親はもう泣きそうで、妹でさえ目を潤ませて笑っていた。
でも、まだ始まったばっかりなのにもう泣いてる奴がいた。
🩷「ん゛っ泣、しょお”たぁ”、グスッ、舘様ぁ”、おめでとっ” 泣」
🧡「しょ”っ、ぴぃぃぃ”!!…ズビッ、おめで、っ゛…泣、とぉ”なあ”ぁ”ぁ” 泣泣」
💜「やばい泣、二人が歩いてるだけで泣けるっ泣、ッはぁ”っ、…おめでとう、っ!泣」
🖤「しょっぴーと舘さんおめでとう。…ふはっ!ドラマ班やばっ笑」
💚「ゆり組がついに……っ、」
🤍「しょっぴーと舘様、超かっこいいよー!泣笑」
💛「いひっ、ほぼみんな泣いてんじゃん笑……舘さんと翔太、結婚おめでとう。」
「ぐはっ笑。………みんな、ありがとう!」
運命の人は、白馬に乗ってやってきました。
そんな物語を見た事がある。テレビとか表ではそういう白馬に乗ってそうなロイヤルキャラだ。それをプライベートで作っているかというと、全然違くて。王子というか、立派な大人みたいな。俺もそのギャップにやられたと言っても過言ではなく、王子様であり気遣いができるかっこいいやつ。
でも、付き合ってからは白馬に乗ってロイヤルしてるより、ソファでゆっくりしながら一緒にテレビを見て隣で笑う普通の涼太が好きだよ。
俺が照れて冷たくしてくだらないことで喧嘩しても、
収録がうまくいかなくて落ち込んでても、
「翔太、」
「ん゛っ、なに…。」
ぎゅっ
「大丈夫だよ。俺は何があっても、翔太の味方だから。」
「っ゛…ぅ”っ、う”ぅ~~ッ 泣泣」
「よしよし…翔太はいつも頑張ってるもんね。そりゃ疲れるよね。」
「ん”~~っ泣」
「涼太、」
「ん?」
「言いすぎて、ごめん……」
「ん、いいよ。俺の前では気使わなくていいからね。普通でいいから。無理しないで。」
「うん……、、ありがと。」
「どういたしまして。」
涼太が体調悪かったらすぐ気づくし、
無理してるなって思ったらそっと支えるし、
「涼太、今だけ特別に…膝、貸してやっても…いい。」
「え?……ふふっ。そっか…、借りてもいい?」
「どーぞ。」
なでなで
「………翔太、」
「ん、何。」
「……ありがと。」
「……別に、いつものことだし。早く寝ろ。」
「、うん。おやすみ。」
俺も、いつだって涼太の味方だから。
“ あなたは、健やかな時も病む時も、この人を愛し、敬い、慰め、助け、命の限り、真心を尽くすことを誓いますか ”
( 目移りしないでね )
「「はい、誓います」」
“ では、誓いのキスを ”
神父の言葉に横を向きお互いを見る。人前でのキスなんかは死ぬほど恥ずかしくて、正直ここではやりたくなかったけど、涼太がやりたいと言ったから渋々了承した。メンバーの前で、しかも家族の前で、好きな人とキスをする。なんでそんな恥ずかしいことをやらなければいけないのか、と不意に目を逸らすと、涼太が顎を掴み俺の視線を自分に向けた。涼太の顔を見た俺は、どきっとした。その顔をプロポーズされた時にも見たからだった。
「翔太、明後日久しぶりに外食しない?」
「スケジュール空いてるならいいよ。ランチ?ディナー?」
「ディナーにしよう。だからその日の夜は予定空けておいて。」
「ん、わかった。お店はどうする?」
「俺が決めていい?前共演した人におすすめされた場所があって、すごいおしゃれでいいところなんだって。」
「へぇ、いいね。行ってみたい。てことはサンダルで言っちゃダメなとこだ?笑」
「そうだね。その日はちゃんとした感じの服で着て欲しいかも笑」
「おっけー。了解。」
俺はいつも涼太のご飯が食べられて幸せだったけど、涼太も時々外のご飯食べたいんだろうなと思い、特に何も思わなかった。
「うわっ、美味しい!」
「でしょ。良かった、翔太も好きで。」
「ん、ここめちゃくちゃうまいね。お酒とかも合いそうだけど、本当にいいの?涼太」
「…うん。今日はちょっとね…。禁酒日だよ。」
「へぇ、今日こそ特に飲むべきじゃない?ま、涼太がいいならいいけど。」
「翔太こそ、飲まなくていいの?」
「今日はねー、前結構飲んじゃったから当分はいいかな。」
「そっか。まあお酒なくてもここ美味しいもんね。」
食べ終わって、お会計しようと思ったら店員さんにもうお相手の方が支払われましたと言われ、びっくりした。ここは場所的にも相当値段が良さそうなのに。ごめんねを言おうと思ったけど、なんか言う雰囲気じゃなくてやめた。お店から出ていつも通りそれぞれタクシーを呼んで帰ろうかと思ったけど、涼太が珍しく「ついてきてほしいところある」と言われたのでついて行った。
着いた場所はおしゃれなビルだった。
「ねぇ、そろそろどこ行くか教えて欲しいんだけど。」
「まあ、翔太が嫌がるような場所じゃないから安心して。」
そう言われてしまえば、まあ涼太だし大丈夫かと思って黙ってついていく。エレベーターに乗り結構高い場所まで来たと思ったらエレベーターのドアが開く。するとそこは、夜景が見える綺麗なテラスだった。
「え、すごっ、めっちゃ綺麗じゃん。テラスも夜景も……」
「今日だけね、貸し切ってもらったの。ここ、綺麗でしょ。」
「うん、そうだけど、なんで急に?今日、なんかあったっけ?」
「特にないよ。これからあるけど………」
そう意味深な言葉を言われ、夜景から涼太に目を移すと、雑誌でカメラを向けられた時のようなかしこまった顔をしていた。それを見た俺もなんとなく緊張してしまって、涼太の次の行動を待った。
「…………翔太、」
「……なに、?」
ザッ
「え、」
「………渡辺翔太さん。僕と、結婚してください。」
パカっ
「………は、」
涼太が急に跪き、手で開いた箱の中には、丸い輪の上に青いダイヤモンドが乗っていたものが黒い高級そうなシートの上に立っていた。これを指輪だと認識するのに時間がかかった。
「………え?、え、あ…、へ?」
「ふふっ、翔太大丈夫?顔真っ赤だよ。」
「………は、え、っと、っ゛泣」
「翔太……、」
「っ”う”、えっと、ぐすっ泣、よ、ろこんで…っ泣」
「……ありがとう。翔太。」
頭でプロポーズされたとわかってるけど、上手く言葉が出ず、脳がパンクして気持ちが溢れた気がした。気付いた時には涙が出ていて、早く返事しなきゃと慌てて、涼太がいつもの優しい顔で名前を呼んでくれて、やっと言葉が見つかり返事ができた。
その時の涼太の顔は涙でぼやけてちゃんと見えなかったけど、その言葉だけで、すごく嬉しい気持ちが伝わってきた。優しくハグしてくれて俺も涼太に抱きついた。涙が止まらず、涼太の服が濡れてしまうことを気にする余裕も無く、落ち着くまでずっと頭を優しく撫でてくれた。その行動にまた気持ちが昂り、久しぶりに子供のような泣き方をした。
その後、涙が少しずつ止まり冷静になってきて、どうやって顔を上げようと、悩んでいると涼太から声をかけてくれた。
「………翔太、落ち着いた?」
「……ん゛」
「…じゃあ、顔、見せて?」
「……やだ。今の俺の顔、やばいから。」
「でも俺は、翔太の顔が見たいな。」
「ん゛………あっ、」
「翔太、愛してるよ。」
ちゅっ
その時の涼太の顔と、キスの味はずっと忘れないと思う。
「っ……涼太、」
「ん、翔太、」
ああ、この誓いのキスをみんながやる理由、やっと今わかった気がする。
( 大好きでいてよね )
ちゅ
「っ、…涼太、愛してる、!」
「ん、俺も翔太のこと、ずっと愛してるよ。」
あぁ、やばい、俺も泣きそう。
「ありがと、っ泣」
「ふふ、こちらこそありがとう。笑顔」
俺のこと好きになってくれてありがとうとか、幸せをくれてありがとうとか、大好き、とか、愛してるとか、
たくさんの思いがこのキスに詰まってる。
涼太
俺は、
涼太がいたから、愛に出会えたよ。
これからも、恋が続くんだなって実感できたんだ。
だから、
「 世界一の愛をあげる 」
Fin
主題歌 「愛に出会い恋は続く」HoneyWorks